二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~準々決勝~

2010年07月31日 | 高校野球
7月25日(日)、前日は泊まりがけで、金沢市鍼灸マッサージ師会の会員交流会、石川県青年女性部主催のナイトセミナーと深夜まで盛り上がりました。

27時40分 就寝 午前5時50分 起床

会場が粟津温泉でしたので、ひとっ風呂浴びて、星稜野球場へ向かったのでした。休みしか夏の県予選を観にいけないので、この日は本当に楽しみに、選手がどんな活躍をするか想像しながら試合を観戦したのでした。




 一試合一試合に全力を尽くす 野球部マネージャー宮崎君

第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~準々決勝~ 7月25日 石川県立野球場

 星稜尾山台

  尾 山 002010200 5
  星 稜 000111010 4


結果は…敗戦となりました

いいチームだっただけに、私の落胆も強かったです。体調も万全、大きなケガのある選手もおらず、ここ数年のチームでは一番いい仕上がりだったと思います。体調面では。

序盤は尾山台ペースで試合が進みましたが、中盤、相手のミスもあり、星稜が流れを引き寄せる寸前までいきましたが、チャンスはあるが最後の一本が出ない状態でした。逆に流れがどちらに行くか分からない7回に2アウトから、尾山台は本塁打とタイムリーで2点を奪い、主導権を握りました。



しかし、まだまだ分からないのが野球です。点差は2点差とそんなにありませんし、ランナーは出るのですから。そして、今年のチームは土壇場で点数を入れ逆転するケースを練習試合では多く経験していましたから余計に最後の最後まで分からないぞという思いで観ていました。



相手投手は、終盤疲れながらも、緩急をつけた丁寧なピッチングで、打者の打ち気を逸らしたり、裏をかいて投げたりと、工夫して投げていました。その結果、星稜打線はなかなか芯でボールを捉えることができませんでした。



そして、そのままゲームセット…

これだけ力のあるチームでしたが、何かが足らない、何かが機能していない、その結果だと思います。


 星稜の守備のエラーは0。
 フィルダースチョイスが1個あったかな

私も「何か上手く声をかけてあげれたのでは…」「体の動かし方や、心の動きなど、アドバイスがしっかり出来ていたかな~」と反省しきりです。
人生、思い通りになりませんね。この負けをバネに、来年の春・夏と石川大会、北信越大会を勝ち抜き、全国制覇して欲しいと思います。全国制覇なんてオーバーな~と思われるかもしれませんが、まだその戦力が残っているのです。眠っているのですね。

私もこの試合の悔しさを踏み台にして、スポーツ傷害、とくに野球について、自分なりにどうやったら、さらにレベルアップしてサポートできるか考えていきたいと思います。いや~深く考えなくても、やることはたくさんあるんですけどね

星稜野球部 レギュラー・補欠関係なく、3年生の選手の皆さん、本当にありがとうございました
お疲れ様でした。これから様々な道に進むと思いますが、その道での甲子園優勝を目指してください
星稜野球部での2年半は必ず役に立ちます。保証しますよ


来年の春夏連続甲子園出場のため、私もいろんな構想と、いろんな思いを心につめて、毎日を送りたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~3回戦~

2010年07月31日 | 高校野球
第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~3回戦~ 7月24日 石川県立野球場

 星稜小松

  小 松 0000000  3
  星 稜 0021004x 10 (7回コールド)


星稜高校 ベスト8 明日(25日)、準々決勝

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月 酔耀会(鍼灸手技療法勉強会)

2010年07月31日 | 酔耀会(すいようかい)
7月21日(水)、本日も酔耀会が開催されましたので参加しました。

みな診療後にも関わらず、やはり勉強が始まると、議論が熱くなり終了は…午前1時を過ぎていました。本当にここに集まる同志は、鍼灸マッサージに熱い人ばかりです。

さて、今回から福井県の吉田先生のところ、と言っても、お父様が院長をされ併設されている日光治療院で勤務されている元茂先生も今月の酔耀会から参加しました。
福井県からさらに奥に入った大野市から通っているとのことです。昨年、学校を卒業された先生なのですが、「勉強したい」という意欲に脱帽ですね。そりゃ~金沢まで通ってくるわけですからね。かわいい女性ですから少し帰りが心配でしたが…。
これから皆で切磋琢磨していきましょう

