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こんばんは!!
本日は広末涼子さんの現在を取り上げてみたいと思います。2023年6月にも記事にしましたので再度です(;^_^A 前回は不倫騒動で離婚劇でしたが今回は少し様子が違います。交通事故を起こした上に治療のために行った病院で看護師さんに暴行して逮捕、拘留されたということです。その上にメンタル面に異常でもあるかの如く薬物検査までされました。そのあたりを命理的な視点で解いてみましょう。
命理に詳しい人以外にわかりやすく言いますと心身疲労が激しく、ストレスはマックス状態で高ぶる神経を抑えられず感情のコントロールが効かない状態になったと推します。詳細は下記で述べますが簡単に言えば・・・中医心理学的には五臓の肝気のエネルギーが増大し、昨年(甲辰)は身を粉にして心身ともに動いていますが今年(乙巳)はその行動力に加えて、対社会的な心理的圧迫が強くなっているために心は追い込まれています。この状態は中医的には肝気が鬱滞しているために自律神経を乱しました。おそらく不眠は酷いでしょう。そのうちに疲れた脳は理性が麻痺してしまい、本能的な喜怒哀楽の情動を乱してしまい狂喜錯乱の呈となったのかと推します。肝気が上がりすぎると降下せずイライラはマックスになります。脳では大脳辺縁系の作用と一致しますので本能的な感情が理性の火を麻痺させるのです。
そこのところを命理的に解命していきます。以下です。意味不明と思われる方はスルーしてくださいませ。
広末涼子さん 1980年7月18日 午前9時30分 高知市
庚申
癸未(火)
壬辰
乙巳
☆解命は以前のものを載せておきます。
八字解命 日干壬は未月火旺の丁分野に生まれた正財格の命です。日干壬に根はなく月干の癸水、それも庚申の水源に護られた癸水の幇に頼ることとなります。日干壬は辰中乙と時干の乙木に洩身し、未中丁火と巳火に流れます。八字全体でも年干支の庚申から金水木火土と五行が揃い、流も綺麗です。惜しいのは壬水が弱いことです。根なく財官に翻弄される形の原局です。
格 正財格
日干 弱
用神 庚
喜神 金水
忌神 木火土
閑神 なし
調候 壬不及
大運:3才8か月
04壬午 14辛巳 24庚辰 34己卯 44戊寅 54丁丑 64丙子 74乙亥 84甲戌
さて、本論です。現在は44才の戊寅運に入っています。一昨年の不倫騒動の折はまだ己卯運で洩気が強く官殺は無効の剋の上に乙で制殺と庚に化殺もありました。現大運の戊寅は乙では制殺できず、少々の化殺はあっても戊官殺には任じる責が強くなっています。ここをどう考えるかです。大運干支と八字のみではいわゆる剋洩効果です。寅に洩らして戊の剋を受けるという状態です。動いても動いても木土を通関する火の財は官殺を強めてしまい、官殺という対社会に任じることができないのが現状です。ところが昨年の甲辰年は戊を制殺できましたから何とかバランスを取れました。しかし今年の乙巳は流れて火勢もあがり剋洩交加を強めてしまう形となりました。ここに問題が発生したようです。
最忌は身弱の壬日干は己卯運から10年以上の木旺運で洩気に耐えてきました。洩気とは木です。傷めてきた木の部位は疲弊しています。つまり肝気が鬱滞し悪化しました。無理をして働き過ぎはストレスをため、ガマンも過ぎていると不眠、食欲減退とどんどん悪化します。おそらく彼女は不眠でしょう。以前のブログでも書いたと思うのですが水が火を抑えきれず水火は不済です。そこにも原因はあるのです。水は腎気です。腎気のもつ身体的不安は、さらに肝の脳の持つ不安を煽りますから極限状態にまでなったのでしょう。可哀そうな話ですが・・・・薬物など使ってなくてホントに良かったと思います。
今後もなかなか苦しい流年の展開ですがメンタル管理はしっかりとして言ってほしいものです。