「で、それってなんなん?」
と、意外と反響のあった
「久々に、無茶苦茶、アタマにきた話」について。
早々にブログにあげようと思っていたのですが、
ちょっと諸事情あって、あげるのは少し先に
しなければならなくなってしまいました。
来週アタマくらいには、アップできるようになるので、
しばし、お待ちくださいませ。
と、それはさておき、別の話。
最近、改めて、生活保護制度の現状やなんやについて、
いろいろと調べています。
で、しみじみと、リーマンショック前と今とでは、
相当、いろんな部分が変わってきてるなあ、と。
もちろん、当時から不正受給的な話が、
主要な問題のひとつであったことは事実です。
とはいうものの、リーマンショック前は、それとは別の問題として
「受けたいけど、受けることが出来ない。。。」
というのが、かなり重要な問題だったように思います。
ところが、
リーマンショック⇒年越し派遣村
という、一連の出来事の後、ほぼ、そういった事例はなくなったようで。
これは、弱者保護という観点から、非常に重要でもあれば、
有意義でもある取り組みだとは思っています
一方で、こうした状況の変化を経て、
当初から懸念されていた、負の側面も出てきているように思います。
いろいろな形で、不正受給の話が取り上げられる機会が増えていること
なんかは、まさに、その典型だと思っています。
以前に比べて、制度の対象となるのが容易になった以上、
こういった事態が増えているのは、ある意味、当然の話ではありますが。
生活保護制度の多くの部分は、
国が定めた基準に則って運営されています。
そのため、個々の自治体の裁量で改善・対応できる範囲は、
きわめて限定されます。
とは言うものの、市が出来る対応も、
決してないわけではありません。
というわけで、この話、私なりにしっかり調べて、
きちんとした提言につなげていきたいと思っています。
今後の調査の徹底を約束しつつ。
それでは失礼致します。