このまま大逆転勝利か!と思わせた12ラウンドの攻防もむなしく、
チャベスJr.大差の判定負け。
やっぱり、マルチネス、強かったなあ。
と、趣味の話はおいて、本題です。
現在、西宮市の「燃やすごみ」の処理は、主に、西宮浜にある
西部工場で行われています。
が、この西部工場は、昭和58年11月の竣工後、25年以上が経過しており、
老朽化が進んでいます。
というわけで、市は、
『安定的な焼却処理の必要性から、
東部総合処理センターの既存施設を解体撤去し、
新しい「東部総合処理センター焼却施設」を建設する』
(↑以上、西宮市HPより転載↑)
という作業を進めてきました。
で、この東部総合処理センターの工事が完了し、
今年12月22日から稼動予定となっています。
当然、これに伴って、老朽化した西部工場も廃止されます。
ここまでは既定路線でもあり、特に言うこともありません。
が、この話、続きに、ちょっと待て!と言わずにいられない話がありまして。
新しく完成した東部総合処理センターの管理・運営は
民間事業者に委託されることになっています。
ということは、これまで西部工場で市職員が従事してきた、
「燃やすごみ」の処理という仕事はなくなることになります。
当然、常識的に考えると、これまで西部工場で働いてきた市職員は、
これまでとは異なる職場に異動となり、
頑張って働くことになるはずです。
ところが、西宮市役所に、こんな常識は通じません。
西部工場の隣には、「燃やさないごみ」と「粗大ゴミ」の処理を
主な業務とする西部総合処理センターがあります。
で、今回の西部工場の廃止に伴って、
これまで西部工場で働いてきた市職員は、
隣の西部総合処理センターに異動するのだそうです。
いや、でも、西部総合処理センターって、
これまで、今の陣容で問題なく動いてきたんですよね?
今回の東部総合処理センターの開始に伴って、
これまでと比べて、取り立てて、大きく変わる業務もないし。
それやのに、なんで、西部工場で浮いてきた人員を、
西部総合処理センターに異動する必要があるんかいな???と。
ちなみに、この異動に伴って、西部総合処理センターの運営にかかる
人件費は、約2.3億円/年、重くなります。
で、そこまでの人件費をかけてやることになる仕事は、
無理矢理、ひねり出した感が満載です。
なにせ、西部総合処理センター内の「場内の除草」や
「剪定枝の堆肥化」(←「 」内は、市から取り寄せた資料から引用)
まで含まれているくらいですから。
・・・ほんま、行政改革とか、全くやる気ないんやな、と。
人が足りないがために、出来ていない業務、たくさんあるはずです。
にも関わらずの、この体たらく。
ほんま、なんなんやろな、いったい。
愚痴ってても仕方ないので、本来業務に復帰します。
こんなんで、財政難とか言うなよな、と、しみじみ思いつつ。
それでは失礼致します。