二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

第98回全国高校野球選手権石川県大会~3回戦~ 星稜 vs 七尾東雲

2016年07月25日 | 高校野球

第98回全国高校野球選手権石川県大会の2回戦に引き続き、3回戦も少し私なりに振り返っておきたいと思います

 

 ブログの神様が降臨しているうちに一気に更新したいと思います

 でないと、これから忙しくなる予感がしますので・・・

 

 第98回全国高校野球選手権石川県大会 ~3回戦~ 石川県立野球場  

 

 星 稜  七尾東雲(ななおしののめ)  平成28年7月21日(木) 

 
                          計  H  E
 七 尾  0 0 0 0 0 0 0  0  4  0

 星 稜  0 1 3 0 3 0 x  7  8  0 (7回コールドゲーム)

 

 この試合は、身体こそ大きくないが一冬を越して大きく成長してきた小倉君が先発でした。球速こそそれほどありませんが、緩急をつけてのピッチングとコントロールの良さと球のキレで勝負するピッチャーです。おそらく打者は球の出所が見にくいので打ちづらいのだろうと思います。
 彼がゲームの流れをつくり、7回と3分の2を投げました。最後の一人は同じく左投手で、巨人の角投手を思わせるようなフォームで投げるピッチャーです。同じ左でもタイプの違う投手ですね。スタッフはいろいろ苦労して投手陣づくりをしていると思います。彼は今のところ短いイニングを任せられることが多いですね。

 相手打線を7回で4安打に抑えたことは立派ですね。

 攻撃では、皆、調子がいいのですが、この試合では特にキャプテンの虎谷君の活躍が光りました。左中間ホームランを含め、二塁打、三塁打で3打数3安打3打点でした。キャプテンとして結果でチームを牽引する心強い存在になって来ました。

 一昨年、あの大逆転で甲子園へ出場した時も一年生で唯一、レギュラー出場していた彼がここに来て大きな存在になってきました。日替わりでヒーローが出る、そんなチームとしての状態はよろしいんじゃないかと私は思っています。皆、触発されますしね

 四死球も6個、相手投手からいただきました。

 木倉君にもレフトスタンド場外に運ぶホームランが飛び出し、対戦相手にとっても、どのバッターからもホームランが生まれるような長打力は脅威なことと感じます。
 特大ホームランは、いいことですが彼には大ぶりにならにように、大きい当たりを意識しないようにこれから打席に立って欲しいなと思いました。

 投打が絡み、安心して観て・・・はいませんが、ゲームの展開を後から追っていくと、守備陣のエラーもなかったですし(両チーム)、締まった試合で安心できる試合でした。

 次は準々決勝です

 相手は、こちらまた小松勢である小松明峰高校です。コントロールの良い投手を中心としたいいチームで、打線も破壊力こそないものの侮れない相手です。前の試合も逆転で勝ちあがってきているので勢いに乗っております。

 今年の星稜高校、一つ一つ、甲子園への階段を上っていくたびに、いいチームに成長していっているような感じがします。北信越大会が終わってからの練習もいい練習が出来たのではないかと思います。私はバタバタしており、なかなか練習試合や練習を見に行けませんでしたが

 選手が一戦一戦、自分のパフォーマンスを万全に発揮できるように、きっちりと私もお仕事していきたいと思います

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

コメント (6)
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第98回全国高校野球選手権石川県大会~2回戦~ 星稜 vs 小松商業

2016年07月25日 | 高校野球

 第98回全国高校野球選手権石川県大会、夏の甲子園へと続く道も、50チームが出場して7月14日に開幕されてから熱い戦いが繰り広げられました。そして残り2チームとなりました。

 当院がサポートさせてもらっている星稜高校は、その2チームの中に勝ち残り、明日、7月26日(火)に決勝戦を迎えます。

 残念ながら、私は平日の試合や連休の用事などで試合には「決勝戦」しか行けないという残念な予定でしたが、明日はしっかりと彼らの戦いをみたいと思います。

 さて、星稜高校は春の北信越地区高校野球大会の石川県大会を優勝しましたので、常に県立野球場の第1試合です。まずは、初戦(2回戦)を簡単に振り返りたいと思います。

 

 第98回全国高校野球選手権石川県大会 ~2回戦~  石川県立野球場  

 

 星 稜  小松商業   平成28年7月18日(月祝・海の日)

                              合   H   E
 星 稜  1 0 0 0 2 0 2 3 1  9  12  1

 小 商  1 0 0 0 0 0 0 1 1  3   9  2

 

 初戦というのはどこのチームも緊張するものです。試合を観戦していた皆様にお聞きすると、やはり動きが固かったということでした。まあ、想定済みの緊張ではあると思います。

 対戦相手の小松商業とは、公式戦でも対戦しておりますし、投手を中心にした好チームでしたので初戦の相手としては申し分ない相手だったと思います。力の差があり過ぎて大雑把なゲームになってしまうと、試合の感覚が鈍ってしまうこともありますしね。

 この試合、イニング数は短く、やや乱調さはあったもののケガから復帰した寺西君がある程度投げることができて良かったと思いました。その後は、安定の3年生のアンダースロー投手 前井君が試合の流れをつくり、横越君から、最後は1年生投手の竹谷君が試合をしめました。

 今大会も、前回の北信越大会同様、投手は継投、継投になってくると思いますので、監督の采配のキレがゲームを左右する場面が多いと感じます。投手陣に関しては監督のやりくりはたいへんだと思いますが、皆、それぞれ力を付けてきていますので頑張ってほしいと思います。

 打撃は北信越大会よりさらにスイングが鋭く力強くなったように感じられる、そんな状態で大会に入ることができたなと、見ていて思いました。これが1番から9番まで長打を狙えるスイングをしているところが今年の星稜打線の強さだと思いますね。監督、コーチはじめスタッフの指導とそれを着実に実らせて来ている選手の努力の賜物です。

 寺西君の場外ソロホームランは今大会の星稜打線を象徴する一発になるのだろうと感じました。そして、彼の復活の一打でもありました。その他の材料として、他チームにとってイヤらしいのは、1番の森田君、2番の畑中君の打線の導入部分だと思います。二人ともこの試合4打数2安打と好調であり、さらに2番の畑中君のバントのうまさは仕事人だと思います。本当に相手にとってイヤな二人だと思いますね。

 また、守備でも打撃でも、他の選手から比べれば地味に大切な場面で仕事をしている選手がいます。この日も2本の二塁打を打った、下位打線を打つ若宮君です。

 彼は春の北信越地区石川県大会、本大会ともに負傷にて試合に出場できなかった木倉君に代わって内野の守備を全試合任されました。もともと上手でしたが、そこでキッチリ活躍して内野の守備位置を確保し、本大会に向けてさらに進化しサードの守備位置に確固たる地位を築きました。
 ちょっと違った視点でみると、木倉君のケガによる負傷が実は夏に向けてのチーム力やチーム層の厚さの充実に一役買っていたのではないかと思うくらい、彼は大きく成長しているな~と私は感じたのでした。

 四死球も相手投手から10個をいただきました。このあたりも選球眼と打席での威圧感がなせる業なのだと思います。

 一戦一戦、成長していく彼らを見るのが今後も楽しみでもあります

 そして、次の3回戦は、最近、少しずつ力をつけている七尾東雲高校です。普段の力をキッチリ出していけば苦しむ相手ではありませんが、野球はほんの少しの気の緩みが負けに繋がります。

 私も少しで貢献できますように、チームのサポートを全力で行いたいと思います

 

   二葉鍼灸療院 田中良和

コメント (2)
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