5月30日(金)~6月1日(日)に開催された、第57回(社)全日本鍼灸学会学術大会 京都大会へ参加してきました。3000人以上の参加があったようです。場所は国立京都国際会館でした。東洋医学研究所に修行中、ここで世界鍼灸学会が開催され、その際、ここで症例報告を発表させて頂いたことが脳裏をかすめました。
その時は、イタリアの方の質問で内容は忘れましたが頭が混乱しタジタジになり、師匠の黒野先生に助けて頂いたことを、会場に着くとフラッシュバックにように思い出しました。
宿泊は東洋医学研究所グループの皆様と同じ、会場に隣接します京都宝ヶ池プリンスホテルでした。少しリッチな気分も味わい、英気を養った感じ…ですかね。
さて、今回の大会のテーマは「交流する身体の不思議を科学する~体表から創造される新しい医学~」でした。私なりにキーワードをつくるなら、”心””皮膚””身体症状と心””古くて新しい医学”こんなところでしょうか。
また、東洋医学研究所グループの先生方も日頃の臨床や研究の成果を今学会で発表されており、患者さんのため、鍼灸医学発展のため、そして自己研鑽のため、黒野先生の意志をくみとり活発に発表されていました。
◎糖尿病モデル動物に対する鍼治療の効果(6)
-OLETF(高血糖)ラットにおける検討-
東洋医学研究所グループ 中村弘典 先生
◎交通事故後に発症した腰痛に対する鍼治療の一症例
東洋医学研究所グループ 栄鍼灸院 石神龍代 先生
◎慢性C型肝炎に対する鍼治療の一症例
-膠原病・狭心症を併発した症例-
東洋学研究所 角村幸治 先生
◎ARTにおける卵巣低反応症例に対する
陰部神経鍼通電療法の試み
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 森 誠一郎 先生
◎不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討1
-35歳未満の流産率の検討-
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 渡邊由香 先生
◎不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討2
-35歳以上の流産率の検討-
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 木津正義 先生
◎中髎穴刺鍼が不妊症患者の卵巣血流に及ぼす影響
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 鈴木裕明 先生
◎血行動態に対する鍼治療の検討(1)
-コロトコフ音図(KSG)の変化-
東洋医学研究所 臨床鍼灸医学研究会 皆川宗徳 先生
◎東洋医学研究所ホームページにおける
健康チェック表の検討(4)
東洋医学研究所 吉田昌弘 先生
◎東洋医学研究所グループにおける糖尿病患者の症例集積
-不定愁訴カルテとの関係について-
東洋医学研究所グループ 山田 篤 先生
◎糖尿病に対する鍼治療の検討
-打撲により高血糖を来たした症例-
東洋医学研究所グループ 絹田鍼灸院 絹田 章 先生
◎腰痛に対する鍼治療の検討(8)
-年齢差による検討-
愛知地方会研究部疼痛疾患班 甲田久士 先生
◎腰痛に対する鍼治療の検討(9)
-RDQを指標とした多施設での検討-
愛知地方会研究部疼痛疾患班 河瀬美之 先生
◎直腸がん手術後患者に対する長期鍼治療の検討
東洋医学研究所 米山徹子 先生
◎通年性アレルギー性鼻炎に対する鍼治療の検討(2)
-不定愁訴カルテを指標として-
東洋医学研究所 角田洋平 先生
◎アレルギー性鼻炎に対する鍼治療の検討(第3報)
-スギ花粉飛散時期における鍼治療効果の検討-
愛知地方会研究部 生体防御免疫疾患班
東洋医学研究所 橋本高史 先生
ポスター発表されている石神先生
以上が東洋医学研究所グループの先生方の発表です。
師匠であり東洋医学研究所 所長の黒野先生の鍼灸医学のため、患者さんが健康に人生を送って頂くために、自分の道(鍼灸)に対する弛まぬ努力と、臨床に対する謙虚な姿勢、ほとばしる情熱を京都で頂き帰ってきました。
さらに、良き先輩・後輩に叱咤激励され刺激され、また、全国から集まった多くの勉強熱心な、鍼灸道を志す仲間に刺激をされ、素晴らしい「気」をもらってきました
お蔭さまで、今週は忙しい日々が続き、多くの患者さんに接することができました。
