先日、熱心に地域活動をして下さっている方々との話の中で「どうすれば高齢者に災害発生時の情報を知って頂くことが出来るのだろう???」という話になりまして。
「一番確実なのは、ぼうさいネットに登録して、緊急時にメールが届くようにすることだと思いますよ」という話をし、ぼうさいネットのチラシもお渡ししたのですよ。
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「これで上手くいくなら、いい感じ♪」と思っていたのですが、なかなか、そう簡単にはいかなかったようでして。
ここらへん、改めて、詳しい経緯をブログでご報告することになるかもです。
という前置きをして、代表質問のご報告の続きですよ。
今回含めて、あと2回ですので、お付き合い下さいませ。
それでは、どうぞ。
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【質問】
超過勤務時間縮減のためには業務プロセス分析の結果も踏まえて、業務工程の効率化を進めると共に、業務の可視化・マニュアル化を進めることが重要です。
また、それと合わせて個々の職員の業務量平準化を図るため具体的な取組を進めるべきと考えますが、市の見解はいかがでしょうか?
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【答弁】
これまで一部職員への業務の偏りを解消するため、課内でのチーム間の異動やジョブローテーションの活用、業務のマニュアル化などを促してきたところです。
また、業務プロセス分析を行い、業務プロセス等の集約化・省力化による業務の効率化を進めてきたところです。
さらに、今年度は、令和5年4月から、超過勤務時間の上限規制が本格導入されることを踏まえ、上限規制を超える恐れの高い部署に対して、個別にヒアリングを行い、対応策を検討してまいりました。
ヒアリングを通じて、繁忙期における課内での業務の平準化、他部署からの応援などを行うことに加え、人材派遣の活用など様々な対策を検討してきたところです。
引き続き、職員の超過勤務時間の状況も把握しながら、特定の職員に業務が集中しないよう各部署に働きかけてまいります。
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【意見要望】
答弁に会った内容は実施して頂けば良いと思いますが、ここには業務工程の標準化という観点が欠けています。
単純・定型的要素が多い業務でさえ、職員によって大きく進め方が異なり、そのために各人の業務負担や業務効率が大きく異なる事例が少なからず存在するという話を聞いています。
こうした例をなくすためには業務の標準化を進め、各職員の業務を、その流れに合う形に改めていくことが重要です。
施政方針の中でDXへの言及がありましたが、私は、こうした視点からの美直しこそがDXの中核であるべきと考えます。
そして、こうした取組を進めることこそが、市が常々、必要性を訴えている「人員捻出」のために必要だと考えています。
表面をなぞり、形だけを真似るような取組に終始するのではなく、もっと本質的な部分に光を当て、取り組む意識を持って頂きたい。
この点、強く要望しておきます。
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同じ仕事を担当していても、人によって担当している量も、進める手順も大きく違う。
しかも、その背景にあるのが能力差でなく、圧倒的なやる気の問題という場合もある。
ここがブラックボックス化している現状には、非常に大きな問題があると思うんですよね。
そして、そこをたださない限り、いつまで経っても効率的な組織など、実現できないだろうと思っています。
引き続き、こうした問題にも取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。