四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(辛日干亥月水旺生まれ)

2024年11月13日 20時40分05秒 | 命理
 
☆命理
 こんばんは!!
やっとポインセチアというかプリンセチアの短日処理が終了して仕上がりました。ポインセチアのような華やかさはないですがピンクの星が華やかです。やはり色付くのは葉っぱだそうで中央に小さな花が咲くと終わりみたいです。今年の春、剪定をして挿し木したものは鉢が小さくてお部屋の窓際にぴったりです♪ 仕上がるとまた来年も頑張ろうと思うのでヤメラレナイです(;^_^A

 さて、本日は辛巳日。
甲辰
乙亥
辛巳
庚寅
 日干辛は亥月水旺に生まれた傷官格の命です。立冬を過ぎて寒気の増す中で水勢は上がります。冬の辛金が旺水をみたら、古書に言われますように「金水傷官火をみるが宜しい」に従うのが鉄則です。日干は根がなく印の土もありません。あっても年支ですから日干には届かず、時干の庚の幇のみで身弱の辛金です。もちろん申酉の根は好ましいのであるに越したことはありませんがそれに増して喜となすのは丙火調候です。
 本日命、日支に巳火。八字に生気を与えて暖金暖水となり滋木とはなりませんが木の財多です。日月の亥巳の冲、水火剋戦して配偶縁の問題などという発想はせずとも日支配偶支は喜の丙火と捉えたほうが正解でしょう。八字の位相を上げます。亥月水旺の火は死令で弱いですが寅の火源があるのでまずまずです。日干が弱いだけの話ですから喜忌を取るとすればやはり財官には任じられないことに違いはありません。申酉の根よりも調候を優先するという八字です。よって喜忌は・・
格 傷官格
日干 極弱
用神 丙
喜神 土金
忌神 水木
閑神 火
調候 丙
と取ります。

 日干の強弱は極弱に近いでしょう。金水傷官火を見るが宜しいと言っても日干弱くらいには収まりたいものです。原局での喜忌は金を喜神としますが生水は宜しくはありません。日干弱にも通りがありますから丙火あっての暖金になるなら辛金はもっと強くあるべきであることは間違いありません。
 
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本日命(甲日干戌月土用生まれ)

2024年11月06日 20時52分37秒 | 命理
 ☆こんな感じで仕上がりつつあります。中には花が咲いているのがあります。もうどうなのかしらと思案します。でもまだまだ色は付くはずなのでもうしばらく短日処理はして粘ってみます。

☆命理
こんばんは!!
一気に気温が下がっている感じです。窓から入る空気が冷気を帯びていることに新鮮さを覚えます。個人的には少し寒いくらいが好きです。夏はヘタってましたが今は横になることなどなくて家事もはかどります。めちゃくちゃ元気です(笑)
 さて、本日は甲辰日。この八字で生まれました!
甲辰
甲戌(土)
甲辰
丙寅

 日干甲は戌月土用の戊分野に生まれた偏財格の命です。明日は立冬の亥月に入る節入りの一日前の生まれです。天干に3甲あって日干の甲は寅に通根します。この時期の木勢は上がりつつあって質的強さは土と対峙します。対峙とはいえ天干の甲は陽干で地支を制しに向かいます。さて、この木土をどうとらえるかです。戌月金旺であるのか土用であるのかで全く違うと思われます。木土は対峙となるのは年月です。日干の甲は寅に根あって辰中戊は破土気味です。ただ救いは時干の丙に洩らしますので破土の度合いは緩むと推せます。木火土の流はやや苦しく日干支の甲辰を丙が通関するとも思えません。また戌中辛金は辰戌辰の蔵干同士で金木剋戦して弱化しますし、辛金は陰干なので強い甲を劈甲はできません。配合的にも剋の意はないでしょう。本日命の甲日干が求める方向は食傷生財の道のほうが早いかと推せますがさて、火旺はやって来ません。男命、女命ともに人生中盤から後半となります。よって喜忌は・・

格 偏財格
日干 強
用神 丙
喜神 火土金
忌神 水木
閑神 なし
調候 丙

 本日命、実際に本日、生まれました。陽命的傾向で官殺無効。月令の無い甲木ですが日干は強となり、丙寅時生まれは洩身して喜の調候です。直情的な甲木の性情はそのままに出るでしょうか!!寅月生まれの甲木ほどの強さはないですが八字の木土剋戦は気になるところです。比劫争財的な暗示もありますし、3甲に根が出たら破土です。是非ともお名前には丙火を入れることが最優先ではないでしょうか!!命名、気になるところです。女命は優しい印象の音を選びたいですね。

