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☆生徒さんちの「そら君」です。数週間前にもう一匹のチワワちゃんが高齢で亡くなったのですが相棒だったのでちょっとメンタル的に変なのだそうです(;^_^A
☆命理
こんばんは!!
コロナ感染者数、グッと減ってきた印象ですがまだまだ油断はできないみたいです。先日のこと、県外の友人が帰ってこられるので「会いましょうか!」というお誘いを頂き、ついフラッとOKしたのですが翌日になってオッとこれは大変なことになるぞと思い、お断りのメールをしたのです。翌日の生徒さんには「駄目ですよ。まだまだ、うちなんか娘と2年ちかく逢ってないんだからね!!」と言われました。そのとおりですよね。ホントに皆さま、逢えない時間を過ごしているのに・・・と反省しました(;^_^A
話は変わりますが・・・最近は生徒さんたち、お顔を見たらついでに舌も見せてもらったりしています(笑)。先日はオンラインの生徒さんにも舌を見せてもらいました。画面でも何となくわかるものです。今のところ舌診を目指しています(;^_^A これ、たくさんの事例を見ているとわかるようになるんじゃないかと思います。八字と合わせても納得だなと思うケースはかなりあります。先日の生徒さん、3人のときに舌を見たら全員、違うんですね。はあ~、これは興味深いわと思うのと同時に彼女たちの八字を思い浮かべたものです。微妙なタイプはさっぱりわからないのですが、お一人は事象もはっきりとしているのでとてもわかりやすいのです。腎が傷んでいますから舌の奥が白っぽいのです。おまけに舌の色も赤味がなくて色が薄いのです。冷えて陽気が足りないのか、疲れやすいよね!という印象でした。
本論に戻しますと本日は丙寅日です。
辛丑
丁酉
丙寅
丁酉 としましょう。
日干丙火は酉月金旺の辛分野に生まれて正財格の命です。日干丙火は巳午の根はありませんが天干に2丁と団結します。また日支には寅があって火源となります。この時期の火は退気も刻々と弱化しつつある時期です。ですから丁火の陰火では幇の力はありません。仮にも数値計算、陽干の丙火と同じにみて3×2ではないでしょう。陰陽の補正はかなりしないといけません。寅にしても2酉とは冲ではないですが剋です。旺令と死令の剋ですから寅は傷みます。しかしながら酉月も辛分野ですから庚金の剋はやや減とはなります。丙火に土の食傷は近貼しませんから食傷生財ともならず、ただ弱火が旺令の2酉財に任じるという形です。
日干弱
格 正財格
用神 甲
喜神 木火
忌神 湿土金水
閑神 燥土
調候 不要
年干支の辛丑は八字内では日干には無情ですが金の財を強める忌神です。そういった視点からは月干の丁火は弱いながらも旺金をブロックする比劫です。頼りになります。時干の丁火も斜めでも寅の生火を受けますから天干から丙火と団結して酉を制するかというところです。それもほんのわずかですが悪くはありません。この2丁は2丙であればと思いますが丁火でも捨てたものではないというところです。比劫の兄弟姉妹や友人は良いでしょう。弱くとも大事にしたい仲間です。
身弱とはそういう良さがあります。仲間を大事に生きると良いのです。身が強い場合にはどうしても結論の財を巡って比劫争財になります。これは私の経験では大いにあることでしたからわかるのです。陰日干でしたら、さすがに運歳の陽干に争われると負けます。そんなときは動かないことが原則です。相手が動いてもこちらが動かなければ争いは起きないでしょう!と思います。逆に身弱の人は運歳の陽干や地支の根は比劫ですから頼りにして外に出てみると良いのではと思います。