星稜高校野球部の2017 春 北信越地区高校野球大会を振り返っています
【第1弾】 ~1回戦~ vs 新潟明訓(新潟3位) ←クリック
【第2弾】 ~準々決勝~ vs 高岡商業(富山1位) ←クリック
【第3弾】 ~準決勝~ vs 日本文理(新潟1位) ←クリック
この日は、前日の夜の選手サポート施術を終了し、金沢へ帰還 診療をしながら朗報を待つという状態でした。落ち着かない時間帯です。
第136回北信越地区高校野球大会 ~決 勝~ 天気;
6月6日(火) HARD OFF ECOスタジアム(新潟県新潟市)
星 稜(石川2位) 金 沢(石川1位)
星 稜 1 0 0 1 1 0 2 0 0 5 10安打
金 沢 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5安打
優 勝:星稜高校(北信越地区大会17回目、春;2年連続10回目)
まずは石川県大会の決勝の再現まで勝ち進んだ両校を称えたいと思います。金沢との対戦は石川県との他のチームを違った感覚があります。(私の意見です)
今大会、星稜高校は全て先攻であり、まずは先制して追加点を挙げて相手を突き放していくという試合展開でした。これがこのチームの一つのスタイルだと思います。
この日も1回に先制し、7回にはダメ押しとなる竹谷君(左打者)の左中間ホームランが出ました。この日は、1番 若宮君、3番 竹谷君、4番 木倉君が2安打づつを放ち、上位打線でチャンスをつくり加点していきました。
打撃は水ものとよく言われ不安定なものですが、指導されたこと、自分の感覚で掴んだことへの軸がぶれないバッティングは素晴らしいと大会を通じて思いました。
まだまだ修正点、改善点はあるかと思いますが~
この日の先発の福田君は5安打2四死球という見事なピッチングで、公式戦、練習試合を通じても初めてという完投を完封で飾り、チームの優勝の立役者となりました
彼、前日のサポート施術の時に、「明日の目標は」との問いに「完投します
」と元気に、落ち着いていながら力強く応えていました。まさか、そこに完封のおまけがついて有言実行するとは思っておりませんでしたが、彼は本当に成長したと思います。
高校に入ってからサブマリン(アンダースロー)にフォームを変えて、紆余曲折あったと思いますが、監督、コーチの指導を素直に聞き、直向きに努力した結果が出たのだと思います。
すぐにこんな動画アップされるんですね~
170606 星稜が金沢を下し、春の北信越大会を制す
金沢高校に対して石川県大会の決勝でのリベンジを果たして、夏の予選に臨めることは、星稜として、その勢いでまた次のステップへ臨むきっかけでもあったと思います。
彼らの成長した姿が微笑ましく思うと同時に、彼らが高校野球の聖地で活躍する姿をみてみたいと心から思いました・・・毎年ですけど
トレーナーとして悔やんだところは、この大会にエースの清水君、昨夏以降、力をつけ投手陣の主軸の一人となっていた坂本君を投げさせることができなかったというところが非常に悔しいとともに反省点でもありました。
チームとしては、二人を抜いても、これだけのゲームができるというところで違った面から視ると良かったのかもしれませんが、トレーナーとしては課題を多くいただいた大会でもありました。
また、あの熱い夏が始まります
私も全力でチームを、高校球児をトレーナー、鍼灸あん摩マッサージ指圧師という立場からサポートさせていただきます
皆様、また応援よろしくお願いします
最後までお読みいただき、ありがとうございます