二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2016 参議院議員選挙に行こう!!

2016年07月09日 | 日常

2016年の第24回参議院議員選挙の投開票が明日に迫りました

1945年(昭和20年)に満20歳以上の男女に選挙権が与えられ(それまでは男性のみ)、そして今年、その年齢が18歳未満となって初めての選挙です。

どんな開票結果になるか楽しみでもあります

いろんなことが報道やSNS上を駆け巡ってますが、まずは、選挙に行きましょう、そして、どんな形でもいいから、自分の考え、思いを持ちましょうそのために投票へ行きましょう ということです。

この社会、一人一人違う環境で生活し人生を歩んでいます。誰が正しい、何が正しい、正解だということは、その環境や繋がりにより違うのだと思いますし、真の正解というのはないのかもしれません。

しかし、それを議論し、未来に向けて考えていく一つの機会が「選挙」なのかもしれません。

18歳の、これから成人を迎える皆さんは、これをきっかけに小さなことでもいいので、政治や経済、世界情勢や日本の問題に興味を持っていければいいのかなと思います。

それには、選挙に行って投票するという、同じ土俵に上がらないと、そこに参加することもできません。文句も言えません。それは無関心だからしょうがない。

今回の選挙はいろんな問題が争点となるのだろうと思います。

原子力発電所、日本の経済問題、隣国との紛争や国境問題、EUや米国、アジアなど世界情勢や経済問題などいろいろあると思います。そのいろんな問題の中で、今後、日本がどう進んで行ったらいいのか、それは取りも直さず、自分の人生、自分が生活するこの社会がどうなっていったらいいのかを考えるということなのだと思います。

その第一歩の実践が、自分の思いを投票するということなのだと思います。

どうぞ皆さん、自分の権利をしっかり行使して、投票に行きましょう

一つ提案です。

いろんな問題があると思いますが、国際社会や近現代史、そして日本国内の様々な問題を広い視野から考えて、これを機会に一つ、日本国憲法の改正ということを考えてみてもいいかもしれません。

自由民主党の憲法改正草案を読んでみてはいかがでしょうか。まずはしっかり読むことから始まり、その草案を作成した側の意図を読み取ってみることも大事です。

どうぞクリックしみてください→ 日本国憲法 自由民主党改正草案

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

コメント (3)
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第134回北信越地区高校野球大会(春)~星稜野球部トレーナー活動報告~

2016年07月09日 | 高校野球

少し遅くなりましたが、第134回の北信越地区高校野球大会(春)の結果とともに、星稜高校野球部について行ったトレーナー活動報告をさせていただきます

昨日は、第98回全国高校野球選手権石川県大会の組み合わせ抽選会が開催されました。星稜高校は春の石川県大会に優勝しましたので第一シードで抽選することはありませんでした。今大会の私なりの展望については、次回書きたいと思います。

6月4日(土)から開催されたこの大会は、天候にも恵まれ順調に日程が終了し、7日に決勝が行われました。星稜高校野球部は北信越大会としては春・秋ともに平成6年に優勝して以来、頂点から遠ざかっていましたが、見事、22年ぶり優勝を飾りました。
そして、夏の大会へ向けて弾み、勢いをつけました。

まずは、今大会の試合結果から。

 

 6月5日(日) ~2回戦~ 福井フェニックススタジアム 

 星 稜  敦賀気比(福井2位)

  星 稜  1 1 0 0 2 3 0  7

  気 比  0 0 0 0 0 0 x  0  (7回コールドゲーム)

 

 6月6日(月) ~準決勝~ 福井県営球場 

 星 稜  富山第一(富山1位)

  富 一  0 0 0 0 0 0 1 0 1  2

  星 稜  0 1 1 0 1 2 0 0 x  5

 

 6月7日(火) ~決勝~ 福井県営球場 

 星 稜  高岡商業(富山2位)

  高 岡  2 1 1 0 0 0 0 0 0  4

  星 稜  3 5 0 0 2 0 2 0 x  12

 

この大会の総括的な感想と、また今年の星稜高校野球部をみていて思うことについてランダムに書きます。

敦賀気比高校との初戦では、やはり練習試合でも気比打線を7回1失点に抑えた1年生投手の竹谷君がリズムをつくり、攻撃につなげていきました。彼は1年生ながらマウンドでも打席でも落ち着いて、緊張する場面をこなしており、1先生ながら頼もしさを感じます。そして、意識して投げた球意外、高めへ外れる球がほとんどないところが魅力です。

左の2年生投手の小倉君も線は細いながら、丁寧にコースを投げ分け、相手にタイミングをとらせないピッチング、そして、球の出所が見えずらいのだろうと思いますが相手も打ちずらそうです。集中力が切れた時には気を付けないといけないかなという部分はありますが、すごく成長しました。

そして、打線、守備、投手において、一昨年のチームと似ているなという所は、3年生がチームを引っ張っているということです。2年生も層は確かに厚いですが、一冬を越して大きく成長した3年生が頼もしく、逞しく感じます。
投手では、敦賀気比、富山第一、高岡商業とすべての試合に登板し、きっちり試合を締めていきました。彼は2年生からフォームを変えて大きく成長した一人です。体型がかわいい吉田くんは、ワンポイントながらきっちり仕事こなしてくれます。もう少し投げる姿が観たいな~という思いもあります。

