あまりにも衝撃的なニュース...
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道路陥没が拡大、一つの大きな穴に 埼玉県、水は河川に「緊急放流」
一方で、こういった事故自体は規模の大小はさておき、日本中で数多く発生しています。
実際、国土交通省道路局によると、地下に空洞が出来るなどして起こる陥没は、全国の道路で年1万件前後発生しているとのこと。
過去、西宮市においても同様の事案が発生し、メディアで大きく取り上げられたことがありました。
今回の件で、個人的に衝撃を受けたのが、
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●破損した下水道管の敷設は1983年。
→敷設後、40年少々しか経っておらず、定期検査でも「直ちに修繕が必要な状況ではない」と判定されていたということ
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でした。
水道管の一般的な耐用年数はもっと長いと言われており、この事件は当該自治体にとっても衝撃的だったことでしょう。
繰り返しになりますが、こういった事案は日本全国どこで発生しても不思議ではありません。
それを防ぐためには事前の調査と、対策こそが重要。
こういった分野は多額の資金を必要とする一方で、目に見えないがために、後回しにされがちです。
しかしながら、やりたいやりたくないではなく、絶対にやらなければならないこと。
そう思っています。
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老朽化対策が急務です。@2012年12月のブログ
こうした対策を進めるためにも避けては通れないのが財政の健全化。
だからこそ、しっかり過大に向き合い、現状を改善できるよう取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。