☆ブログ紙面を借りてコメントの方に連絡させていただきます。コメントはお返事はすでにしたのでみてくださいね。鑑定はできますよ!!連絡メールのアドレスはfukuda302@jade.plala.or.jp です。
 詩子の命理学HPはこちら 

コメント (1)
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本日命(癸日干戌月土用生まれ)

2024年10月26日 20時25分39秒 | 命理
 
☆ジニア、もう終わりですが、こんなふうに小さな花を集めてみたらそれなりに可愛いです♪

☆命理
 こんばんは!!
涼しくて毎日が快適です♪ ガーデニングもそろそろ衣替えをしたいなと思います。ストックやビオラにナデシコを少しだけ入れましたがまだまだ地味です。目下はポインセチアの短日処理に集中です。と言っても朝8時に戸外に出して夕方5時には暗室に閉じ込めるという繰り返しです。単純なことですがつい出すのを忘れて午後になって気が付いたことも何度かありましたが大丈夫みたいです。そんな日は遅めに暗室に入れて翌朝は遅めに戸外に出せば、ポインセチアさんをだませるみたいです(笑)。

 さて、本日は癸亥日。
甲辰
甲戌(土)
癸亥
癸丑

 日干癸は戌月土用の戊分野に生まれた正官格の命です。24日に二十四節気の霜降を迎えましたから季節は冷えこみます。調候丙火が欲しい時期となります。水勢はさらに上がり日干癸は亥丑に根があり、戌中蔵干の辛金の生水、そして天干にも2癸水が団結します。辰戌蔵干の戊は天干の2甲に制も破されるほどではありません。対峙くらいか、日干は任じる責が残ります。日干癸水は月干の甲を滋木して洩身しながら地支の土官殺に任じるという形です。言い換えると団結する癸水は甲木に流れますが丙火が欠け、天地に木剋土と制殺の構えともなります。霜降は寒冷の気が強まりますので丙火調候と言いますが八字は亥子月のそれとは違いますから流はあります。しかし丙火があるとないでは少し違います(;^_^A 八字の華やぎとでも言いましょうか、物足りなさを感じるところです。喜忌は・・・

格 正官格
日干 強
用神 やむなく甲
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 丙無し

 本日命、最も良い形はやはり火旺運を巡ることでしょう!!火が入ることで木土剋戦が和らぎ、水木火土と綺麗な流になります。そのようなときは早々には巡らず、順も逆も中盤年となります。いずれに巡っても日干がさらに強まっても食傷に洩らすというのは利点です。日干の水が埋もれることはなさそうです。火が入れば位相もあがって水木清奇となるのやもしれません。
 こういったときに思うことですが・・・運歳で整うのも良いですが原局で丙火があって綺麗に流があるのは位相が違います。どちらが良いのかはそれぞれの判断ですが詩子的には原局が綺麗なほうが好きです。運歳で崩れても八字の姿勢というのは深層に「品」みたいなものがあるように感じます。
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💛五行不和より疾病!

2024年10月19日 20時59分41秒 | 命理
 ☆WAKAちゃん、今日が発表会でした。まだ写メが少ないので良いのがないですが・・一枚アップ。ホールの外でやっと!! 今年はちょっとぽっちゃりなので例のキャベツバーグなどヘルシーメニューでやり過ごし、やっと終わりました。でもこれ以上のぽっちゃりはいけないので・・・(;^_^A

☆命理・中医
 こんばんは!!
やっと今日になって雨が降り、気温が下がってきたように思います。それも夕方になってですが・・・(;^_^Aもう夏服にはさよならをしたいです!!

最近というか、先月の課題命以来の話ですが、手元に滴天髄を置いています。疾病論の任註を読んでみるのですがとても興味深く感じます。病気はいずれも五行不和の一言なのですが、中医学的視点から看ると臓腑と臓腑の相互作用を知るにつれてわかってくることも多いです。相剋にしてもバランスのよい対峙であれば臓腑の間の作用はお互いに持ちつ持たれつと考えるのが正しいのです。相剋だからという忌は中医的にはないようです。要はバランスであって崩れたら相剋も「制」になり、そこには不和があるようです。またさらに相生の関係で一方が大過することで起こるアンバランスな不和は制することができなくなります。これも要注意のようです。その一例を本日は取り上げてみます。