この大会に関しては、トレーナーの力不足により主力選手が(ともに2年生ですが)本大会に出場できないという事態でした。この点、私としては反省と勉強の日々でした。今もですが。
今後は、やはりケガをしない身体づくりと確認が必要ですので、この点に関しては今後、対策を考え実行していくことにしています。選手が悔いなく、痛みなく、全力でプレーできるように気を配るのがトレーナーの役目です。

が、その厳しい台所事情でありながら、適材適所という言葉がぴったりだと思いますが、林監督の選手の起用が光り、選手がその起用にきっちり応えるという連携が今回の優勝まで続きました。これも選手のことしっかり把握し、理解している証拠だなと感じました。
これは、投手起用もさることながら、野手や打撃面での起用もすべてだったと思います。

   

扇の要を握る捕手の川岸君。素晴らしい捕手です。リード面もさることながら「ここまで走るか」というベースカバー、大事なところで相手をうならせてしまう盗塁阻止。打席でも下位を打ちながら、打席での雰囲気があり、大事なところで仕事をする、これは県大会を通じて一緒です。彼の存在は大きいです。久しぶりの魅力ある捕手です。(私も捕手・・・ブルペンキャッチャーでしたけど)。

打線では、やはり3年生。1番、2番、森田君、畑中君。長打力もあり、足も速く、小細工もきく。粘る。相手にしたらイヤらしく、イヤな1番、2番です。この存在の盤石は星稜打線のキーの一つだと思いますね。そして、3番、佐々木君、6番の久保田君。彼ら二人も野手では一冬で大きく成長した選手です。彼らが打つ時はゲームが大きく動く時。集中力と脱力、それを持っていれば、今後さらに成長するでしょう。
もう一人、外野を守る越中君。「意外性の男」と言われているようですが、技術はいいものを持っており、なんせ明るく前向きな性格。これが自分の力を最大限(まだ出せるかも)に出せる基盤なのだと思います。大事なところでも今回打ってます。最後は、キャプテン虎谷君。いいキャプテンになりました。結果でチームを引っ張れる存在となっています。私は決勝戦は観ることはできませんでしたが、富山第一戦での序盤のバックスクリーンへのホームランは、相手に付け入るすきを与えない、そんな気迫の一打でした。

  

そして、ショートを守る若宮君。県大会ショートを守ってきた木倉君が、アクシデントで本大会には出場できなかったのですが、穴埋めというよりは、それ以上の活躍と仕事をしていました。こんな選手が出てくるところは日頃からしっかりと練習し、意識させているスタッフの素晴らしさだと感じます。
あれっショートの守備をとってしまうんじゃないのというくらいの安定感のある守備でした。

そして、県大会から北信越大会にかけて良かった点で大きなところは守備のミスが少ないこと。富山第一戦、敦賀気比戦もそうですが、相手のミスはすべて点に結びつけていました。が、逆に星稜はそのスキを許さなかった。そこも大きく成長した点であり、優勝できた要因だと感じました。

スタッフ曰く、昨年のチームの方が個々の力は上と言います。私は打球の強さや守備を見ていると今年の方が上かなと思ったのですが、そこは長い時間、練習を通じて観ているスタッフの目が確かです。
私は今年のチームの印象をいうと、まず、監督、コーチ、部長の指導をまずしっかり取り入れて練習に取り組む選手が多いということ。そして、野球の技術の習得に対して貪欲。また、これが最大限の要因かとい思いますが、接していて思うことは「素直」である選手が多いということ。そんなことをこのチームに感じます。そんな地盤があり、練習や試合の中での気づきに素直に反省し、指摘に素直に反省し、感じとって次に繋げる(行動する)ことができるのだと思います。この心さえ忘れなければ、さらに彼らは成長していくかなと感じます

さてさて、チームや大会のことはここまでということで、次にトレーナー活動を少しだけ書かせていただきます。

星稜高校は石川県1位ということで1回戦はシード。2回戦からということで、私は6月4日(土)の14時まで治療院で診療を行い、16時到着予定で宿泊先のホテルルートイン福井駅前に到着。

その後、選手と合流して、昼食後、主力選手数名を治療。

5日からは選手とともに朝(5時30分起床)から行動し、朝食後、科学技術高校のグランドで軽い練習を行い、試合場である福井フェニックススタジアムで試合を観戦。その後、宿舎へ戻り、選手の治療を開始。夕食、ミーティングの後、残りの選手を治療。そして22時過ぎごろ就寝というスケジュールでした。

 

6日は、治療院の診療は休診させていただき、5日と同じような感じで練習場の足羽高校のグランドへ帯同。その後、試合場である福井県営球場で試合を観戦。試合後、宿舎に戻り選手の治療を開始。同じような感じで終了は22時近く。ここで昨日と違うのは、明日は金沢へ帰って朝から通常診療を行うこと。やりきった感と疲れを感じながら22時30分に部屋をかたずけ、夜の高速道路を飛ばして(車の中は眠気をはらうためカラオケボックスと化す)金沢に向かって帰宅しました。

   

朝には、テーピングの必要な選手は早めに来てもらい、選手たちが朝散歩へ行く前後にテーピングも行いました。

  

第134回北信越地区高校野球 星稜高校野球部トレーナー活動の流れは、このようになるでしょうか。いろいろ反省点等ありますが、次回、第98回全国高校野球選手権大会でのトレーナー活動に向け、いいステップになったと思います。

長々と書かせていただきましたが、結果およびトレーナー活動報告は以上で終了します。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

コメント (14)
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