西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

状況が何も変わってないのに規制緩和しちゃ、ダメでしょうよ!?

2016-01-21 15:34:10 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

新年一発目のやってもうた。。。
  ↓

  ↑
実は私、お風呂に本やら新聞やらを持ち込む癖がありまして。
で、やってしまいました、と。
くそー、まだ読みかけやったのに。。
ほんま、気をつけんとあきませんね。。。

てな話はさておき本題へ。
一般質問を除いては、これで最後の昨年12月議会のご報告です。
遅れ遅れですいません。。。

昨年2月に、市は「学校施設整備における優先度の考え方及び
優先度の高い学校の選定」についての考え方を示しました。
この中で、市は
---------------------
●児童数増加に伴い、教室不足・仮設校舎の設置が常態化したり、児童
生徒1 人あたりの運動場が狭くなるなど、施設面における教育環境の改善が必要な学校が存在する
●こうした状況を踏まえ、老朽校舎の解消、適切な教育環境の整備・改善を優先課題として位置づけ、優先度の高い学校から、校舎増改築などの具体的な対応策を検討し、事業化に向けて取り組んでいく
●学校施設の建築年数や劣化状況とあわせて、各校の教室・運動場不足など教育環境の整備状況等から総合的に判断し、優先度の高い学校を選定する
---------------------
という方針を明らかにしています。

詳細は↓こちら↓。
学校施設整備における優先度の考え方及び 優先度の高い学校の選定@西宮市HP

で、この中で、瓦木中学校については以下の記載がなされています。
  ↓

 
上の内容のポイントは
------------------
●今年4月に高木北小学校が開設される

●これを機に現在の高木小学校区の「準受入困難区」の指定を解除or緩和した場合、大規模な住宅開発が予想される
●そうなった場合、瓦木中学校で教室不足や運動場不足の更なる深刻化が予想される
------------------
というところかと。
仰るとおりだと思います。

ところが12月議会で「教育環境保全のための住宅開発抑制に関する指導要綱の改正等について」という報告が、新たになされました。
その中では、以下の内容が記述されておりまして。
  ↓

 
  ↑
・・・いやいや
-----------------------
●瓦木中学校で教室不足等の状況が続いている
●校地拡大も困難
●でも平成28年度中に地区指定を緩和することを検討している!
-----------------------
って、それ、どうするつもりなんや???と。

本当に地区指定の緩和を検討しているのであれば、その前提として、現状を改善するための具体的な施策が必要です。
そして、その施策によって現状が改善されるはず!と信じさせるに足る数値的な根拠も。
なので、そこらへんをしっかり見守っていかねばなりませんし、それが満たされないのであれば、色々と対応を考えねば!なのです。
・・・しかし、ほんま、もっと早く校舎の建替、できんもんかいな、と。
  ↑
  ↑---現在の、西宮市の児童数予測の問題点については以下参照。
  ↑
【ご参考①】一般質問のご報告@児童数推移予測について②×2010年8月のブログ
【ご参考②】一般質問のご報告@児童数推移予測について③×2010年8月のブログ

この話、近いうちに続報お知らせできると思います。
現段階では諸事情により記載できない話も多いのですが、次に、この話を取り上げるときには、いろんなことが公にされているはず!
なので次回は、も少し歯切れの良い内容にできるはず!!
ですので引き続き、ご注目くださいませ。

というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。