「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2008年07月28日 | 対馬への道

Jpg_129 久しぶりの夏日で

キッチリと鉢が乾いた対馬ですー。

第4歩目の道のりは、林業、、

昔より年輪の詰まった良質の杉・ヒノキが伐採されてきた対馬ですが、

高齢化と跡継ぎが絶えるという問題で

植林地が荒れ放題であります。

中には台風の被害で倒木したまま放置されたり、

対馬鹿が樹皮を角で削って価値が低価したり、

そのまま立ち枯れするものもあります。

そのような植林地は

管理を全て業者や行政に委託してはどうでしょうか?

また、「少しの土地さえあれば植林する。」という

昔の風習のようなものがありまして、

どこでんかんでん杉を植えてる場所が有ります。

それと、国定公園内でありながら

植林している場所さえあります。

このような場所は植林を諦めて

自然に生える樹木をそのまま生長させ

自然らしい景観を育む事が大切だと思うのです。

末には自然遺産の登録地を視野に入れて

これからの対馬を創るべく

島民一致団結して協力して行こうではありませんか・・。

その為には、所有者と、業者と、行政と、、

夫々が均等に、、対等に、、取り図って頂くのが重要です。

コメント
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