海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

花屋の飼猫が子供を

2019-09-15 | 写真日記

花屋の猫親子

 

一月に何度も行く倉庫の隣に花屋があるのだが、久しぶりに行くと雌の黒猫が子供を産んでいた。子猫は一匹しか見当たらないので、他の子猫は貰われたと勝手に推測。この黒猫は確か約一年ほど前に生まれた猫のはずだが、すでに誰かに一発やられてしまったようで、もう母猫になってしまったようだ。この黒猫、普段は私に寄ってこないのだが、この日はずっと私の足にまとわりついて離れなかった。そして、突然植木鉢の隅から現れたのが耳デカすぎ子猫のキジトラ。

上海には野良犬は居ない。今世紀に入ってから飼い犬にはICチップが埋め込まれ管理が厳しいからだ(一説によると二匹目の飼犬は登録しない人も)。でも、猫の野良はけっこう見かけるが、ちゃんと面倒をみる市民も多い。ただ、みんな他人に迷惑をかけないように、こっそりと餌やりをしながら見守っている人達が多いのが今の上海。日本の一地域では、野良猫を捕獲して去勢し元いた場所に放して面倒をみる地域も増えたようだが、大陸ではそこまで進んでないのが現状。私の周りの上海人の女は、ほとんど猫を飼っているし、爬虫類女子も多い。こちらも都会人女は、晩婚が増えた証拠かも知れんな。

★そう言えば、大連路にあるアリババが経営する会員制食品スーパー盒马鮮生では、中型犬くらいならすっぽりと入りそうな専用カートが用意されていたので、ペットを連れたまま店内で買物が出来るようだ。こんなのイイね。

 

コメント
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