南京東路
久しぶりに南京東路を歩いたが、ここだけは昔から大して変わらない風景が広がっている。昔と比べると、日本ブランドの広告が激減したくらいかな。ここから山西路まで歩いて、CoCo壱番屋でカレーを食ってタクシーに乗った。
縦パノラマって難しい。
★やっと就労証が下りビザが25日取得可能に。27日に一週間ほど一時帰国予定。
GFX50R＋ PC Nikkor 35mm f2.8
四川中路で
上海の外灘から少し西に入った通りが四川路で、この付近も租界時代の古いビルは外壁工事中。という事で、撮影を諦めて南京路方面へ向かった。
GFX50RとPC Nikkor35mm f2.8にNDフィルターを取り付けて撮影。この日中に NDフィルターを取り付けてスローシャッターで撮影していた時期は、2008年から2011年まで。その後中断し、GFXを買ってから久しぶりに昨年から復活。
★2019年F1オーストラリアGPで、HONDAが久しぶりに表彰台へ立ったのは嬉しいニュース。
★有田の陶器市のニュース→コレ 年に一度のイベントもよいが、普段の日に人を惹きつける魅力の無い町になっているのをなんとかした方がイイね。
新天地に行くと石庫門博物館を発見したので入場料20元(約320円)を払い入ってみた。ここは、昔の租界時代の金持ち達はこんな生活だったんだよというのが良くわかる博物館。一番下の画像は当時のベットなのだが、現代人であれば足を伸ばすことが出来ないくらい小さい。
2011年に今の新華路に住み始めたのだが、その時に大家所有の家具を全部撤去してもらい、自宅の家具を全部特注でオーダーした。そういうと日本人はびっくりするかも知れないが、これが当時は安く出来る事を知り、上海郊外の古民家具再生工場へ何度も通った事があった。この家具工場は、古い家具を再生したり客のオーダーに合わせて古い木材を使ってサイズや塗装も含め昔の作り方(釘を使わない)でオーダーメイドしてくれるのだ。その時に、昔のベット(上の画像の屋根が無いタイプ)も作ろうと思ったのだが、重量が半端なく重いのでやめた。
当時特注した家具は、引き出しの取っ手が一つだけ取れてしまったが、他は問題なく今でも健在で十分役に立っている。
石庫門とは→コレ
X-H1＋XF27mm f2.8
上海の中心部に「新天地」という場所があり、ここは租界時代の上海の路地を再現した観光地のようなもの。最後にここへ来たのはおそらく1年ほど前だと思うが、久しぶりに来てみると資本力のあるテナントしか残っておらず、昔行ったことのある店も撤退していたりでお茶を飲む気にもならず新天地内をジグザグに通り過ぎた。
ここへ来ると必ず見かけるのが旗を持った添乗員に群がる団体客だ。その様も、最近は年齢層の高い団体客が多い。ここに来ると、自分の勘を養うために遠くから団体客を見て、その人達の国籍を推測した後に近づいて確認するという遊びをやりながら歩く事にしている。見るポイントは、顔・髪型・化粧・ファッション・持ち物・靴などが判断材料。こんな場でも日本人は顔と着ている服の地味さで一発でわかるのだが、最近は台湾人と韓国人の高齢者は見分けがつかない事が結構多い。
一方アジアの若者はというと、もうすでにどこの国籍なのかさっぱり見当がつかなくなって来ている。先ほど書いた見るポイントだけでは判別不能なのは、ネット情報の影響が一番大きい。私の周りの中国人の若い人達はネットを使いこなしているので、団体旅行なんてしないし嫌がる人の方が多いし、物事に対する考え方も私達とはまったく違うと思って良い。
日本の旅行会社を筆頭に商品の販売も含め昔ながらのビジネスをやっていては、食えなくなる日がすぐそこに来ている気がする。
乍浦橋の上で
昨日はPM2.5の指数も下がり気味だった。と言っても約100ぐらいだったので、日本を基準にすると汚染されている指数。外灘付近は外壁や内装も含め工事中の場所が多かったので、乍浦橋まで行き定番の場所から一枚。
この橋は、大量の荷物を積んだリヤカーが通っても良い場所だったが、当日は一台も見なかった。もしかしたら、リヤカー通行禁止になったのかも知れない。昔、この太鼓橋は荷物を積んだリヤカーにとっては難所で、橋の入口に押し屋が待機していて一回10元で橋のトップまで後ろから押してくれる暇なオヤジがいた場所。
この乍浦橋から虎丘路を通って南京東路まで歩いたが、租界時代の古い建築の多くが外壁工事中。
GFX50R＋ PC Nikkor35mm f2.8