☆ 内 容 ☆

・症例報告:右肩痛・腰痛に対する鍼灸施術の一症例
【藤田先生】
75歳の女性で、右肩痛と右臀部痛を訴えて来院した症例。中医学を治療の中心で行う治療院に勤務しているので、治療もそのようになります。藤田先生も学校を卒業したばかりなのですが、一所懸命、患者さんの苦痛を取り除くべく努力されています。症例報告を聞いても、よく考えて治療していると思います。ここで大切なのは、整形外科的診察もしっかり行うこと。その辺りは、この勉強会においてもいつも話していることなのです。ここが大切。どんな治療方法でもいいのです。患者さんから苦痛を取り除くことができれば。しかし、それに至るプロセスは誰に聞かれても分かりやすく説明できるように診察し、病態把握しておかなければいけないのでした(治療効果をあげるためにも)。先月から続けての発表でたいへんだったと思いますが、これがすべて自分の臨床の肥しになっていくのでした!

・症例報告:「頸椎症・椎間板ヘルニア」に対する治療
【安井先生】
41歳の女性、首の痛みを主訴に来院された症例でした。安井先生は経絡治療を中心に、患者さまに必要と思われる手技を適宜加療されています。東洋医学的に体表観察や脉診、腹診などは、私はまだまだ勉強不足ですので、非常に勉強になります。柔道整復師の免許も持っていることもあると思いますが、東洋医学的だけではなく広い観点から患者さまを診ているところはスゴイと思いますね。安井先生は勉強会発足当初からのメンバーですから、勉強会をする中で、発表が変わってきたな~と思うのです。皆それぞれ何らかの形で他のメンバーから影響を受けているんでしょうね。これはいいことだと思います。

・学会発表練習:「後腹膜腫瘍」術後の体調管理としての鍼灸治療の1症例
【田中良和】
8月29日(日)に名古屋市で開催される、第28回生体調整機構制御学会での発表のための練習をさせて頂きました。前回、さわりだけ話をさせて頂きましたが、今回は症例報告の全体を発表しました。いい質問もあり、症例報告がうまく改善されました。次回は、パワーポイントで実際にスライドをつくり、時間を計っての発表練習をさせて頂きます。んん~忙しいがやり甲斐ある!って感じですね。でも、このように発表練習ができる場があるということに感謝、指摘してくれ仲間がいるということに感謝ですね。

・実技:筋肉の触診 ~筋肉を触ろう!~
【粟 先生】
本日の触診する筋肉は、腰方形筋。この筋肉は胸腰椎の側屈や伸展に関わる筋肉で、体幹の奥にある筋肉です。いわゆる姿勢保持にも重要な筋肉です。この筋肉は奥にあるので、体表からは触れづらいのですが、その触診の方法や周辺筋肉との関連をみました。意識すること、再確認すること、本当に体を触ることは大切です。な~んと、翌日、腰方形筋・腸腰筋などに原因があると思われる患者さまが新患でご来院。これはまさしくって感じで、しっかり筋を確認し鍼をしました。「えっ、楽になった」そんな言葉を頂きました。筋肉をしっかり把握し、その筋肉のどの線維に痛みの原因があるのかを触診することは重要です。


私たちのような仕事は他の仕事よりも、さらに日々勉強であり、一生勉強です。一生青春でもあるんですけどね

~学問の心構え~
『聖人の学問をしようという時は、その志を一時も忘れてはいけない。昼も夜も貫き通せ。若いときから老人になるまで貫き通せ。宴会で缶を打ち鳴らして歌うのもまた学問である。日が暮れて安息するのもまた学問である』(「言志四録」より)

すべて学びです

これからも磨いていくど~

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする