二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

星稜高校野球部 第90回記念選抜高校野球大会へ13年ぶり出場!

2018年01月27日 | 高校野球

 久しぶりに雪国らしい天気の金沢に朗報が届きました

 第90回記念選抜高校野球大会の選考が1月26日に行われ、星稜高校野球部が13年ぶり12回目の春の甲子園出場が決まりました。

 本当は、昨秋の北信越地区高校野球石川県大会や、福井で行われた北信越地区高校野球大会のトレーナー帯同記を、発表の前に書きたかったのですが、何かとドタバタしており、発表の方が先になってしまいました。

 近日中には書く予定にしております

 さて、星稜高校が前回、春の選抜甲子園大会に出場したのは2005年でした。その時も帯同させていただいたことを思い浮かべます。監督は現名誉監督の山下智茂先生でした。大阪滞在の練習中に雪が舞っていた覚えがあり、寒かったです。その時は、九州地区代表の神村学園(鹿児島)に5-3で惜しくも勝利を得ることができませんでした。

 2018年の春、どんな試合を展開してくれるか楽しみでもあります。

 私も、さらに選手がベストな状態でプレーできるように体調管理等、尽力させていただくつもりでいます

 星稜高校野球部としては、昨年暮れに、星稜出身で亜細亜大学で活躍した北村拓己さん読売ジャイアンツに4位でドラフト指名を受けました。そして、近々では、原 辰徳、金本和憲さんなど監督経験者の皆様とともに、星稜出身の皆様よくご存じの松井秀喜さんが野球殿堂入りを果たしました。


 星稜野球部にとっては、昨秋から、いい氣の流れが来ています。それも選手が一生懸命練習し、スタッフが選手のために一生懸命考え指導し、OBがそれぞれの分野で一生懸命、努力している結果なのだろうと思います

 そのような流れの中の記念大会への出場・・・林監督もさぞプレッシャーがあることだろうと思います。そのあたりもサポートしていければと思います。

 

 ちなみに今回の第90回記念選抜高校野球大会36校の出場校は・・・

 駒大苫小牧  北海道  4年ぶり4回目   北海道

 花巻東     岩 手  6年ぶり3回目    東 北

 日大山形    山 形  36年ぶり4回目   東 北

 聖光学院    福 島  5年ぶり5回目    東 北

 明秀日立    茨 城  初出場        関 東

 国学院栃木   栃 木  18年ぶり4回目  関 東

 中央学院    千 葉   初出場       関 東

 日大三      東 京  2年連続20回目  東 京

 慶  応     神奈川  9年ぶり9回目   関 東

 東海大相模   神奈川  7年ぶり10回目  関 東

 日本航空石川  石 川  初出場       北信越

 星 稜       石 川  13年ぶり12回目 北信越 

 富山商      富 山  9年ぶり6回目   北信越

 静 岡      静 岡  2年連続17回目   東 海

 東 邦      愛 知  2年ぶり29回目   東 海

 三 重      三 重  4年ぶり13回目   東 海

 近 江      滋 賀  3年ぶり5回目    近 畿

 彦根東      滋 賀  9年ぶり4回目    近 畿

 乙 訓      京 都  初出場         近 畿

 智辯学園    奈 良  3年連続12回目   近 畿

 智辯和歌山  和歌山  4年ぶり12回目    近 畿

 大阪桐蔭    大 阪  4年連続10回目   近 畿

 おかやま山陽 岡 山  初出場         中 国

 瀬戸内     広 島  27年ぶり3回目    中 国

 下関国際    山 口  初出場         中 国

 英 明      香 川  3年ぶり2回目    四 国

 松山聖陵    愛 媛  初出場         四 国

 高 知      高 知  5年ぶり18回目   四 国 

 明徳義塾    高 知  3年連続18回目   四 国

 東 筑      福 岡  20年ぶり3回目   九 州

 創成館      長 崎  4年ぶり3回目   九 州

 延岡学園    宮 崎  12年ぶり3回目   九 州

 富 島      宮 崎  初出場        九 州

 由利工      秋 田  初出場        21世紀枠

 膳 所      滋 賀   59年ぶり4回目  21世紀枠

 伊万里      佐 賀  初出場        21世紀枠 

 以上のような顔ぶれとなりました。

 どこと対戦しても全力を出すのみなのですが、明治神宮大会優勝校の明徳義塾や、昨年の覇者である大阪桐蔭、また、全国高校サッカー選手権で星稜高校サッカー部に勝利した明秀日立と対戦できると面白いなと個人的には思っています。

 そして、できれば上位で日本航空高校と石川県対決をしてみたいものです。

 昨日、日本航空高校のトレーナーを務められている、柔道整復師でJASA-ATのK先生とラインで連絡し、お互いの健闘を誓いました
 石川のトレーナー業界は業種を問わず、いい関係づくりが出来ています。そんな関係を大事にしつつ、切磋琢磨しております。そして、このような大きな大会においても、このように喜べあえるのは、たいへん有難いことだと感じます

 

 大会は3月23日(金)~4月4日(水)にかけて紫紺の優勝旗をかけて熱い戦いが繰り広げられます。

 組み合わせ抽選は、3月16日(金)です。

 おそらくトレーナー帯同させていただくと思います。その際は、また診療時間の変更ならびに休診などが出てきます。通院していただいてる患者さんにはご迷惑をおかけすると思いますが、ご容赦いただきたく、よろしくお願いいたします

 

 さて、いろいろと早目にやることもたくさんになってきました。トレーナー活動ばかりでなく、鍼灸業界や鍼灸学会の活動もあり、私的なことも、いろいろ前倒しで進めていかなくてはいけません

 嬉しい悲鳴です

 選手が全力でプレーできるように私も精進していきますので、星稜ファンの皆様、また応援よろしくお願いいたします

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

 

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第99回全国高校野球選手権石川県大会 ~準決勝~ 星稜vs日本航空石川

2017年08月04日 | 高校野球

 第99回全国高校野球の組み合わせ抽選も終了し、甲子園では開会を待つばかりとなっています

 甲子園大会が始まる前に石川県大会を振り返っておきたいなと思いました。

 

 第99回全国高校野球選手権石川県大会  ~準決勝~  天気;   

   7月28日(金)    石川県立野球場

   星 稜  日本航空石川

 

    星 稜  0 0 3 0 0 1 1 2 0 0 0   7   

      航 空  0 0 0 0 1 1 0 5 0 0 1x  8 (延長11回)  

 

 勝負は本当に最後の最後まで分かりません。このことはよく選手の皆さんは理解していると思いますが、力の互角な競ったゲームほど、最後は心理戦、心の戦いとなります。

 星稜高校が北信越地区予選から今年のチームカラーとして取り組んできたことは、打撃で常に先攻して得点していくことです。その特徴は、北信越地区大会も入れて全てのゲームで「先攻め」で表の攻撃だったことです。
 ここは一貫していました。延長ともなると確かに後攻が有利となるのですが、その精神が一貫しているので、有利不利を越えて安心してみておりました。

 そう、勝つと翌日が決勝戦であったので、翌日は診療を早く切り上げさせていただき球場へ向かう予定でした。この日は、診療をしながらPCでバーチャル高校野球を観ながらの応援でした。選手と同じ気持ちで立って観てました

 

 ゲームを振り返っていくと、投手の替え時、これは難しいところだと思います。先発の竹谷君は7安打を打たれながらな、7回を投げ抜き、8回、打者2人をヒットで出したところで、2番手の小倉君にスイッチ。竹谷君は金沢市立工業戦より、緩急をつけたいいピッチングで航空石川打線を最少失点に抑えていました。

