電力需給の逼迫に伴い、節電の必要性が強く訴えられている今日この頃。
少し古いですが、2011年に野村総合研究所が示した「家庭における節電対策の推進」によると、「テレビをこまめに消す」ことで期待できる節電量は約220ワット。
対して、
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●エアコン1台を止めることによる効果は130ワット(=テレビをこまめに消すことの概ね6割程度の効果)
●エアコン2台の設定温度を2度上げることによる効果は52ワット(=テレビをこまめに消すことの概ね1/4程度の効果)
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と、テレビを消すことによる節電効果は、きわめて大きいようです。
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家庭における節電対策の推進@野村総合研究所
暑さすさまじいですし、熱中症対策という観点からはむやみとエアコンを我慢するのも考え物。
節電のためには極力テレビを消すことがお勧めできるのかな…と個人的に思っています。
あくまで10年前の数字なので、現在とは異なる部分もあろうかと思いますが。
なお市政ニュースでも節電への協力を訴える記事を掲載予定とのこと。
なので可能であれば、テレビをこまめに消すことの重要性も広報頂くようお願いしておきました。
さて本題。
本日で、各議員による一般質問は終了。
で、その中で市長公約でもあった「18歳まで医療費無償化!<所得制限なし>」について質疑がありました。
この内容、私自身は継続して必要性を訴え続けてきましたし、そのことも4月の市長選挙で全ての候補が公約に挙げたことにもつながったと自負しています。
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「所得にかかわらず、無料!」が子供×医療費助成制度の最大勢力。当然、目指すべきはそこだと思うわけで。@2020年11月のブログ
で、本日の質疑。
質疑の結果、明らかになった主な内容は
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●対象範囲拡大に伴う、増加人数は2.7万人
→中3までのうち従来所得制限によって対象外だったのが1.2万人、新たに対象に加わる高1~高3が1.5万人
●高3までの全員を完全無償化するために追加で必要となる費用は約11億円/年
●目指すのは18歳まで、所得制限なしでの完全無償化
→詳細は9月議会で示すつもり
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といったところですね。
やり取りを聞いていての、あくまで感覚的なものではありますが、今年度から18歳まで所得制限なしで、完全無償化が実現するというわけではなさそうな???
ここらへんは興味おありの筋は後日、インターネット中継に動画が配信された時点でご確認いただければ、より正確な印象がつかめることと思います。
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西宮市議会 議会中継 (discussvision.net)
9月議会で詳細が示されるとのことですので、しっかり経過を見守ると共に、詳細な内容が示され自体、ご報告します。
それでは今日のブログは、このへんで失礼いたします。
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市内の感染状況@西宮市HP
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記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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