糸蘭とは、台湾春蘭の中の一つで、
北面山腹に自生し、
1月から3月にかけて開花する
香りのよい一茎一花。
葉は極細で幅5~6ミリ、草丈30センチ前後。
春蘭の仲間では花期が最も早い。
名前の由来は、葉が糸のように細い事から・・。
と、色んな書籍を紐解いて見ますと書いてありました。
某K先生も、
「糸蘭を蒐集するにあたり、並花でも名前が差すように
葉の細い物を第一に考えるが重要。」
と申されてます。
上記の事を参考に先日やって来た
新しいお客人を観察しますと、
ラベルには雪蘭素心、、とあります。
すでに開花している事、葉幅3~4,5ミリ、
葉長30センチ前後、、。
5つの判断材料から4つが当て嵌まる事を考慮しますと、
私は、「糸蘭」と呼ぶ事にします。