 小倉君は、画面でみている限り、球が真ん中に集まり、やや高かったかなと感じました。ここで相手バッターの3ランホームランを含め5点を返され同点に追いつかれました。「この投手と心中だ」というタイプのチームは監督も迷わず采配できるのでしょうが、継投で繋いでいく場合は、いろんなケースと、投手のタイプと、その日の調子と、投手の性格と、ゲームの流れと、いろんなことを瞬時に判断しなくてはいけないので難しい作業、判断だと思います。小倉君がやや緊張が強かったのかどうかは分かりませんが、あそこで3ランホームランで同点に追いつく航空石川打線は力があると思います。

 次にサブマリン福田君が出てきて、いいリズムかな・・・と思っていたのですが、ここでもやや緊張があったのか、10回、11回と投手前のバント処理のミスでピンチを広げてしまいました。やはり甲子園のかかった大一番は緊張するのだと思います。

 10回の1アウト1・3塁のピンチは、スクイズが小飛球になったところをキャッチャー川岸君がダイビングキャッチ、すかざす三塁へ投げてダブルプレー このシーン感動しました ほんと画面の前で叫んだし、涙が出そうでした。いけるぞと思わせてくれるプレーでした。本当に彼の野球に対する貪欲さ、誠実さ、真剣さ、そのように野球に取り組む姿勢がプレーに現れたシーンだと思いました

 11回でも四死球と投手のバント処理からピンチを広げ、エース清水君に交代。1塁・3塁でのスクイズをナイスフィールで凌ぎ、なおも1・2塁、4番打者を迎えました。高めに浮いた球をレフト頭上へ運ばれ、中継が乱れる間にホームインとなりサヨナラ負けとなりました。
 清水君にはエースとして、試合の始めから投げさせてあげたかった。昨夏の前には肘を傷め、昨夏出場した甲子園では次のチームのこともあり9回の1回しか投げれませんでした。状態は回復し順調にいっていたように思いましたが、また投球を休まざるを得ない状況となりました。そんな状態が続いたのはトレーナーの責任でもあります。本当に甲子園で彼を投げさせたあげたかったと思う気持ちは強かったです。彼に宿題を残してもらいました。気を引き締めて新チームにトレーナーとして臨みたいと思います。

 守備では、いいプレーもありましたが、後半、延長に入ってからと地に足がついていないような感じで、いつも通りのパフォーマンスを出すことができず、それが結局、相手の攻撃を凌げなかった要因の大きなものだっだかなと思います。ここで守り凌いで、攻撃に繋げる精神力を養っていくこと、ここを3年生たちは新チームへの課題として残していったという思いがあります。

 ここで何と言っても、11回を完投した相手投手の佐渡君、やはり彼のブレない精神力が素晴らしかったのも事実です。星稜は、昨年の夏の決勝では、航空相手に逆転勝ちして甲子園をつかみ取りましたが、佐渡君には5回を抑えられました。新チームになっての決勝戦も5-1と星稜打線が振るわず、抑えられました。
 そういう意味でいくと、木倉君の3ランホームランを含む13安打を放ち、7得点をあげたことは、一つの結果、成果だと思います。が、佐渡君は、ビッグイニングをつくらせてくれなかった。要所で、キレのあるスライダーやチェンジアップを巧みに使い三振や凡打を取られました。佐渡君に喫した三振は13個。彼がやはり試合の流れを星稜にくれませんでした。

 打撃では4番 木倉君の先制ホームランが素晴らしかたった 8回に2点を挙げた若宮君のツーベースも素晴らしかった、そして、3番で、今日の初打席から打撃の好調さをみせつけチャンスメイクした2年生の竹谷君は6打数4安打で二塁打1本。素晴らしい打撃でした そして走塁も常に次の塁を狙っていく積極的なものでした。

 しかし後半を尻上がりに調子を上げてくる相手投手と、守備の乱れで打線もうまく機能しなくなっていきました。こんなところも新しいチームへの課題なのかもしれません。

 2014年、小松大谷高校との決勝戦、9回裏に0-8から9点を挙げ逆転勝利で甲子園出場、2015年、再び小松大谷高校と準々決勝で対戦。3-1でリードしていましたが、9回裏に3点を挙げられ、サヨナラ負け。2016年、日本航空高校との決勝戦。7回表まで4-1とリードされていましたが、7回裏に逆転して、5-4、8回に同点に追いつかれましたが、8回に2点を奪い、7-5の逆転で甲子園出場を決めました。そして今年2017年・・・何か因縁めいたものも感じますし、野球の神様のいたずらかもと思ったりもします。

 今年のチームは一冬越えて大きく成長しました。甲子園で強豪校と戦えるまでの実力もついていただけに、本当に甲子園でのプレーを見たかったです。

 そして2017チーム星稜の夏、私の夏が終わりました。

 準決勝、たくさんのファンの皆様、星稜高校の生徒さんを含め学校関係者の皆様、保護者やOBの皆様、本当にたくさんの応援をいただきました

 感謝です 

 ※ちなみに私は応援に行けなかったので、ここに掲載している写真はフェイスブックのお友達よりいただきました。こちらも感謝です。ありがとうございます。 

 

 3年生のすべての選手の皆さん、お疲れ様でした

 君たちは最高でした、素晴らしかった(毎年言ってるかもしれませんが

 まずはゆっくり夏休みを過ごしてください。

 本当に2年と数カ月、ありがとうございました

 

 

 川岸キャプテン、約3年間お疲れさんでした。

 君の延長10回裏、1アウト1・3塁でのスクイズ→キャッチャーフライのダイビングキャッチ→ダブルプレー、一生忘れないプレーとなってます

 最高のキャプテンでしたよ  ありがとう

 

 3年生の悔しさと意志を受け継いで、1,2年生も成長していってくれると思います。そして春、夏と連続で甲子園に出場するため、心を切り替え前へ、前へと進んでいってくれると思います

 

 ここで蛇足というか、バーチャル高校野球を観ていても・・・正しく言うと聞いていて、日本航空高校の応援の迫力が伝わってきました。これは選手には大きな力となったことと思います

 素晴らしいスタンド応援団の団結と、変な表現かもしれませんが、声が突き出るような感じのする応援でした。こちらも星稜は一本とられたかもしれませんね。

 

夏なれど 我が心中は 秋の朝

 今の心境で一句詠んでみました

 また、負けた翌日から1,2年生は次の目標へ向けて練習を開始しました。これからも応援よろしくお願いいたします。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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第99回全国高校野球選手権石川県大会 ~準々決勝~ 星稜vs金沢市立工業

2017年07月28日 | 高校野球

 この日の試合も、診療の合間にバーチャル高校野球の経過や中継を見ながらの応援でした

 まずもって、最近の天候不順のせいで屋外スポーツには、いろんな判断が迫られるところではあります。これだけ長く試合時間が中断したことも、私が見た中では今までにないくらい長いものだったと思います。

 通常であれば7月23日(日)に試合予定でしたが、準々決勝の2試合は、朝からの激しい雨で翌日に順延となりました。翌24日の天気予報は、すこし天候が不安定なところはありましたが試合は出来そうな予報でした。あくまでも予報ですが・・・

 最初に、24日に試合をされた4チームの選手、監督など指導者の皆様、応援していた選手、保護者の皆様、ファンの皆様に「ご苦労様」と言いたいと思います
 また、この雨の中の大会を運営された役員や審判団、スタッフの皆様、グランド整備された球場関係者の皆様にも「ありがとうございます」と言いたいと思います。

 昔と違って、現在は雨雲レーダーなるものをネットで見ることができ、何時から何時まで強い雨が降ることも一般の私たちも予測できるので有難いですが、その画像をみつめながら、自然には勝てないことは分かっていても、早く雨雲が過ぎて行き、試合が行えるように願っていました 高校野球を愛する人たちは皆さんそうだったと思います。

 第1試合の、遊学館vs北陸学院も、途中の強い雨で1時間40分ほど試合が中断。星稜、金沢市立工業の選手たちも、その様子を伺いながら球場で待機しているわけです。
 第2試合の、星稜vs金沢市立工業の試合も中盤を過ぎたころ、再び雨が強く降り出し、そこから2時間2分の中断でした。

