2月11日(土祝 建国記念日)、午後からは行事が詰まっていましたので、午前中に星稜高校野球部冬季練習をみてきました。
今年の2月は全国的に気温が低いようです。2月に入って雪がよく降ります。
サッカーグランドを除雪中 本日は天気はいいのでランニングするのためかな
昼食時に野球部スタッフとグランドを見てきましたが、膝上くらいまで雪が積もっていました。「雪踏みせないかんあ~」とか話していました。グランドで出来るようになるのは少し先のようです。
星稜高校野球場は、場所的には、山と山の狭間、いわゆる谷のところにグランドがあり、ここを境に山側は雪の量が違ってきます。
来年度から神奈川大学で頑張る酒井君
さてさて、選手たち、グランドへ出たらどんな活躍をしてくれるか楽しみです。
開幕戦は和歌山への遠征のようですね。確かに北陸では無理かもしれません。
短い時間でしたが、選手の体の動きやキレに少し安心しながら、足らない所も感じながら、全体の動きを見ることができて良かったです。
あとは選手が何を思い、何を考え、大きな目標に向け努力しているかということです。その辺りはしっかりミーティングなどで確認、そして自覚がなされていると思います。
私が尊敬する仕事人のお一人が松下幸之助さんです。
松下さんは、何かを成し遂げる、何かを生み出すために大事なのは熱意
だと言われています。いくら知恵や知識があっても(あるに越したことはないですが…)結局のところは熱意だと言われています。
ハシゴを考え出すのは…
たとえば、”何としても二階へ上がりたい”という熱意があれば、ハシゴというものを考えつくんです。
ところが、ただなんとなく”上がってみたいな”と思うくらいでは、そこまではいかない。
”どうしても、何としてでも上がりたい。自分の唯一の目的は二階に上がることだ”というくらいの熱意
があった人が、ハシゴを考えついたと思うのですね。
もちろん、その人の才能が非常に優れているからハシゴを考え出せる、という場合もあるでしょう。が、いくら才能があっても”それほど二階へ上がりたいとは思わない”というのでは決してハシゴを考え出せませんよ。
と、松下幸之助さんは仰られます。
この話は、私がミーティングで話をさせてもらう時に、よく話すことです。私は話すと長いので選手にはちょっとヒンシュクかもしれませんけど そーいえば3年生を送る会で私の物まねを披露してもらったK君も「この松下さんの話」を言っていたな~と思いだします。
ちょっと話はそれましたが、この身体的には、基本練習、基礎練習のこの時期に、心は情熱と信念に裏打ちされた熱意をマグマのように燃え滾らせることが大切なのです。プレーする時もそうなのですが、この時期にその心の習慣を身につけておくことが、最後まであきらめない、自分のプレーを追究し続ける 心
を形成し、どんな辛い状況でも甲子園へ出場するという強い意志を養う
心
を生み出すのだと思うのです。
心に思い浮かべることが形となって世の中に、人生に現れます。心を養うと精神力が鍛えられ、自然に自分の力を発揮することができると思いますね。
選手たちは…いい目をしていました 大丈夫でしょう
そんなことを思った練習でした。で・す・か・ら・星稜高校野球部の練習を見ると、自分の心が刺激されるのです。そして、自分の仕事の熱意
にも繋がっていくんです。
午後からもずっと練習を見ていたかったのですが、午後から私の仕事関係で、岡田直樹参議院議員の国政報告会に出席しなければならず、その後、同じ鍼灸師で、酔耀会の勉強仲間である後輩先生の送別会があったので、午前中でお暇したのでした~。
さ~て、春になったら選手たちはどんな花 を咲かせるか楽しみです