「火炎土燥」となるとき、また「火剋金」で水が火を制しきれないときです。金の肺気が傷むことは肺だけでなく、その余波は肝腎のいずれも不全に近くなってしまうということです。つまり肺が傷むことは肺気が逆上してしまい腎に降ろされないため腎の水も気も枯れるいう流れです。腎気が傷んで腎虚となれば、次は木の肝が気血を失います。
 つまり火土が重なって火燥土となれば水が火を制しきれません。また火烈で火剋金となっても金が脆いために腎の水が火を制することができないというわけです。また木火炎上しても水が火を制しきれないと同様に肺と腎の金水が傷むという結果です。八字が水火既済となっていても運歳でバランスを崩すはよくある話です。それは一過性のことでしょうが老いていれば、見逃せないと思います。こういった八字大運の配合が一例です。同様に考えたら他の五行も出てきます。

 さらに中医的に言えることですが・・・腎が傷む、それは生命力に関わります。したがって補腎も水と気の両方を補わなくてはなりません。腎の水を補うなら「補陰(陰とは水のこと)」、気を補うなら「補腎」です。ミネラルや体に水を生む食材は必須となるでしょう。
 これからの季節、一気に秋は進むでしょう。冬は腎気が傷みやすい季節です。是非ともそのあたりは季節の養生としては考えますが個人的にそうなる人は季節に関係なく身体に取り入れないといけないと思います。長生きしたいのが普通ですから。
補腎のミネラルが多いのはこれからは牡蠣です。ミネラルでは亜鉛ですが牡蠣肉エキスなどのサプリもあります。また腎の水を補陰するのは補血素材も含めて考えたら良いと思いますのでこれも牡蠣、イカ、貝柱、鴨肉、桑の実(マルベリー)、鶏卵、カニ、エリンギ、枸杞子、キクラゲ、黒豆、などが腎系に入ります。
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本日命(癸日干戌月金旺生まれ)

2024年10月16日 20時51分04秒 | 命理
 ☆ワレモコウが庭で大きくなったのでドライになると良いなと思い、差し込みました!!わかりますでしょうか!! 

☆命理
こんばんは!!
ここ数日は比較的ヒマでゆっくりしています。本日は薬膳の集まりにも参加でき、共通の話題で盛り上がって楽しいひとときでした♪ 本日の担当の方が補腎のスープを持参下さり、お勉強になりました。また私なりに工夫してここでもご紹介したいと思います。

 さて、本日は癸丑日。
甲辰
甲戌
癸丑
癸丑

 日干癸は戌月金旺の辛分野に生まれた偏印格の命です。この時期の水は進気で微根ですが2丑中癸に通根します。日時支が同干支で陰干ながらも団結します。また天干に傷官が2甲並びますが金旺の木は死令で弱です。一見、強そうに見える甲ですが原局の段階では地支の土を破土とはならず対峙するという力関係です。しかし地支は土性支ばかりで2甲と対峙も土官殺の制殺はあります。日干癸水は月干の甲に洩らしもしますが戌中辛金の生水もあります。見えないですが地支は戌中辛金から丑中癸水へと金水の流もあります。蔵干で陰の気が強いですが勢いのある金水は制剋制化するでしょう。よって日干癸水は団結しながらも甲の洩気と地支の混雑する官殺に任じる責があるという配合です。
喜忌は・・・
格 偏印格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 不要

 本日命の強さですが一見、弱そうで土官殺と洩気が気になるのですが制殺の気があり、日干は助かるというか力を遣わないのです。
運歳を見てみましょう。
〇運歳で丙火など火財が来ると制殺は薄れて木火土と流ができます。そのときはやや転弱かもしれませんが癸水至弱の陰干ですから怖くはありません。
〇金の印が巡るとどうか・・・制食傷は悪いわけでもなく地支の土官殺への縛りは弱ります。官殺の勢いがま増すかもしれませんが金に流れるので怖くはありません。ただ官殺混雑の象意はでます。しかたありません(;^_^A
〇木が巡るとどうか・・・それはちょっと痛いかもしれません。原局の甲は死木で弱いですが運歳で寅卯の大運は強力な傷官となります。日干転弱の問題よりも土を破してしまいますから官殺の忌となるのか、あるいは傷官的な忌となるのか、いずれにしても喜はないように思います。
〇土が巡るとどうか・・・制殺しきれないということになります。土官殺が混雑しますのでどうしてもそちらの象意は避けられないのかもしれません。
〇水の大運が巡るとどうか・・・日干は強いですが洩気の甲もあるので水木の流はありますが火財に流通しないのが惜しいという話になります。原局に丙火がないのはこういった時に痛いです。
木火土を喜神と取っても木も土も中途半端に強まるのは好ましくないのがわかります。やはり丙火を得て流通を促すことが八字の華やぎとなるのやもしれません。
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