予定通り、今朝から市政報告71号を持っての広報活動スタート。
初日は阪急・門戸厄神駅×東側でしたが、思いのほか寒かった…
多くの方にお受け取り頂き、お声がけ頂いたこと、本当にうれしく思っています。
心より感謝!
さて本題。
前回ブログで軽く取り上げたとおり、以前から取り組んできていた「使用済みのおむつを、保育園で廃棄するべき!」という話に進展がありました。
というわけで、今日は、そのご報告ですよ。
以下、過去の経緯も含めてザックリ述べますと
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●西宮市立保育園では、子供たちが園で使用した紙おむつを保護者が持ち帰る運用になっている
→この運用について、保護者から「なんとかならないものか…」という声を受けた
●2021年6月議会で「感染症予防や保育士の負担軽減という観点からも運用を見直すべき!」と提案
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【ご参照×市政報告66号@2021年7月発行】
●指摘を受けて、市が保護者を対象としたアンケートを実施
→回答者のうち80%近い方が「園処分を希望する」との意思を示す
●アンケート結果を受けて2022年度、小松朝日・建石・鳴尾東・芦原むつみの4園で、使用済みおむつの園廃棄をモデル実施
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という流れですね。
で今回は、モデル実施した4園の保護者を対象にアンケートを実施。
その結果、
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●園で処分する形について「たいへんよい」「よい」と感じた方が全体の97.9%を占める
→「悪かった点があればお知らせください」という質問に対して、「特にない」という回答が90.6%
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と圧倒的に、園が処分する形を支持する結果が示されました。
当然と言えば当然の結果なのでしょうが、この比率はなかなか。。。
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この結果を受けて、市は保護者宛ての通知文書に
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今後、試行実施により判明した課題や改善策を検討したうえで、令和5年度から全園での実施を予定しております。なお、全園での実施には更なる経費を要することから、令和5年度の予算成立を条件とするため、事業の実施について今後変更になることもあります。あらかじめご了承ください。
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との文書を掲載しています。
諸事、慎重な役所文書で、ここまで踏み込んだ表現を取ることの意味は、きわめて重いはず。
普通に考えると、来年度からは、使用済みおむつの園廃棄が実現する可能性が、きわめて高いということだと思います。
ちなみに全園実施した場合、年間でかかる費用は360万円程度とのこと。
費用面でのハードルが、それほど高くないという事実も、今回の文面に影響している気がしますね。
非常に良い形で話が前に進みつつあること、嬉しく思っています。
引き続き、今後の展開を注視しつつ、必要な指摘・提案等を行ってまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
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