「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2011年12月19日 | 対馬蘭雑記

少し寒が緩むとの予報でしたが

相変わらず寒いよ~の対馬です~。

冬支度を済ませ、

半数は半地下に、、

半数は屋内の裏部屋に取り込んだ。

春まで水クレに気を使う事になる。

城下で雑用を済ませ、

出かけたついでに蘭行脚に行く。

目的地の一ヶ所目と二ヶ所目は

鼻息荒く勤しんだ割りには採れなかった。

来たからには1本でもとポイントを巡らす。

十数年前、

ある名蘭が採れるという坪を聞き、

雨が降ろうが、

雪が降ろうが、

台風真っ只中だろうが、

日没まで二時間もあれば

2~3日置きに通っていた時期があった。

坪を教える方も、

他人に採られては不味いので

詳しくは教えてくれない。

だから

聞いた地形に似たようなポイントを

此処でもない

彼方でもないと

右往左往しながら探すのであるが、

その時に聞いた坪とは

全く違う坪に行き当て、

小さい苗を採ってきていた。

誰も知らない坪の蘭だから

良いか悪いかも分からないので、

粗末に扱ったとまではいかないが、

いつのまにか何処かにいってしまってた。

長くなりましたが、

それからずぅ~っと行かなかったので

その坪に行こうと決め、、

たは良いが、、

何しろ十数年前だから

山の中の地形は起伏が変わるし、

雑木も見違えるほど大木になっている。

二時間ほど彷徨き、

なんとかデボは免れた。

Img_1447

蘭行脚は、

運動とボケ防止に良いようだね~。

コメント
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