私は骨折による支障が生じ、要支援1の認定を受けています。
足の怪我は一定期間がたてば治るのだから介護申請は不要と思っていたのですが、実際には不自由なことばかりです。
介護保険でどんなサービスが受けられるか調べるために地域包括センターに相談をしました。
その結果、歩行のためのリハビリ施設に週一回通うことになりました。
また、両足で立つことが許されていなかったので、特別な支援として車椅子の貸与が認められました。
お一人住まいや高齢所帯で家族のサポートが受けられない方でも、多少の不自由さや体調不良では積極的に介護を受ける気にならない方は大勢います。
必要な時期に適切な介護サービスを受ければそれ以上の進行を遅らすこともできます。
それには周囲から申請を促す「ひと押し」が大きなきっかけになります。
あなたの日常生活の不自由さを判断して、介護申請を手助けしてくれる人はいますか。
一緒にケアマネージャーとの話し合いに同席してくれる人はいますか。
先々、介護施設に入る時期を見定めて、身元保証人になってくれる人はいますか。
家族を頼れないのであれば、元気なうちにあなたを支えてくれる人を探しておきましょう。
そしてその方に了承を得てエンディングノートに記載しておきましょう。
ご自身で気が付かないうちに認知症が進み、なんの判断もできなくなることもあります。
「そんな先のことまで・・・」と軽く考えず、今の時点での考えをまとめてみてください。
エンディングノートはその準備のためにあるのです。
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