第98回全国高校野球選手権石川県大会の2回戦に引き続き、3回戦も少し私なりに振り返っておきたいと思います
ブログの神様が降臨しているうちに一気に更新したいと思います
でないと、これから忙しくなる予感がしますので・・・
第98回全国高校野球選手権石川県大会 ~3回戦~ 石川県立野球場
星 稜 七尾東雲(ななおしののめ) 平成28年7月21日(木)
計 H E
七 尾 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
星 稜 0 1 3 0 3 0 x 7 8 0 (7回コールドゲーム)
この試合は、身体こそ大きくないが一冬を越して大きく成長してきた小倉君が先発でした。球速こそそれほどありませんが、緩急をつけてのピッチングとコントロールの良さと球のキレで勝負するピッチャーです。おそらく打者は球の出所が見にくいので打ちづらいのだろうと思います。
彼がゲームの流れをつくり、7回と3分の2を投げました。最後の一人は同じく左投手で、巨人の角投手を思わせるようなフォームで投げるピッチャーです。同じ左でもタイプの違う投手ですね。スタッフはいろいろ苦労して投手陣づくりをしていると思います。彼は今のところ短いイニングを任せられることが多いですね。
相手打線を7回で4安打に抑えたことは立派ですね。
攻撃では、皆、調子がいいのですが、この試合では特にキャプテンの虎谷君の活躍が光りました。左中間ホームランを含め、二塁打、三塁打で3打数3安打3打点でした。キャプテンとして結果でチームを牽引する心強い存在になって来ました。
一昨年、あの大逆転で甲子園へ出場した時も一年生で唯一、レギュラー出場していた彼がここに来て大きな存在になってきました。日替わりでヒーローが出る、そんなチームとしての状態はよろしいんじゃないかと私は思っています。皆、触発されますしね
四死球も6個、相手投手からいただきました。
木倉君にもレフトスタンド場外に運ぶホームランが飛び出し、対戦相手にとっても、どのバッターからもホームランが生まれるような長打力は脅威なことと感じます。
特大ホームランは、いいことですが彼には大ぶりにならにように、大きい当たりを意識しないようにこれから打席に立って欲しいなと思いました。
投打が絡み、安心して観て・・・はいませんが、ゲームの展開を後から追っていくと、守備陣のエラーもなかったですし(両チーム)、締まった試合で安心できる試合でした。
次は準々決勝です
相手は、こちらまた小松勢である小松明峰高校です。コントロールの良い投手を中心としたいいチームで、打線も破壊力こそないものの侮れない相手です。前の試合も逆転で勝ちあがってきているので勢いに乗っております。
今年の星稜高校、一つ一つ、甲子園への階段を上っていくたびに、いいチームに成長していっているような感じがします。北信越大会が終わってからの練習もいい練習が出来たのではないかと思います。私はバタバタしており、なかなか練習試合や練習を見に行けませんでしたが
選手が一戦一戦、自分のパフォーマンスを万全に発揮できるように、きっちりと私もお仕事していきたいと思います