祖母が存命で元気な頃、
薬が必要だという事で
休みの日に届けた。
まだ山行きに夢中な時分で、
雨が降ろうが雪が降ろうが
1時間でも余裕が有れば山に入ってた。
で 届ける途中に
何とな~くオーラと言うか
引き込まれると言うか、
無性に、入らなければ後悔するぞ!
と 後押しされるようなポイントが在った。
急斜面で
雑木の中に植林された谷間の
肥力の無いザラ土で、
ジジババ1つ生えていない。
しかし諦め感さえ抱かない
心地よい探索であった。
その上部にノイバラの蔓に囲まれ
鹿や猪さえ入れない聖地のような場所に出会し、
衣類は引き裂き、
首、顔、耳、手は引っ掻き、
それでも後退の気分さえ起こらず分け行った。
ちょうど真ん中辺りで
綺麗な斑縞二本物が目に飛び込んできた。
飛び上がって オー!と叫んだね。
これこそ天から賜った!と思った。
暫く掘り上げず眺めて見回したものです。
あれから20年近く経つけど
昨日のように思い出される。
現在は4箇所に散らばったが、
はたして元気だろうか?
薬が必要だという事で
休みの日に届けた。
まだ山行きに夢中な時分で、
雨が降ろうが雪が降ろうが
1時間でも余裕が有れば山に入ってた。
で 届ける途中に
何とな~くオーラと言うか
引き込まれると言うか、
無性に、入らなければ後悔するぞ!
と 後押しされるようなポイントが在った。
急斜面で
雑木の中に植林された谷間の
肥力の無いザラ土で、
ジジババ1つ生えていない。
しかし諦め感さえ抱かない
心地よい探索であった。
その上部にノイバラの蔓に囲まれ
鹿や猪さえ入れない聖地のような場所に出会し、
衣類は引き裂き、
首、顔、耳、手は引っ掻き、
それでも後退の気分さえ起こらず分け行った。
ちょうど真ん中辺りで
綺麗な斑縞二本物が目に飛び込んできた。
飛び上がって オー!と叫んだね。
これこそ天から賜った!と思った。
暫く掘り上げず眺めて見回したものです。
あれから20年近く経つけど
昨日のように思い出される。
現在は4箇所に散らばったが、
はたして元気だろうか?