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☆命理
こんばんは!!
今日も暖かくて良いお天気でした♪ 少し寄せ植えをしたいなと思ってガーデンシクラメンやビオラなどを買ってきました。買ったものの植えるのはまだまだ先になりそうです(;^_^A 数週間前に夏の鉢植えに足したり、添えたりしたくらいです。年末とはいえ、暖かいのでお花も元気ですね。
さて、本日は丁酉日。
壬寅
壬子
丁酉
甲辰
日干丁火は子月水旺の壬分野に生まれた正官格の命です。この時期、火は死令で弱く巳午の根か甲木の印の化殺生身を喜とします。丁火に甲木は良い関係なので本日命は時干に甲の印があって生火と制食傷の作用を期待できます。惜しいことに時干ですから旺令の水官殺を化殺して生身とはなりません。年支の寅も旺水を納めることはできますが生日干にはならない位置です。
日干丁火は根がないので甲木に頼る以外に道はないですから甲木を用としますがやはり死令の火ですから巳午の根が欲しいところです。日干丁火は旺令の壬官殺が団結して剋身する形は大きく日干は減力します。また日支酉も生水の構えですから最忌の財ということにもなります。しかし八字は丙火調候がないですから流通という点では劣ります。丁火が弱すぎるのが難点で甲木引丁もやや難ありですし、丙火調候を得て初めて生剋制化に対抗しうる丁火ではないかと推します。
よって日干は極弱
格 正官格
用神 甲
喜神 木火
忌神 土金水
閑神 なし
調候 丙なし
水旺月の丙丁火は死令で弱いですが仮に丙火であればそれだけで命は生気があるものですが丁火ではそうはいかないでしょう。巳午の根、つまり根だけでなく丙火調候を得ることにもなりますので大きな違いがあります。またこの時期の甲木は湿感がありますから時干であることは救いです。丙火であれば甲木も反生の効が得られるというものです。丁火のみでは弱く本日命のような配合では化殺生身がないですから極弱日干としかなれません。
中医的視点からは丙丁火日干に甲木の化殺生身は喜忌あるとしか思えません。やはり丙丁火に巳午の根がしっかりとあることのほうが心身の状態は良いというように中医心理学的には考えます。日干強弱や扶抑からは甲木が用神となりそうですが水木強となってしまうと、心は浮きたつばかりで少しも穏やかとはなれないのが中医的な感覚です。特に丙火であれば甲木の化殺よりは根を第一に私は考えたいと思っています。