ありがとうございます
学会報告 その2へ続く
二葉鍼灸療院 田中良和
その時は、イタリアの方の質問で内容は忘れましたが頭が混乱しタジタジになり、師匠の黒野先生に助けて頂いたことを、会場に着くとフラッシュバックにように思い出しました。
宿泊は東洋医学研究所グループの皆様と同じ、会場に隣接します京都宝ヶ池プリンスホテルでした。少しリッチな気分も味わい、英気を養った感じ…ですかね。
さて、今回の大会のテーマは「交流する身体の不思議を科学する~体表から創造される新しい医学~」でした。私なりにキーワードをつくるなら、”心””皮膚””身体症状と心””古くて新しい医学”こんなところでしょうか。
また、東洋医学研究所グループの先生方も日頃の臨床や研究の成果を今学会で発表されており、患者さんのため、鍼灸医学発展のため、そして自己研鑽のため、黒野先生の意志をくみとり活発に発表されていました。
◎糖尿病モデル動物に対する鍼治療の効果(6)
-OLETF(高血糖)ラットにおける検討-
東洋医学研究所グループ 中村弘典 先生
◎交通事故後に発症した腰痛に対する鍼治療の一症例
東洋医学研究所グループ 栄鍼灸院 石神龍代 先生
◎慢性C型肝炎に対する鍼治療の一症例
-膠原病・狭心症を併発した症例-
東洋学研究所 角村幸治 先生
◎ARTにおける卵巣低反応症例に対する
陰部神経鍼通電療法の試み
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 森 誠一郎 先生
◎不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討1
-35歳未満の流産率の検討-
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 渡邊由香 先生
◎不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討2
-35歳以上の流産率の検討-
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 木津正義 先生
◎中髎穴刺鍼が不妊症患者の卵巣血流に及ぼす影響
東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 鈴木裕明 先生
◎血行動態に対する鍼治療の検討(1)
-コロトコフ音図(KSG)の変化-
東洋医学研究所 臨床鍼灸医学研究会 皆川宗徳 先生
◎東洋医学研究所ホームページにおける
健康チェック表の検討(4)
東洋医学研究所 吉田昌弘 先生
◎東洋医学研究所グループにおける糖尿病患者の症例集積
-不定愁訴カルテとの関係について-
東洋医学研究所グループ 山田 篤 先生
◎糖尿病に対する鍼治療の検討
-打撲により高血糖を来たした症例-
東洋医学研究所グループ 絹田鍼灸院 絹田 章 先生
◎腰痛に対する鍼治療の検討(8)
-年齢差による検討-
愛知地方会研究部疼痛疾患班 甲田久士 先生
◎腰痛に対する鍼治療の検討(9)
-RDQを指標とした多施設での検討-
愛知地方会研究部疼痛疾患班 河瀬美之 先生
◎直腸がん手術後患者に対する長期鍼治療の検討
東洋医学研究所 米山徹子 先生
◎通年性アレルギー性鼻炎に対する鍼治療の検討(2)
-不定愁訴カルテを指標として-
東洋医学研究所 角田洋平 先生
◎アレルギー性鼻炎に対する鍼治療の検討(第3報)
-スギ花粉飛散時期における鍼治療効果の検討-
愛知地方会研究部 生体防御免疫疾患班
東洋医学研究所 橋本高史 先生
ポスター発表されている石神先生
以上が東洋医学研究所グループの先生方の発表です。
師匠であり東洋医学研究所 所長の黒野先生の鍼灸医学のため、患者さんが健康に人生を送って頂くために、自分の道(鍼灸)に対する弛まぬ努力と、臨床に対する謙虚な姿勢、ほとばしる情熱を京都で頂き帰ってきました。
さらに、良き先輩・後輩に叱咤激励され刺激され、また、全国から集まった多くの勉強熱心な、鍼灸道を志す仲間に刺激をされ、素晴らしい「気」をもらってきました
お蔭さまで、今週は忙しい日々が続き、多くの患者さんに接することができました。
ありがとうございます
学会報告 その2へ続く
二葉鍼灸療院 田中良和
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