 大会運営に関る審判や高野連の皆さん、各チーム関係者、高校野球ファンの皆様は、試合を途中で雨天コールドゲームなどにせずに、最後まで試合をやらせてあげたい思いは一緒だったと思います。その思いが通じたのか何とか雨もあがり、4チームの選手たちは最後までゲームを行うことができました。
 雨の中の試合の是非はここでは言わないとして、本当に良かったと思います

 これ甲子園の雨模様を拝借

 

 

 第99回全国高校野球選手権石川県大会 ~準々決勝~   天気;   

 

   7月24日(月)    石川県立野球場

   星 稜  金沢市立工業

    星 稜  2 1 0 0 1 1 0 2 4  11   

      金 工   0 0 0 0 0 1 0 0 0   1   

 

 打撃では、初回のチャンスに4番の木倉君がランナーを二人おいて、センター後方のフェンス直撃のヒットにて2点を先制。本当に頼れる4番に成長しました。

 その後も単打を重ね、後半では代打に出てきた所村君などが長打からチャンスをつくり後半のビッグイニングへと繋げていきました。最終回は、こちらも打撃好調の1番の若宮君が満塁からレフトスタンドへ入るホームランを放ち、追撃の炎を、本日の雨のようにかき消しました。

 良かったのは、ここまで当たりの出ていなかった3番の竹谷君にヒットが出たことです。いい感じのセンターへのヒットだったので、次の試合に繋がっていくだろうと思います

 6番を打つ寺西君は、ここまでまだ大会へ入る前の調子が出ていないような気がしますが、彼はやはり存在感があります。四球が多くなります。ボールを見逃す姿もブレがなく、美しい感じになってきたので、残りの試合ではきっと結果を出してくるだろうと感じます

 前にも書きましたが、実は小まめに必殺仕事人をしているのが、2番の前野君、7番の南保君、9番の鯰田君なのです。時々、宮井君&山岸君&向川君ってところでしょうか。それぞれが、それぞれの仕事を忠実に、確実に、そして監督の意図を汲み取ってプレーできているところが今の強さかなと感じます。ただガンガン打っているだけとは・・・違うんですね~

 この日は16安打(ホームラン1本、ツーベースH 3本)を放ち、11得点をいただきました。

 守りはこのグランド、天候状況の中、上出来だと思います。

 先発は竹谷君。チーム一制球力があり、リズムがある2年生投手ですが、この日は初登板ということで緊張したのか、いつもの竹谷君ではなく、低めのストレートには力なく、やや落ちるような感じであり、高めはボールが少し浮く傾向になりました。しかし変化球のキレは100%ではないですがありました。それが救いだったと思います。

 ずっとランナーを背負ってのピンチの連続でしたが、悪いなら悪いなりのピッチングを披露していたかのように、最後はバッターに進塁、得点を許さず、無失点でマウンドをおりました。中継画像をみていて身体的にも調整したほうがいいところもあるかなと感じました。

 次に左の小倉君がリリーフ。緩急をつけ、いつもの淡々と投げる彼本来のピッチングが出来ていたと思います。彼が投げている時に雨が強く降ってきました。もう水たまり状態でした。審判としても一応、ゲーム成立までは終えたかったのかもしれませんが、少し可哀そうに思いました、が・・・

 テレビ映像に映った小倉君の顔は、嫌な顔一つせず、逆に集中力が増しギラギラしているようにさえ見えました。いや~いい顔してました 顔や態度は心を現しますので、彼の成長が見えたことの嬉しさとともに、細い身体ですが、頼もしさや逞しさが倍増しました

 最後は初戦に続き、坂本君が投げて締めくくりましたが、ナイスピッチングでした。初戦よりいい身体の動きをしていました。

 3人の投手とも、この滑るし、ぬかるむマウンドの状況の中、よく投げたと思います

 また、お相手の金沢市立工業の2年生サウスポー堀田投手は完投したわけですが、本当に良く投げたと思います。身体も大きく、キラッと光る球(変化球)、いいストレートも持っているので、新チームになって磨きがかかると、やっかいな投手の一人になるのではと思わせる素材だったと思います。
 彼も表情もほとんど変えず、本当によく投げていたと思います

 試合はナイターになったのですが、試合終了は中断の時間を含め4時間14分 選手たちにはいい経験だったかもしれませんが、あまり経験して欲しくない試合です

 今年のチーム星稜のいいところは「集中力」をうまく本番に保てること、レギュラーに限らず全ての選手がそれを出来ている所だと思います。試合ごとに成長する選手の姿に私も刺激をいただいております

 

 さて、7月28日は、日本航空石川高校との準決勝となります。

  第1試合 : 遊学館 vs 寺 井

  第2試合 : 星 稜 vs 日本航空石川

 星稜高校としては一つ一つ積み重ねるだけです。甲子園への道を一歩一歩

 最後までお読みいただき、ありがとうございます 

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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第99回全国高校野球選手権石川県大会 ~3回戦~ 星稜vs野々市明倫

2017年07月27日 | 高校野球

 さて、第99回全国高校野球選手権石川県大会も3回戦です。

 この日は残念ながら平日なので、バーチャル高校野球の速報を施術の合間に見ながらの応援でした

 調べてはいないですが、最近よく公式戦で野々市明倫高校と対戦しているような感覚があります。

 

 

 第99回全国高校野球選手権石川県大会 ~3回戦~   天気;   

 

   7月21日(金)    石川県立野球場

   星 稜  野々市明倫

    星 稜  0 1 2 0 0 1 3 0 4  11   

      明 倫   0 0 0 1 0 2 0 0 0   3   

 

 6回までは4-3と僅差のゲームを展開。前半から中盤にかけての一気の攻め、このあたりが今後、上位で試合をやっていくための課題かと思います。が、スタッフの皆様、おそらく原因はいろいろと把握されていたことと思います。

 6回まではエースの清水君が先発し投げ続けました。途中ホームランを打たれたようですが、23日の室内練習場で話を聞くと、いい感じを掴んで来ているということなので、さらに磨きがかかってくるのではないかと思っています。

 後半にビッグイニングを2回つくり、終わってみれば18安打11得点を挙げ勝利しました。

 1番で特攻隊長の若宮君が当たっています 彼はバッターボックスへ立つと大きく見えます。この日もツーベース2本を放ちました。トップバッターがこれだけ出塁してくれて、長打を打ってくれれば大量得点の原動力となります。
 実は、私は9番の鯰田君の働きも大きいのではと思います。彼は今大会しぶといバッティングをします。もともと起用なバッターだと感じますので、この9番と1番の繋がりも相手からしてみれば気が抜けない部分でもあるかと思います

 この日も4番の木倉君は絶好調。これまでの星稜の4番バッターの中で、ここまで夏に調子のよいバッターは・・・私が記憶しているところではいないのではないかと思うくらい、仕上がりが順調です

 7回・8回はサブマリン福田君がきっちりとリズムをつくり無失点で抑え、攻撃に繋げました。

 9回は1年生投手の奥川君がきっちり締めて試合終了。ここで前回の試合もそうですが、奥川君がピッチャーの時には、キャッチャーが川岸君から2年生の西谷君へ交代しています。このあたりの次を育てながらの試合運びは、さすが林監督だと思っています

 さて、一戦一戦、上へあがるごとに厳しい試合となっていくと思います。これまでの良い部分は伸ばし、改善・修正するべき部分は直して、次の試合に臨んでほしいなと感じます。

 

 私も、自分の仕事をしっかりとやっていきたいと思っています

 最後までお読みいただき、有り難うございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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第99回全国高校野球選手権石川県大会 ~2回戦~ 星稜vs羽咋工業

