青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

二宮尊徳翁

2024年10月26日 | 政治と社会
自民党はまだ新しい問題を引き起こした。非公認がいても、政党支部に二千万円の資金を配分するという。庶民は物価高に、米の高騰に悶えている最中に、逆なでするようなものだ。
二宮尊徳(金次郎)翁は、正しい行為、勤労、儲けや利益を私せず分配して、施し施行する事を、強い覚悟を持って実行していくことが大切であると説いている。それが今の世の中では懐を肥やすことばかり。それも政治家が率先してやっている。国民がこれを見習わないはずがない。混沌として乱れた世相は、それを現していよう。
尊徳翁はまた、「人間たる者は、智恵はなくても、力は弱くても、今年の物を来年に譲り、他人に譲る道を知って、よく実行したならば、その功労は必ず成就しよう。信仰心や宗教心が廃れたために「孝行」「勤勉」「学問」「自営」「勤倹」は、私欲のためのものになっているといい、間違った生き方に「恥」を知り感ずる人間にならねばならないと語っている。

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