「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2006年12月20日 | 中国蘭

糸蘭とは、台湾春蘭の中の一つで、

Jpg_433 台湾の、標高千~2千メートルの

北面山腹に自生し、

1月から3月にかけて開花する

香りのよい一茎一花。

葉は極細で幅5~6ミリ、草丈30センチ前後。

春蘭の仲間では花期が最も早い。

名前の由来は、葉が糸のように細い事から・・。

と、色んな書籍を紐解いて見ますと書いてありました。

某K先生も、

「糸蘭を蒐集するにあたり、並花でも名前が差すように

葉の細い物を第一に考えるが重要。」

と申されてます。

上記の事を参考に先日やって来た

新しいお客人を観察しますと、

ラベルには雪蘭素心、、とあります。

すでに開花している事、葉幅3~4,5ミリ、

葉長30センチ前後、、。

5つの判断材料から4つが当て嵌まる事を考慮しますと、

私は、「糸蘭」と呼ぶ事にします。

コメント
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