2017年07月27日 | 高校野球

 第99回全国高校野球選手権石川県大会は7月14日に開幕しました

 星稜高校は春の北信越地区石川大会で準優勝であったため2回戦からの登場となりました。

 なかなか星稜高校野球部の練習試合にも行けないほどの慌ただしさでしたが、今夏はケガ人はほぼなく迎えることができたようです。

 石川県大会は雨の順延などがあり、私としては17日(月祝 海の日)だけが帯同できる日程となりました。23日にも帯同予定でしたが、雨のため順延。今大会は全国的各地で雨による順延が多かったように思います。おまけにゲリラ豪雨です。

 そして、決勝戦まで駒を進めることができれば、午後を休診として応援に行く予定です

 

 第99回全国高校野球選手権石川県大会 ~2回戦~   天気;   

   7月17日(月祝)    石川県立野球場

 

   星 稜  羽咋工業

    星 稜  0 0 3 1 0 6 2  12   

      羽 工   0 0 0 2 0 0 0   2 (7回コールドゲーム)   

 

 朝の星稜高校グランドより帯同し、金沢 vs 金沢商業の次の試合でしたので、選手らの身体の動きや表情などを見ておりました。

     

 試合前はゆったりとしたいい雰囲気でした

 

 さて、やはり3年生は夏の大会が最後となり、甲子園がかかった試合ということで緊張しないわけがありません。初戦は特に緊張するものです。その切り替えのスイッチをどこで押すかということなのだと思いますが、選手に話を聞くと、やはり序盤は緊張していたようです。

 攻撃では序盤ヒットは出るがあと一本が出ない状況が続きましたが、4番打者の木倉君が3回にランナーを二人置き、レストスタンド場外へ3ランホームランを放ちゲームが動き出しました。完璧な当たりだったと話しておりましたが、久しぶりに力の入っていない美しいフォームと素敵な放物線のホームランを見たなという感じでした いろんな意味でいいホームランでした

 その後、6回には相手の四死球、また、この日はバックスクリーン方面から3塁側スタンドに向けてかなり強い風が吹いていました。その風に乗った川岸君のレフトスタンドへのソロホームランなどもあり、一挙6点を挙げ試合を決めました。

 この星稜の打線、まだ完成ではないでしょうが、スタンドからみていても、打席での雰囲気というのは相手投手は嫌だろうな~というオーラを放っているくらい打者が大きく見えます。そして迫力があります。
 この日は一人だけ例外がいましたが・・・ヒ

 いやいや、それにしても1番から9番までホームランを狙える打線は怖いと思います。ここに細かい野球も機能していけば、本当に楽しみな打線になって行くかなと思います。

 この日は10安打(ホームラン2、二塁打1)を放ち12得点をとりました。

 守備では、特に大きなミスはなかったですが、サードを守る2年生の南保君の動きが良かったです。打撃も素晴らしいものを持っていますが、守備においても常に先の状況を読んで積極的なプレーをしていました。彼の成長はこの夏、星稜野球部のチームとしての厚みを作る上で重要な存在なのかなと思いました。

 投手は、坂本君が4回、清水君が2回、1年生投手の奥川君が1回投げました。

 春の大会に投げることができなかった坂本君と清水君が試合に投げることができて良かったと、心より思いました。マウンドや自分の感覚を確認しながらの投球だったと思いますが、3人とも、そこそこ良かったかなと思います。

 坂本君が少し制球が乱れたところを痛打されたり、低めのボールのワンバウンドが多かったことで、バッテリーミスなどあり2点を献上しましたが、いい意味で勉強になり、今後に繋がる投球になったと思います

 奥川君は、やはり北信越地区大会での登板とは違う緊張をしたようですが、何か彼の言葉に大器を感じさせる楽しみがありました 面白い1年生投手です。身体もがっちり、身長もあり、球速もこれからまだまだ上がっていくでしょう。球質も重そうです。彼の今後に期待です。

 

 試合終了後は、順当に行けば、準決勝であたる可能性のある日本航空石川 vs 鵬学園を少しだけ観戦し、帰路へつきました。 

 

 星稜高校野球部、上々の立ち上がりです

 彼らがプレーに集中し、怪我のないように、私も集中してトレーナー活動を頑張りたいと思います

 最後までお読みいただき、ありがとうございます 

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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2017 春 北信越地区高校野球大会 ~決勝~ vs 金沢

2017年07月14日 | 高校野球

 星稜高校野球部の2017 春 北信越地区高校野球大会を振り返っています

 

  【第1弾】 ~1回戦~ vs 新潟明訓(新潟3位) ←クリック

  【第2弾】 ~準々決勝~ vs 高岡商業(富山1位) ←クリック

  【第3弾】 ~準決勝~ vs 日本文理(新潟1位) ←クリック

 

 この日は、前日の夜の選手サポート施術を終了し、金沢へ帰還 診療をしながら朗報を待つという状態でした。落ち着かない時間帯です。

 

 第136回北信越地区高校野球大会 ~決 勝~    天気;   

   6月6日(火)    HARD OFF ECOスタジアム(新潟県新潟市)

  星 稜(石川2位)  金 沢(石川1位)

 

   星 稜  1 0 0 1 1 0 2 0 0   5  10安打 

      沢   0 0 0 0 0 0 0 0 0   0   5安打 

 

優 勝:星稜高校(北信越地区大会17回目、春;2年連続10回目)

 まずは石川県大会の決勝の再現まで勝ち進んだ両校を称えたいと思います。金沢との対戦は石川県との他のチームを違った感覚があります。(私の意見です

 今大会、星稜高校は全て先攻であり、まずは先制して追加点を挙げて相手を突き放していくという試合展開でした。これがこのチームの一つのスタイルだと思います。

 この日も1回に先制し、7回にはダメ押しとなる竹谷君(左打者)の左中間ホームランが出ました。この日は、1番 若宮君、3番 竹谷君、4番 木倉君が2安打づつを放ち、上位打線でチャンスをつくり加点していきました。

 打撃は水ものとよく言われ不安定なものですが、指導されたこと、自分の感覚で掴んだことへの軸がぶれないバッティングは素晴らしいと大会を通じて思いました。
 まだまだ修正点、改善点はあるかと思いますが~

 この日の先発の福田君は5安打2四死球という見事なピッチングで、公式戦、練習試合を通じても初めてという完投を完封で飾り、チームの優勝の立役者となりました

 彼、前日のサポート施術の時に、「明日の目標は」との問いに「完投します」と元気に、落ち着いていながら力強く応えていました。まさか、そこに完封のおまけがついて有言実行するとは思っておりませんでしたが、彼は本当に成長したと思います。

 高校に入ってからサブマリン(アンダースロー)にフォームを変えて、紆余曲折あったと思いますが、監督、コーチの指導を素直に聞き、直向きに努力した結果が出たのだと思います。

 すぐにこんな動画アップされるんですね~

170606 星稜が金沢を下し、春の北信越大会を制す

 

 金沢高校に対して石川県大会の決勝でのリベンジを果たして、夏の予選に臨めることは、星稜として、その勢いでまた次のステップへ臨むきっかけでもあったと思います。

 彼らの成長した姿が微笑ましく思うと同時に、彼らが高校野球の聖地で活躍する姿をみてみたいと心から思いました・・・毎年ですけど

 トレーナーとして悔やんだところは、この大会にエースの清水君、昨夏以降、力をつけ投手陣の主軸の一人となっていた坂本君を投げさせることができなかったというところが非常に悔しいとともに反省点でもありました。

 チームとしては、二人を抜いても、これだけのゲームができるというところで違った面から視ると良かったのかもしれませんが、トレーナーとしては課題を多くいただいた大会でもありました。

 

 また、あの熱い夏が始まります

 私も全力でチームを、高校球児をトレーナー、鍼灸あん摩マッサージ指圧師という立場からサポートさせていただきます

 皆様、また応援よろしくお願いします

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

 

