「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2007年01月23日 | 蘭・人生・自然考

身に凍みるような寒さは感じないのですが、

夜明け前の数時間は、やっぱり「寒い!」です。

寒がりの私としては、非常に有り難いのですが、

自然の連鎖というか、疫病の流行、新しい病原菌、

暖冬によって眠っていた寒さに弱い菌類の蔓延、

両極の氷の減少、異常気象など、地球規模で考えると

決して歓迎される事ではありません。

地球にとって悪影響と考えられる事は早めに考え直し、

少しでも永く地球を残せるように、

一人一人が思いを一つにし、

取り組んでいって欲しいと思います。

Jpg_482setu_1 「花芽が止まった。」と思っていた雪蘭が

少しづつ伸びてきているようだ。

Jpg_513 どんな香りか楽しみ・・。

やっと?と言うか、とうとう?と言うか、

杭州が萎えてきた。

三ヶ月近くも形が崩れる事も無く部屋の雰囲気を良くしてくれた。

この株は、暖を入れる部屋に持ち込んでいたので

こうなったけど、

別の株は、無加温置き場なのでまだ鑑賞に堪える姿だ。

杭州の底力に恐れ入った。

Jpg_521 朶朶香の一鉢も少しづつ伸びてきて

苞衣から姿を見せ始めた。

想像していたよりも蕾が小さく可愛らしい。

これから大きくなるのかな・・。

Jpg_524 広葉蓮弁もかなり伸びて

花軸が24センチになった。

もう「何時でも開けるよ~。」てな感じ・・。

バックの素材と照明を準備しないといけないが、

本当の「色」を出す為の照明テクニックと、

カメラの基礎知識とテクニックが備わっていないので、

考えあぐねている。

考えるより行動有るべし・・かも。

Jpg_525 乾きが早いので水やりも気が抜けない。

水をやってると、

葉の間から黒っぽい物がチラチラ見える。

「虫かな?」と思ったら花芽でしたー!

去年の秋頃に入手した漠愁ですが、

植え替える時に良く見たのですが、

ぜんぜん花芽らしき物は見当たらなかったけどな~。

嬉しい誤算?と言うか、超~ビックリ!

花軸10センチにも伸びてるし、

今年は諦めてたので

「おいおい脅かすなよ~、、

心臓に悪いゼ~!」(ルパン三世ふうにどうぞ。)

今日はパンクした事を除けば良い日だったな~。

黄花との事ですが、少々黒緑っぽいですね・・。

今季は色々と花着き多く楽しめそう・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする