海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

新天地の石庫門博物館で

2019-03-16 | 写真日記

 

 

 

 

 

新天地に行くと石庫門博物館を発見したので入場料20元(約320円)を払い入ってみた。ここは、昔の租界時代の金持ち達はこんな生活だったんだよというのが良くわかる博物館。一番下の画像は当時のベットなのだが、現代人であれば足を伸ばすことが出来ないくらい小さい。

2011年に今の新華路に住み始めたのだが、その時に大家所有の家具を全部撤去してもらい、自宅の家具を全部特注でオーダーした。そういうと日本人はびっくりするかも知れないが、これが当時は安く出来る事を知り、上海郊外の古民家具再生工場へ何度も通った事があった。この家具工場は、古い家具を再生したり客のオーダーに合わせて古い木材を使ってサイズや塗装も含め昔の作り方(釘を使わない)でオーダーメイドしてくれるのだ。その時に、昔のベット(上の画像の屋根が無いタイプ)も作ろうと思ったのだが、重量が半端なく重いのでやめた。

当時特注した家具は、引き出しの取っ手が一つだけ取れてしまったが、他は問題なく今でも健在で十分役に立っている。

石庫門とは→コレ

X-H1+XF27mm f2.8

コメント
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