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2017 春 北信越地区高校野球大会 ~準決勝~ vs 日本文理

2017年07月13日 | 高校野球

 第99回全国高校野球選手権石川県大会も明日開幕を控えた本日、星稜高校野球部の6月に行われた北信越地区高校野球大会を振り返っています

  【第1弾】 ~1回戦~ vs 新潟明訓(新潟3位) ←クリック

  【第2弾】 ~準々決勝~ vs 高岡商業(富山1位) ←クリック

 

 さて、日本文理とは久しぶりの北信越地区高校野球大会での対決となります。選手はモチベーション高く、そして、非常に良い雰囲気で試合に臨んでいるように私は感じました。

  

 本日は平日であり、学校の都合で金沢に残っている部員は学校へ登校しなくてはいけないので、試合の応援には来れないということでした。
 日本文理の大応援団にのまれないように・・・と思ってましたが10数名の部員は相手に負けないくらいの声を出して応援していました。人数少なくとも素晴らしい応援でした 

 

 第136回北信越地区高校野球大会 ~準決勝~    天気;   

   6月5日(月)    HARD OFF ECOスタジアム(新潟県新潟市)

  星 稜(石川2位)  日本文理(新潟1位)

 

   星 稜  0 0 0 1 1 1 2 0 0   5  14安打 

      理   0 0 0 0 0 1 0 0 1   2  12安打 

 

 この試合も星稜は、集中力を切らさずに、ミスのない試合を展開しました。

 日本文理は、名監督である大井道夫監督が今年の夏で勇退されることが決まっており、新潟県開催での北信越地区高校野球大会に優勝して、夏に弾みをつけ大井監督を胴上げしたいという思いも強かったのではないかと思います。

 日本文理は打撃、投手力ともに素晴らしいものを持っており、少しのミスや気の緩みから試合をひっくり返されると思わせる個々の力はありました。この試合を体験できたことは、星稜としては選手として、チームとして大きな糧となったと思います。

 バックネット裏から観ていると甲子園でゲーム観ているような雰囲気でした。それくらいピリピリとした緊張感が漂ういい試合でした。

 安打数をみると乱打戦かなと思うくらいの安打数ですが、チャンスで一本出た、ピンチに守り切った、選手の交代のタイミングなど、少しの差が勝敗を分けたかなと思います。

 

 投手は、竹谷君が先発し7安打を打たれながら、なんとか失点はホームラン1本に抑えました。本調子ではなかったですが、要所、要所をうまく川岸君とともに乗り切り、攻撃のリズムをつくりました。その後、小倉君が2回と3分の1、福田君が3分の2、河村君が失点はありましたが2回、最後は落ち着いたピッチングで締めました。

 守備では大きなミスはなく安定していました。竹谷君がピッチャー交代してライトに回ったわけですが、ランナー2塁の得点チャンスにライトへヒットした打球を竹谷君がホームベースのキャッチャーへストライクのレーザービーム送球 でOUTシビレました そして大きく星稜に流れを引き寄せました。

 

 打撃では2年生の活躍が光りました。
 竹谷君は投打の活躍で3打数2安打、レフトの南保君は4打数2安打1打点、ラストバッターのセンター鯰田君は4打数3安打2打点の活躍。上位から下位までどこからでも繋げる打線になってきたなと思いました。

 また、大振りせずに、自分のスイングができていた星稜打線であったので、相手先発の左投手 新谷君を4回途中で交代させ、西村君、稲垣君という右の本格派と対戦し、そこから打って点数をとったことは大きな自信になったのではないかと感じました。

 

 今回はデッドボールを二つ相手から受けたわけですが、その対処方法や判断などは勉強になりました。やはり常にアクシデントは起こるし、それに対応するべく常に勉強することが大事であるし、かつ、それを現場にフィードバックしつつ、自分の足らないところを補い、チームに貢献する、選手のコンディショニングにあたることが必要だと再認識させていただきました。

 一生勉強  一生青春です(by 相田みつを)

 

 試合は勝利し、2年連続での春の北信越地区大会の決勝進出が決まりました

 スタンドにて、お弁当を食べながら第2試合目の、金沢小諸商業(長野1位)の試合を少し観戦することになったのですが、そこで珍事が 

 おそらく監督間で話し合ったのだと思いますが、金沢高校も学校の関係で金沢にいる控えの選手が応援に来ることができず、星稜よりさらに人数が少ない5名ほどの人数でした。ちょっと応援にはなりませんよね。
 そこで、星稜高校野球部の応援していた選手たちが急遽、同じ地元ということで金沢高校への友情応援という形で合同応援団を組みました

 いや~私にしてみれば何か複雑な感覚でした。

 自分たちの時代には考えられなかったな~という感覚と、何と微笑ましく感動的なんだ~という感覚が入り混じったような感じでした。でも良かったと思います。

 星稜の応援団の選手たち、こちらも全力で応援していました
 いい経験になったと思います

 試合は、金沢高校が、こちらも5-2で勝利しました。

 試合後、小諸商業はエールの交換で、金沢高校にも、星稜高校にもエールを贈っていたところが動画でありましたが、感動的でした。素敵な高校生たちです

 

  デッドボール治療中 

 さて、さて、宿舎へ帰りまして、選手をサポート施術いたしました。

 私もそう休んでばかりいると、当院へ来院いただいている患者さんにも叱られますので、選手の施術が終了し、少しだけ休憩をとって金沢へ帰りました。

 明日の勝利を信じて

 

 北信越地区大会での石川県同士の決勝戦は、第118回大会(平成20年春)以来、星稜-金沢の決勝戦は、第100回大会(平成11年春)以来のカードだそうです。

 日本文理との試合の集中力と経験から、決勝戦はいいゲームをしてくれるだろうと確信的な気持ちはありました。

 

   金沢到着は朝の5時(途中のSA 仮眠から覚めて金沢へ向かう途中で激写)

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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2017 春 北信越地区高校野球大会 ~準々決勝~ vs 高岡商業

2017年07月11日 | 高校野球

 星稜高校野球部の2017 北信越地区高校野球大会を振り返る第2弾

   【第1弾】  1回戦  vs 新潟明訓(新潟3位)←クリック

 朝、宿舎のホテルを出発し、本日の会場である開会式が行われたHARD OFF ECOスタジアムへ出発。選手たちは時間となりグランドへ入っていきましたが、高校野球の場合、トレーナーはベンチやグランド内には入ることができないため、その間、球場周辺をお散歩、散策

 ここの球場は、鳥屋野潟公園の中の「新潟スポーツ公園」にあります。球場の内外は本当に素晴らしいつくりであり、収容人数も30000万人であり、プロ野球を楽しめ、招致しても恥ずかしくない球場の一つだと思います。

 その公園内にもう一つ「デンカビッグスワンスタジアム」という、サッカーチームのアルビレックス新潟の本拠地でもあり、国際級のイベントを開催できる総合スタジアムがあります。
 中には入っていませんが、ここも素晴らしいと感じました。

 来場者を迎える広大な駐車場もあり、こんな施設が石川県にも欲しいな~なんて思いました。

 両スタジアムともに、アルビレックス新潟と新潟県都市緑花センターグループ(県の外郭団体)が運営・管理しているのだとか。維持費もたいへんだと思いますが、うらやましい~と思います。

    さて  

 

 第136回北信越地区高校野球大会 ~準々決勝~    天気; 時々   

   6月4日(日)    HARD OFF ECOスタジアム(新潟県新潟市)

  星 稜(石川2位)  高岡商業(富山1位)

 

   星 稜  0 0 2 2 1 2 0   7  9安打 

      商   0 0 0 0 0 0 0   0  4安打 (7回コールド)

 

 

