二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

平成24年 星稜高校野球部3年生を送る会 出席

2012年02月13日 | 高校野球
1月29日(日)、「星稜高校野球部3年生を送る会」に出席しました。

またブログ報告が遅れ気味です。気張って更新しないとね





午前中から忙しかったな~。そんな日の締めくくりは、星稜高校野球部3年生を送る会です。

3年生の顔を見ているといろんなことが思い出されてきます。ほぼ私の反省ばかりなのですけどね。最近は、鍼灸業界活動、IST(スポーツトレーナー連絡協議会)の活動、などなど様々な活動に首を突っ込み そんな言い方をすると叱られますが、いろんな仕事をさせて頂くようになり、なかなか常に選手の動きを観たり、ケアすることが難しくなっています。

結果が出ていないということは責任の一端はトレーナーにもあるわけであり、忙しくても、結果を出すトレーナーは結果を出しています。他の仕事で…なんてのは言い訳であり、まだまだ情熱や信念が欠如しているのだと思い、自分のケツを自分で叩いています。

「ここで、この治療をしたのは正しかったか」
「ここは、こっちの方も診なければいけなかった」
「こんなアドバイスが出来てれば良かった」
「夏の甲子園予選にベストに持っていくため、どのように心身面のアドバイスを…」

などなど、チームが、選手が、本当に悔いなく力が出し切れたかというと、昨年のチームはそうではなかったと私は思うのです。なんかこの繰り返しをやっているようです。でも、これが向上心へと結びついていくのだと感じます。今年のチームには昨年のチームよりさらに質の向上したトレーナーとしてのパフォーマンスを提供していくことが大切だと私の心が感じています。

そうでなくてはトレーナー失格ですね。

昨年のチームは、中日ドラゴンズへ入団した西川投手、二人エースと言ってもいいくらい活躍した大野投手を中心に、いいチームで攻撃力もありました。甲子園へ出場してもおかしくないチームでしたが、残念ながら出場は叶いませんでした。
彼らは大学で、社会人で花開いてくれることだと思います。
やっぱりゲームで勝ち、甲子園の頂点へ昇り詰めることが最重要課題ですが、それは高校生における課題であって、ここが最後ではなく、ここが始まりです。補欠の選手もレギュラーの選手も2年半の野球部生活で得たそれぞれの宝を元に、世の中に出て成功することで「あ~星稜野球部で良かったな」というようになって欲しいですね。

私はどうかな~まだまだ成功はしていませんが、いろんな縁の大切さ、自分の天職を発見出来て、それを仕事をしており、仕事を通じて高校野球と関っていられることは「星稜野球部で良かったな~」と思うのです。


会の中で、選手たちが自分の進路先とともに卒業にあたって一言をスピーチする時間があります。最近の選手たちは本当にうまいこと話すなと感心します。まあ、若干、話の長い選手もいましたが(人のことは言えないのですけども…)、チームメイト、監督はじめチームスタッフ、両親、学校など、2年半にお世話になった感謝の気持ちが込められており、さらに未来へ向けての希望なども感じられ、いつも感動させてもらっています。

若い選手と接すると、確かに自分の方が人生経験は長いのですが、純粋な面や、素直な面、いろんな若さゆえの前向きな部分が、私の刺激になるわけです。

監督、部長、副部長、コーチは1年、1年、選手を見送っていくわけですが、常にモチベーションを高く、そのチームにあった指導をしていきます。今年も、様々な工夫が行われ新生 星稜野球部が形成されていってます。私もそんな中の微力な一員として、縁の下で少し支えられるように頑張っていきます

星稜野球部3年生の皆さん、2年半お疲れさんでした
次のステージで、さらに大きなハードルを星稜魂で乗り越えてください





二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (4)
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