四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

巡礼開始です。

2016年01月13日 20時55分11秒 | 命理

☆大窪寺と長尾寺で納経帳に御朱印を頂きました。

☆フリートーク
こんばんは!!
先日10日の日曜日は四国八十八か所巡りの逆打ちに参加しました。うるう年にのみできる巡りかたのようです。効き目があるとかないとか・・・わかりませんが!!ホントウは昨年夏、京都トレイルを実行しようとしたのですが、夏以降、孫だらけで運動不足がたたり自信がありません。そこで夫の提案で一念発起しただけのことです。これがまた、第一回目から、ダウンしそうで・・・(苦笑)寒かったせいかもしれません。
 第一回目ですので、88番札所の大窪寺は県内ですので、近場からのスタートでした。大窪寺は気温が低く、紅葉の名所ですから、寒さはこの上なく、般若心経をあげてる手が凍りそうでした。舌は噛みそうだし・・・風もあったので燈明をあげようとロウソクに火をつけてもすぐに消えるし、線香は折れるし・・・こんな難しいことはないわ・・・と四苦八苦しながら、一か寺で本堂と大師堂の二か所で燈明をあげ、般若心経をあげるのですが、8か寺を一日かけて巡るので16回同じことをするわけです。そのうちに慣れては来ましたが・・・

 そんなこんなでマゴマゴしながらも慣れてきますと周囲の人たちのことも目に入り始め、となりの女性など敬虔な信仰心をお持ちのようで、丁寧なしぐさや態度で胴に入った声で上げる般若心経もすばらしいものです。お聞きしますと、彼女は50回ほど巡っているとおっしゃいました。私と夫は一瞬、絶句しました。娘時代からずっとお参りしているのです・・・と。年齢は私たちよりは少し上かと判断しましたら、その通りで教職に就いておられた当時もずっと・・・だそうです。何とお返事をしたらよいのか、私にはわかりませんでしたが、衝かれたように行っているのかな!とは感じました。信仰心・・・てそういうものかもしれません。夫は、「病気やな!」と陰でこそっと私に耳打ちしましたが・・・そうでしょうか?夫は私のことも「あんたは一種のアスペルガーや・・・(笑)」と言います。否定できない部分があります。人って魅せられたり、虜になったりすると同じかもしれないと思います。どこまで深く関わってしまうかは性格の問題ですから、夫みたいな性格でしたら、そんなに深入りはしませんので、彼女や私は一種の病気に見えるのでしょう(笑)。夫は陽先生のメール講座だって105回、本も2冊は読んでますが、「よっしゃ、わかった!!」で終わりましたから(苦笑)。
 話がソレてました。大窪寺を皮切りに長尾寺、志度寺、八栗寺、屋島寺、一宮寺、根来寺、白峯寺を巡りました。88番から81番まででした。最後の白峯寺は個人的には好きなところですが、ここで忘れ物をしてしまいました。鈴のついた杖です。お大師さまと同行するという杖です。作業をするたびに杖を置くものですから、やっぱりしでかしましたね。夫はだいたい予想はついてたが・・・と苦笑いでした。でも運よく本堂の脇に忘れてあるのを見つけて下さいまして、次回の巡業の際に戻ってくることになっています。
 あまりの寒さに白い巡礼服を着ているのですが、その上にダウンを着たものですから、お写真もお見せできません(笑)。次回、アップすることにします。ダウンも白いものを買って、巡礼着の下に着ることにし、寒さ対策を考え直しています。皆様の恰好を見てお勉強したというわけです。
 それにしてもあの般若心経、覚えなくては・・・と。我が家は浄土真宗ですので、本当はダメなのだそうです。仏教でしたら、他宗派では般若心経を認めているらしいですが、浄土真宗だけはだめだということのようです。お坊さんに相談しますと、まあ、娯楽で行ってらっしゃい!と言われたのですが、これもイマイチ気に添いません。



私の巡礼袋です。線香、ロウソクなどなど入ってます。
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本日命(庚日干丑月水旺生まれ)

2016年01月09日 21時58分54秒 | 命理

☆寄せ植え・・・私のではありません(笑)。友人のものですが、白いクリスマスローズがとても清楚だったので・・・

☆命理
寒いですね~!やっと冬らしくなってきましたが、やっぱり暖かい方が楽です。体が硬くなるような気がします。久しぶりのストレッチも節々がパッキ~ンと音を立てるみたいでした。サビ付きますねえ!!ちょっと腹筋すると汗が出ますし、夫も唸ってました。足がツル~ッ!!と苦笑いしてました。夫は今月から、またおやじバンドに出かけ始めました。元気ってことですね。大運が変わって喜神運のせいかギターも弾んでます(笑)。

 さて、本日は庚寅日です。

乙未
己丑(水)
庚寅
丁亥  としましょう。

 日干は庚金で丑月水旺の生まれです。金寒水冷の八字ということです。以前にも辛日干で「金水傷官火を看るが宜しい!」というような解明と同じですね。丑月は水旺も土旺も水が強いことはこの命理に携わる人ならどなたもご存じかと思います。もう常識的になった感がありますね。丑月は扶抑よりも調候の丙火を第一に看る月です。というのは丙火のない丑月の命は生気のない八字というような感覚で扱います。生成発展という観点からも暖気のない八字においては、流通は滞りますから、金水木と食傷生財の流れがある!などと看ては見誤ります。

 さて、日干庚金は月干の己土の印に頼るのみで申酉の根はなく、丑中の癸水と亥水に洩らします。年干支の乙未は天干で乙剋己で、双方減力しますが残って固有の干です。つまり生剋制化の作用はありますから、己土の生金は望めます。地支も未丑の土性支の冲です。ここは水旺ですから未中丁火との水火の剋戦で未中丁火は滅火。丑中癸水はかなり残って日干は変わらず洩気大です。未丑の土の剋も燥土と湿土の剋ですが、これはあったとしてもほとんど丑は水と申し上げましたから、気にするほどの剋の意はないかと看ます。

 日干は弱。旺水に洩らし、さらに日支の寅へと繋がります。時干の丁火は死令で弱ですし、陰干ですから庚金を剋すには力不足です。八字の段階で官殺の意はないと看ます。ですが、丁火がありますから、剋の用意はあるということで天地に透るような運才では陰干と言えども、侮れないかと思います。庚金は弱ですから、丁火鍛金という庚金を質的にアップするという良好な関係は望めないかもしれませんが・・・少し、補足しますが、日時支の亥寅の合で「去」などというのはありえませんので付け加えます。もうそんなことをおっしゃる方はいらっしゃらないですよね。亥も寅もなくなったり、現れたり、そんなアクロバットな世界は命理の世界ではないと思います(笑)。

 日干支のみが陽干支で他は陰干支の八字ですから、1陽3陰ということで見かけは陽命的に見えますが、実際は陰命的傾向が強いということです。庚金は根はないですから、一見、自己主張などしないように見えますが、庚金の特徴は自分で決めたがると言われています。これは金の作用の一つで「決断」の五行だからでしょう。おまけに陽干で剛の極みと言われますから、意志強く決断はできる干なのです。亥に寅とくれば、女命であってもなかなか行動的で筋が通りますから不器用でも意志を通しそうです。丑に未と粘りの干支もありますね。根気はありそうです。

 通変星からみても丁火の官殺は弱いので官殺の意はなく、食傷の性情は出ると思われます。食傷というのは官殺を剋す星ですから、官殺の縛りはないことになります。束縛を嫌い、水の食傷ですから行動的です。日干に力がないので能力の有無を言えば、少し見かけ倒しになりそうです。日干が根を持つ時期が早く来れば、食傷は喜の作用となって能力発揮し、財につながれば成果も上がるかと思われます。水のインテリジェンスはあるのですが、喜忌を伴いそうなのですごく頭がいいかというとそうでもない・・・と思います(笑)。
 五行からみても通変から見てもなかなか芯のありそうな八字です。根がないのがやはり惜しいかな・・・とは思います。
ということで本日は簡単に八字の性情を探ってみました。
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嬉しいお話!!

2016年01月06日 20時22分14秒 | フリートーク

☆WAKAちゃんにファーストシューズを買いました。これ、バアバの役目かと思って、ピンクの可愛いのを用意しました。
まだつかまり立ちですが、そろそろ靴を履く練習ですね。ファーストシューズは外履きの靴とは違うらしいですね。知りませんでした。そういえばYORIも履いてたのですが、お気楽な私は忘れてしまって・・・(苦笑)。

☆フリートーク
年があらたまって、新講座も始まりました。ペアーレは昨年12月から入門講座。NET講座のほうは初級講座が始まりました。同時に終わったはずの第一期講座生の皆様と再度結成して続NET講座が始まりました(笑)。もうネタ切れなのですが、行けるところまで行って下さい!という声につられてまた書き始めました。気楽に書かせて頂こうと思っています。書くことが無くなったら、また「ハイ終わり~!」て言いそうですが・・・(苦笑)。それにしても長い間のお付き合いになりつつある講座生の皆さまの中には昨年、赤ちゃんがお生まれになった方もいらっしゃいまして、名付けのお手伝いもさせて頂いたのですが・・まるまるとした可愛い赤ちゃんのお写真を送って下さいました。とても嬉しくて顔に打撲の怪我をしたことなど忘れてしまってました(笑)。

さて、本日は今年最初のペアーレ講座日でした。とても賑やかで且つ和やかにいつの間にか時間が経ってしまっているのです。そんな中で聞いてしまったお話ですが、許可なしで書かせて頂きます。初めて聞いたお話でしたので・・・それも皆さんが拍手を送りたくなるような内容でしたので良いでしょう(笑)。

 生徒さんは40代前半でシングルマザーです。今年、再婚することになったというのです。ここまでは普通のお話で、おめでとうございま~す!!という反応でしたが、なぜ、結婚することになったのか・・・ここが素晴らしいのです。
彼女の娘さんたちも今年、結婚が決まったそうで、それだけでも母親としては嬉しいお話ですね。彼女の娘さんは結婚式にバージンロードを歩きますが、エスコートするお父さんのことを考えたのでしょうか、お母さんの彼氏のことをとても好意的に受け止めてくれているようで、こんなお父さんにエスコートしてもらえらたらどんなに良いだろう!!ということから、娘さんたちがこのお正月に何やら相談をして母親である彼女と彼の背中をド~ンと押してくれたというのです。私たちのお父さんになって下さい!!という「お父さんコール」で彼女の結婚話が急に湧きあがり決断するという結果となったというのです。肝心のお相手である彼氏はそんな娘さんたちの「お父さんコール」に、感極まってベランダに出て大きな体で泣いたそうです。
 良かったですねえ~!という思いと、何て素敵なんだろうと思ってしまいました。
 これ、本日の講座で漏れ聞いたお話です。



☆これ、業務用の動力ミシン。欲しかったので年末に購入。どんな生地でもOK。デニムの厚手も大丈夫です。
実はこれの支払いに行ってて、転倒、打撲となったのです。
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年の始めに!

2016年01月02日 20時47分31秒 | 命理

☆例年どおり、今年も元旦は善通寺別院の釈友寺さんの初護摩に出かけました。本山の護摩よりずっと有難味を感じます。
ひなびたお寺ですが・・・壇ノ浦を見下ろし、とても良い景色です。

☆命理
こんばんは!!
新年を迎えて早くも二日経ちました。暖かいですね~!いつもならお正月の雑事で頭痛を起こしているところなのですが、今年は無事です。ただ、ただ、顔の傷が気になるばかりで・・・日を増すごとに眼の周りのクマは黒くなり、パンダ状態です。擦り傷のほうなかなり良くなってます。というのはバンドエイドでもすごく良く効く「キズパワーパッド」を貼っているのですが、これ、ほんとうに綺麗に治ります。カサブタなどできないんですね。外すとピンク色にきれいな新しい皮膚が出来上がっているのです。便利なものがあるもんですね。1月6日のペアーレ講座までには直しておきたいのですが・・・・さて?です(笑)。

 さて、本日は癸未日です。
乙未
戊子
癸未
○○  です。
3柱だけで眺めてみてわかることは日干は月令を得た旺令の生まれです。普通は日干強の可能性が高いのですが、本命の月干の戊官殺はどうでしょうか?2未に根があって土は一応、天地に透っていることがわかります。年干の乙は陰干ですから未くらいは剋す意はありますが、戊を剋すことはできません。陰陽の剋は干合だけですね。
では地支はどうでしょうか?2未は燥土です。冲以外の剋は陽理論では「気勢」として計りますが、数値変化には出しません。しかしながら、詩子的にはここは土剋水の意は看たほうが良いと考えます。剋と考えなくても未は燥土ですから子水に逢うことで湿土化します。その際に子水は減力するのですから、冲よりは軽く「剋」としたら良いかと考えます。
そして天地の剋を看るなら、戊剋子の関係は天干の陽干は地支を制することは大です。よって子水は旺令とは言え、周囲を土が囲みます。このままでは日干はやや弱からぎりぎりの不強不弱を彷徨うことになります。よって日干強弱は時干支如何でどちらにでも転ぶかと思われます。
 また調候という観点から八字の寒暖燥湿を看ますと、子月水旺も極まりますから、丙火の照暖を最も欲しいと言えます。地支の未中の丁火はありますが、調候とは言えませんし、子水にあって滅火です。
 
 八字を解明するとき喜の方向を模索する際に、日干の強弱と調候のどちらを優先するかというとそれはやはり扶抑が先です。扶抑的に日干弱ならば印比劫の生扶が第一となり、丙火の調候を求めて寒暖燥湿のバランスをとるのは2番目です。もちろん両方とも適えば、最喜と言えます。
 では扶抑を優先するとするなら、次に考えなくれはならないのは、干の特性です。これを無視しての解明は浅薄ということになります。まず、日干は陰干の癸水であること・・・これは滴天髄で言いますところの「癸水至弱・・」にありますように「陰干弱きを畏れず・・」です。本命のように癸日干で月令を得ているわけですから、少々の転弱は畏れないということにもなります。鑑定などされるときに、日干が転弱するから忌だと言い、一気に忌象をあげるのはいかがなものかということです。
 日干が転弱しても忌象が出ないかというとそうではなく、今度は八字の「位相」が関わってくることになります。位相高であると癸水日干ですから、転弱しても一気にひどいことにはならないのです。大運干支との生剋制化をしっかりと看て、年運の喜忌を丁寧にみていくことが最優先となりますでしょうか!!
 大運干支の喜忌は「傾向」、年運干支は「事象の引き金」と言われます。そんな観点からも現年干支の乙未年、さまざまな事象を看た思いです。
さて、来る「丙申」干支についても一年間の木旺から始まり、最終の水旺までどのように作用するのか、じっくりと観察していきたいと思います。
 本日、八字を看るときの視点を書いてみました。

 ということで今年の年初めのブログとさせていただきます。
今年も引き続き、ご愛顧下さいまして楽しいひとときを提供できるよう頑張りますのでどうぞ宜しくお願い申しげます。


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