 相手の高岡商業は、昨年の春の北信越地区高校野球でも決勝で対戦し、秋の北信越大会も決勝へ進み、今春の選抜甲子園大会へも出場している実力校です。

 打線は強力、エースの度合君は左の本格派であり、投球術に長けたセンスのある投手です。ここからは厳しい戦いであり、やはり甲子園での勝利という部分を意識した、また、石川県予選を想定した試合になってくるのだろうと、そして、この内容が重要になってくるのだろうと感じました。

 先発の小倉君は、体格こそ細くしなやかな身体をしていますが、コントロールよく、緩急をつけながらコースに投げ込み打ち取る術はなかなかのものを持っています。この日の試合もリズムよくコースに投げ分け、指先にまで神経が通っているかのように丁寧に、かつ、力みなく投げていました。
 強力、高岡商業打線を散発の4安打に抑え、付け入る隙を与えませんでした。ナイスピッチングでした。

 星稜のピッチャー陣の陰には女房役の捕手、川岸君がおり、おそらくバッテリー間の話し合いや確認事項など、しっかりとミーティングされているんだろうなと想像されるほどきっちり対応していたと思います。
 最後は、昨日同様、2年生の河村君が1と3分の2回をきっちりと抑え、仕事をしてゲームを終えました。

 

 打線では、エースの度合君を打ち崩したのは大きかったです。しかしクロスファイヤーに投げるボールやスライダー、チャンジアップの出し入れなど、素晴らしい投手であることは見ていて分かります。
 今回は、そこにエラーが絡みました。大事なところで高岡商業は3つのエラーがありました。そこを突いて得点をじっくり重ねていったことが勝因の一つかなと思います。

 また、ここまで4番を打つ木倉君に快音が聞かれませんでしたが、本調子ではないものの2安打2打点を放ち、復活の足掛かりとなったのではないかと感じました。クリーンナップ、特に4番の復活は打線に重みを持たせるのではないでしょうか。上位から下位まで満遍なく安打が出る打線はどこからでもチャンスを開くことができる打線です。少しずつ投打が絡み合ってきた感じです。

 また、この試合で光ったのは盗塁6というところ。積極的な走塁がチームに勢いをつけました。

 走塁で言うと、ここまで打撃もやや不振であり、なかなかヒットが出ていない寺西君でしたが、彼の打った後の走塁、そして、塁に出た時のランナーとしての反応や、ホームを狙う時の走塁など、「打てないならなんとかしよう」という気持ちや意識が出ている走塁を見て、非常に嬉しかったですし、彼の成長が見てとれました。
 この試合も2四球と投手としては、あの身体はやはり警戒するに値する(身長191cm)のだと思いますが、今後、彼も夏に向けて復活していくだろうし、楽しみがまた増えたなと感じた試合でした

 

 レギュラーを支えてる選手のみんなもお疲れちゃん

 この試合に勝利したことで、当院は月曜日(5日)の休診が決定

 いつも複雑な気持ちになる瞬間ですが、やはり嬉しいです。

 全力でサポートすることが選手のためになるし、自分自身の技術の練磨や学びになり、ひいては当院へ来院していただいている患者さんに対する施術姿勢や効果を出すことに繋がっていくのですよ

 きっちりリラックス&サポートしましたぞい 明日の決戦のために

 この時点で明日の準決勝のカードが決定し、金沢高校も勝ち進んでいるということで、是非とも石川県大会のリベンジを果たしたい思いに選手たちは駆られていたのではないでしょうか

 

  準決勝  第1試合  星稜(石川2位)   日本文理(新潟1位)

         第2試合  金沢(石川1位)   小諸商業(長野1位)

 

 日本文理とは久しぶりの対戦です。あの嫌な思い出を・・・吹き飛ばしてほしいな~と私は心の中で思いながら施術に励んでいたのでした

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

 

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2017 春 北信越地区高校野球大会 ~1回戦~ vs 新潟明訓

2017年07月11日 | 高校野球

 現在(7月11日)、金沢は猛暑です

 激活動の6月にはブログが一度も更新できず。そうこうしているうちに7月6日に第99回全国高校野球選手権石川県大会の抽選がありました。

 1か月遅れとなりましたが、春2年連続優勝を果たした第136回北信越地区高校野球大会の星稜の戦いを少しだけ振り返っておきたいと思います。

 現在の星稜高校は北信越地区高校野球大会での優勝から、全国で勝つための様々な課題もみつかり、いい雰囲気で夏の甲子園へに向けて石川県大会直前に至っているというのが、私がチームを観ていての感想です

 さて、Go back  one  mouth  ago

 

 第136回北信越地区高校野球大会 ~1回戦~    天気;&強風 

   6月3日(土)    三条パール金属スタジアム(新潟県三条市)

  星 稜(石川2位)  新潟明訓(新潟3位)

   星 稜  1 2 0 4 0 0 0   7  9安打 

      訓   0 0 0 0 0 0 0   0  3安打 (7回コールド)

 

 まずはHARD OFF ECOスタジアムで開会式

 全員が全力を尽くしてプレーすることを誓い、春の北信越地区高校野球大会が開幕しました

 その後、1回戦の会場となる三条パール金属スタジアムに向かうのですが、そこで球場周辺は断続的に雨が強く降っている情報が入ってきました。

 球場へつくと、その通りで、グランド整備と気象の状況とのにらみ合いが続き、球場への入場券の販売も少し遅れが出る状況でした。
 天気というと、少し細かな雨ではありますが、時折強く、そして風も強く吹くという状況が続きましたが、何とか試合開始にこぎつけることができました。選手もたいへんだったと思いますが、大会関係者の皆さんもたいへんだったと思います。

 球場のスタンドでかつての指揮官と観戦していましたが、時折強く降る雨と風でいろんな意味でたいへんな試合となりました。スタンドの方が風が通り抜けて寒かったかもしれません。
 星稜高校が春の選抜甲子園大会に出場したのは2005年。その時も帯同させていただきましたが、その時の寒さを思いだすような天気の中での試合となりました

 

 試合は終わってみれば7回コールドゲームでしたが、何が違ったかというと「集中力」でしょうか。投手では竹谷君が4回をリズムよく投げ試合つくり、次に1年生の奥川君が2回を、大器の片鱗をみせる堂々たるピッチング、最後は2年生の河村君が1回をきっちり抑えました。

 この雨や風でグランドや天気などコンディションが悪い中、相手のエラーやミス、そして打撃で試合の主導権を握り、投手がリズムをつくり、守備は落ち着いてゴロを処理するという、その「集中力」の差が大きく試合に出たかなと感じました。

 明訓はエラーが3、星稜は0でした。

 星稜は9安打を放ちましたが、決めるところで長打出て、ビッグイニングもつくり、寒くコンディショニングの悪い環境でしたが、上々の立ち上がりかなと思いました

 

 どうも水曜日、木曜日の天気予報がさらに悪く、どうしても今日、試合をやっておきたい大会側の思いがあったようですが、できればこのような環境では試合をやらせたくないですね。

 試合後、選手たちの身体が冷えているので、監督の指示で、宿舎ホテルとほど近いところにある大きな銭湯でゆっくりと浸かり、温めて、そして、その後、ケアをさせていただきました。

 ここからが私の仕事。だいたいホテルへ帰ってから消灯の時間まで選手をケアします。

 トレーナールームとなるホテルの一室です。

(蛇足)

 この日の試合から帯同するため、2日(金)は早めに治療院の診療を終了させていただき、車に資機材を積んで新潟へ向かいました

 また、三条パール金属スタジアムへは、私と師匠を同じくする(東洋医学研究所® 所長 黒野保三先生)弟弟子の角田先生が顔を見せてくれました。

 差し入れもいただき、ありがとうございました

 

 今大会においても、トレーナーとして大きく考えることがある、私にとって反省と成長の実りのある大会となりました

 最後までお読みいただき、ありがとうございました

 

  二葉鍼灸療院 田中良和

 

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2017 春 北信越地区高校野球石川県大会 ~決勝~  vs 金沢

