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西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

深刻化する保育士不足問題!この解決には、給与水準向上が肝!!なんですけど。。。

2016-04-05 16:37:00 | すべての人にやさしいまちを実現するために

行ってきました「にしのみや こども食堂」×お試しランチ会@昨日。
ちなみに昨日の夜からは、従来の一食300円を100円に値下げしたとのことで、こりゃ、すごい。
価格変更のお知らせ@にしのみや こども食堂
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一応、証拠写真。
って、どう見ても、こりゃ単なる家族ランチ会ですけど。

小さな子供が楽しく遊べる場所がある上に、大学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんが優しく遊んでくれるもので、息子たちは3人まとめて、えらいご機嫌。
お陰様で、ちょっと、ゆっくりさせてもらいました。
「こども食堂」はもちろんですが、小さなお子様がいらっしゃる方にも、とても、おすすめですね、このカフェ。
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「にしのみや こども食堂」の会場でもある「yoricafe」さんのブログ

さて本題、飛び飛びになっている代表質問のご報告の続きなど。
それでは早速始めます。



施政方針の「第2章:夢はぐくむ育ちと学びの文教住宅都市」の「2-2子育て支援の充実」のうち「保育士の確保」についてです。
この項目について、施政方針では「全国的に保育士が不足している状況の中、本市の民間保育所が適正な保育士を配置し安定した保育をおこなうことができるように、保育士確保の支援策として、本年度に各大学にも協力いただき実施して成果を上げた、保育士就職フェアを拡充して実施します」としています。
さて施政方針にある通り、「全国的に保育士が不足している状況」が慢性化していますが、その根本的な原因は保育士の給与水準の低さにあります。
これは国の制度設計に大きく起因する問題であり、市単独での対応が困難なのは事実です。
一方で、
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●住宅手当の助成
●市営住宅等、公営住宅の提供
●公立保育所で働く保育士との給与差額の支給
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等、給与水準の低さをカバーするための施策を実施している自治体も存在します。




という前提の下、「保育士確保のため、積極的な施策・取組を推進するべきではないか?」という質問を予定していたんですけど、他の会派の議員さんに先を越されちゃったんです、この話。
なので質問は取り下げて、「保育士の処遇改善に向けた取組を進めて頂きたい!」ということを要望しておきました。
まあ「市の独自財源で!」という話でもあり、なかなか前向きな返事は返ってこなかったわけですが。。。

保育所×待機児童の多さが、色々な形で問題となっている昨今ですが「ハコモノさえ整備すればOK!」という感じでは、どんどんなくなってきているように思います。
介護にも同様の構図がありますが、きちんと財源を手当てして従事する方々の給与水準を上げていかないことには、どうにもならんと思うんですよね、この問題。
一義的には、明らかに国として取り組むべき問題だとは思うのですが。。。


というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。


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