2017年05月13日 | 高校野球

 本日は朝、星稜高校野球部グランドからトレーナー帯同させていただきました

 星稜は、2年連続で春の北信越地区高校野球石川県大会の決勝へ駒を進めました。

 100%とは行かないまでも、体調は良いように見えましたが・・・分からないものです。

 この日もやや冷たい風が強く吹き、風が舞っている感じで、風下(3塁側)の私は太陽は照ってはいましたが、少し寒かったです

 観客の皆様は、久しぶりの星稜金沢の決勝に満員でした。写真は試合開始のだいぶ前に撮影しましたので、まだまだ席に余裕があるのですが、内野席はほぼ満員でした

 応援

 それだけ石川県の野球ファンには注目するカードでもあるのだと思います。

 

第136回北信越地区高校野球石川県大会 ~決 勝~  石川県立野球場  天気;&強風

   5月7日(日)  

  星 稜  金 沢

   金 沢  3 0 0 0 0 2 0 0 0  5  15安打  

     星 稜   0 0 0 0 0 1 0 0 0  1  5安打

 

 初回、いきなりエースの清水君がホームランや長打で3点を失う波乱の立ち上がりとなりました。その後も調子が取り戻せず、コースに投球が入らず、甘くなり浮いたところを痛打されていました。また、リズムが単調になったところで連打を浴び、なかなか立ち直るきっかけがつかめず3回と3分の1で降板となりました。
 
ホームランを含め8安打を放たれ、四死球は3と悔しい思いをしたと思います。どこが、何が、どのような状況が、このような結果を生んだかは彼が一番分かっているかなと思います。私自身もいろいろと考えるところがあり、これから北信越大会に向けて調整していきたいと思います。

 その後、小倉君が継投しましたが2回を投げ、4安打で2四死球を与え2点を失点されました。彼も今後、夏に向けて投手としての戦力では欠かせない存在になると思いますので、磨きをかけていかなければいけません。

 それを引き継いだ竹谷君は3回と3分の2を投げ、3安打、四死球なし、失点0ということで、打者も非常に打ち辛そうでした。彼は清水君ほどの球速はないのだけれども、上手いピッチングをします。そして打者が一番打ちやすいベルトあたりにはほとんどいかない投球、間合いや緩急など、見ていて安心します。彼もまだ100%とは言えませんが、あまり良いとは言えない全体の試合運びの中で安定感と信頼感を示しました
 今後さらに球速やキレに磨きがかかると、打者にはさらに嫌な投手に成長していくと感じます。

   

 

 打撃は・・・相手の両左投手に何かタイミングが合っていませんでした。フライが多かった・・・フライが多かったのはいいとして、ボールを見逃す時や見送る時の姿勢が悪かったです。タイミングがうまく取れなかったのか、軸を崩されていました。あれではなかなかヒットが生まれないと思いました。

 しかし、紙一重だとも思いました。金沢高校の投手が、おそろしくいい投手なわけでもなく、横(スタンド)から見ていても、バッターから見ていても、そんな打てない投手ではありませんでした。でも打てなかったのです。スイング自体は悪くないと思いましたが、ちょっとしたコツなのかなとも感じました。

 おそらく打撃は修正されていくでしょう。北信越大会まで楽しみはとっておきます

 が、試合展開・・・終盤に向けての盛り上がりがなかったのです。無限の負のスパイラルに陥ってしまったのか打撃では同じことの繰り返しでした。終盤せっかく竹谷投手がリズムをつくったにも関わらずそれを攻撃に活かせなかったのが悔しかったですね。

 しかし、しかし、この打撃についても一人だけ、相手投手には崩されずに打席に立っている人物がいました。それは竹谷君です。4打数2安打1打点と一人気を吐いていました

 ここから、きっちり試合での自分の動きや心を振り返り、それを練習に、試合でのプレーにフィードバックさせることが大切です。彼らはそれをやる技術と能力とハートは持っているのですからね

         

 

 13季ぶり(春は13年ぶり)に優勝を果たした金沢高校と、準優勝の星稜高校は、6月3日(土)~6日(火)にかけて開催される、第136回北信越地区高校野球大会(新潟県開催 ;〈会場〉ハードオフエコスタジアム・三条パール金属スタジアム)に出場します。再び金沢高校と頂上決戦できることを願っております

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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2017 春 北信越地区高校野球石川県大会~準決勝~ vs寺井

2017年05月13日 | 高校野球

 北信越地区高校野球石川県大会も大詰め準決勝です

 準決勝は金沢2校、能登1校、加賀1校で、うち公立高校が1校という顔ぶれとなりました。

 

 第1試合  日本航空高校石川(能登)  金沢

 第2試合  星稜  寺井(加賀・公立)

 

第136回北信越地区高校野球石川県大会 ~準決勝~  石川県立野球場  天気;&強風

   5月6日(土)  

  星 稜  寺 井

    井  0 1 0 0 0 0 0 0   1  5安打  

     星 稜   0 3 2 0 0 0 1 2x  8  12安打 (8回コールド)

 

    星 稜 ; 北信越地区高校野球大会3季連続56回目の出場

            (春 2年連続27回目の出場)

 

 準決勝は2年生の竹谷君が先発し完投。相手打線を5安打1失点に抑えました。12三振を奪い、四死球は1個と、内容をみているとリズムよくゲームをつくっていったんだろうなと予測ができます。

 リズムのいい投手、相手のタイミングをずらしてテンポよく打ち取る投手は、守っているほうも守りやすいです。

 打っても12安打(三塁打1本、二塁打5本)を放ちコールドゲームとなりました。

 さて、これで新潟で開催されます北信越地区高校野球大会への出場が決まりました。

 決勝の相手は金沢高校です。金沢高校との決勝戦も久しぶりのように感じます。こちらもまた侮れないというより、実力校です。簡単には勝たせていただけないとは思いますが、北信越地区高校野球大会には優勝で出場したいものです。

 これで6月3日(土)から始まる北信越地区高校野球大会へのトレーナー帯同が決まりました。患者さまにはご迷惑をおかけしますが、また早めに診療時間の変更および休診をお知らせしたいと思います。

 当院へご来院いただいている患者さまにおきましては、いつも本当にご理解いただき、かつ、ご迷惑をおかけいたしておりますが、またよろしくお願いいたします

 最後までお読みいただきまして、ありがとうございます

 

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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2017 春 北信越地区高校野球石川県大会~準々決勝~ vs津幡

2017年05月12日 | 高校野球

 ゴールデンウイークの中日、3日、4日は私用で飛騨高山から中津川へ行っており、試合に帯同することはできませんでした

 でも試合は気になるもの。お出かけ中ですが、試合経過を確認しながらの小旅行でした

 

第136回北信越地区高校野球石川県大会 ~準々決勝~  金沢市民野球場  天気;

   5月4日(木祝 みどりの日)  

  星 稜  津 幡(つばた)

   津 幡  1 2 0 0 0 0 0 0 1  4    7安打  1エラー

     星 稜   2 0 1 1 0 3 0 2 x  9    9安打  2エラー

 

 先発の福田君が長打で先制、逆転を許すという危ない立ち上がりでした。

 投手では、福田君が1回と3分の1、次いで、小倉君が2回と3分の1回、5回からはエースの清水君が5回を投げました。投手陣はまだまだ万全ではありませんので、私も全力で調整していきたいと思います。

 打撃陣は、1番 若宮君、2番 前野君、3番 寺西君の上位3名で7安打を放ちましたが、これだけの得点を奪えたのは、四死球かなと思います。四死球10は安打と同じようなものなので、犠打(4つ)を絡めてこのような試合展開になったのかなと思います。

 ちなみに、この日の長打は三塁打1本のみ。

 しかし立ち上がりは大事ですので、そのあたりのゲームへの入り、その段階での心と身体のつくり方が今後課題の一つになってくるんだろうと思います。

 先制されギリギリで逆転ではなく、星稜が先制し逃げ切る形のゲームが観てるほうとしても安心します

 

 さて、これでベスト4進出です。次は今大会、優勝候補の一角、遊学館高校を撃破してきている打撃好調の寺井高校です。こちらもまた侮れない相手です。この試合に勝てば北信越地区大会への出場が決まります。この日も、仕事をしながら試合経過をみていきたいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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2017 春 北信越地区高校野球石川県大会~3回戦~ vs小松工業

2017年05月12日 | 高校野球

 さてゴールデンウィーク期間中に行われる、石川県大会は都合により2回戦のあとは決勝戦しか観に行くことができませんでした

 この日も、随時経過を気にしながら仕事をしておりました。

 

第136回北信越地区高校野球石川県大会 ~3回戦~  金沢市民野球場  天気;

   5月2日(火)  

  星 稜  小松工業

   星 稜  0 5 3 0 0 3 0 1 7  19   24安打  1エラー

    小松工   0 0 0 2 0 0 4 0 0  6    8安打   3エラー

 

   1イニング3本塁打(大会タイ記録 星稜-竹谷・川岸・宮井)

   1試合最多本塁打(大会新記録 星稜5本、小松工2本)

   1試合チーム最多本塁打(大会新記録 星稜5本)

 

 やや試合運びに荒さはみられるものの、よく打ちました。1番 若宮君が7打数6安打、5番 竹谷君が5打数5安打、9番 鯰田君が6打数3安打。本塁打の他、二塁打2本、三塁打1本で、安打の3分の1が長打でした。

 上位から下位まで長打が打てるというところは星稜の魅力です。

 しかし、打線は水ものと言われるように、投手によって大きく変わるわけで、自分の打撃を崩さないようにしていただきたいかなと感じます。

 投手も、福田君2回、山口君2回、小倉君2回、竹谷君2回と投げることができたので良かったかなと思います。

 

 さて、これでベスト8に進出です。次の試合は5月4日(木祝)、相手は津幡高校で侮れない相手です。

 一歩一歩、前進していってほしいと思います。準々決勝も私用で帯同できませんが、きっといい試合をしてくれると信じています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

                              

   二葉鍼灸療院 田中良和 

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2017 春 北信越地区高校野球石川県大会~2回戦~ vs石川高専&トレーナー活動

2017年05月02日 | 高校野球

 4月29日(土祝 昭和の日)、星稜高校野球部の初戦に朝から帯同しました

 残念ながら、この日は13時30分より(公社)石川県鍼灸マッサージ師会の平成29年第1回理事会が開かれるため、役員をしている関係上、そちらに出席しないといけない そんな状態でしたので、3回までしか観ることができませんでした。

 この日は、朝から強風も何も突風が吹いている状態で、砂埃が舞うこと舞うこと。 選手にとっては、打球の判断やフライの捕球が非常に難しい、そんな一日となりました。

 おかげさまで私の穴という穴は、乾燥し埃まみれになっていましたとさ

 

 第136回北信越地区高校野球石川県大会 ~2回戦~  石川県立野球場  天気;

   4月29日(土祝)  試合開始;11時34分

 

  星 稜  石川高専

   星 稜  1 1 1 0 0 4 0  7   12安打  0エラー

   石 高  0 0 0 0 0 0 0  0   5安打   4エラー

                               (7回コールド)

 

 春の大会前はあまり調子良くなかったチーム状態でしたが、開幕までにここまで雰囲気も技術もあげてくることができて良かったと思います。

 総合的には、初戦としてはこれくらいの戦いはしないといけませんという状態です。走塁ミスもありましたし、守備の連係や打球の判断というところで改善点は多くあると思いました。打撃も12安打を放ったとは言え、まだまだ改善していく段階でしょう。

 しかし、良かった点は、クリーンナップが仕事をしていたことと、これまでスイングが大きかった3番の寺西君のフォームが変わり、スムーズにバットが出ている点が良かったかなと感じております。

 投手では、先発を任された福田君のピッチングが良かったと思います。高校に入ってからフォームをオーバースローからアンダースローに変えました。昨年みた時には、まだまだ不安があるかなと、通用するのかなと恥ずかしながら思っておりましたが、一冬を越して大きく成長した一人だと思います

 ダイナミックな安定したフォームで5回を3安打できっちり投げました。コントロールなど、おそらくさらに改善して良くなってくるだろうなと思います。が、もともと強い体幹(体力)を持つ彼らしいかっこいいフォームになったなと感じました。球の持ちも良く、今後、変化球にキレが出てくると楽しみな存在です。夏にはさらに化けることでしょう~。

 彼の存在は投手力の厚みを生みます。厚みだけではなく、各投手陣の負担が減るということにもなります。逆に、いい意味で監督は起用が難しくなるではないかと思います。

 その後、左の山口君、エースの清水君が1回ずつ投げ、試合が終了しました。それぞれに改善点が見つかったようです。
 新聞の見出しなどでは、エースの清水君の球速が147kmだとか149kmだとか、そんな話題ばかりですが、それはプロのスカウトには魅力かもしれませんが、彼の成長は違う部分を見て欲しいなと個人的には思います。もう少しイニング数を投げると分かるのかもしれません

 さて、3回戦はベスト8をかけて、小松工業高校との試合です。侮れない相手ですが、自分たちの野球をすれば全く心配はないかなと思っています。

       

 翌、4月30日(日)は、午前中だけ練習を行うということで、選手のサポート(トレーナー活動)を行ってきました。

 きっちり昨日の反省点、改善点を意識しながら練習していたと思います。

 何が良かったかって、よく声が出ていました そして、守備などでは効果的な声、指示の声がしっかりと出ていましたし、選手同士注意する声などもしっかり出ており、いい感じだなと思って練習を見ていました。

 

 私もきっちりお仕事させていただきました

    

 さてさて、徐々に良い状態になりつつあるチーム星稜です。これから試合を経る毎に、どれだけ成長していくか楽しみです

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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2017 春 北信越地区高校野球石川県大会 開幕!

2017年04月24日 | 高校野球

 少し肌寒い感はありますが、太陽の光溢れる季節がやってきました

 さて、第136回北信越地区高校野球石川県大会が4月22日(土)に開幕し、6月に新潟県で開催されます本大会に向け熱戦が繰り広げられています。

 冬場にどう取り組んだかが出てくる大会です。

 夏の甲子園大会に向けての前哨戦でもあります。

 石川県の球児みなが、全力で怪我なくプレーできるように祈っています

 すでに何チームかは残念ながら負けてしまいましたが、夏に向けてまた練習に励んでいただきたいと思います。

 今週末からシード校を含めた実力校の対戦が始まります。どのような戦いになるのか、高校野球ファンとしては楽しみでもあり、星稜高校野球部トレーナーとしては他校の状況が気になるものです。

 

 星稜の選手が全力でプレーできるように、夏の大会本番に向け、ベストコンディショニングに持っていけるようにサポートするのが私の役目ですので、23日にベンチ入りメンバーの投手、捕手の肩・肘・体幹チェックを行ってきました。

 大きな故障がなくても未然に身体の状態を把握しておけば障害が予防できます。また、筋骨格系の障害ばかりでなく、栄養面や気持ちの面などの話も、身体のチェックをしながら聞くことができます。まだまだ事前のチェックや障害予防メンテナンスとしては足らない部分があるので、継続しながら、改善していき、よりチームに貢献できるようにしていきたいと思っています。

 星稜高校野球部、春先は少し調子に乗れず、チーム状況があまり良くなかったのですが、ここに来てグッといい感じになってきました。大会中の彼らの成長をみていきたいと思います。

 

 さて、どんな試合を見せてくれるのか楽しみです。

 私はトレーナーの道を頑張らせていただきます

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

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