二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

経穴について ~その5~

2008年10月06日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

~経穴について その5~
東洋医学研究所グループ 井島鍼灸院 院長 井島晴彦 先生


  『経穴について その5』 研究所コラムはこちら

今月の担当は、岐阜市で開業されている井島晴彦先生です。立命館大学を卒業され、社会人をやっていましたが、その後、鍼灸の道に入ってきた、東洋医学研究所の面々の中では異色な道を歩んでこられました。

それだけに、なかなか温かい深い人間味を持った先生です。愛知地方会の研究部では、生体防御免疫疾患班の班長をやられており学問的にも非常に熱心な先生であり、さ・ら・に地域の人々に愛されている素敵な人間性を持たれていますので、岐阜市で体に関して困っている人があったら一度来院してくださいね

さて、今回は、消化器疾患(胃炎、胃潰瘍、食欲不振など)によく使用される経穴(ツボ)である、中脘(チュウカン)、期門(キモン)、足三里(アシサンリ)、腹哀(フクアイ)について書いて頂きました。

鍼灸治療というと、腰痛や肩こり、五十肩などの整形外科的疾患の治療だけに効くと思われている方が多いかもしれませんが、適度な刺激、的確な場所に刺激をすれば、様々な内科的疾患に効果が出るんですよ。

漢字というのは不思議ですね。日本語にも「腹を立てる」「頭を冷やせ!」「腸(はらわた)が煮えくりかえる」のような体と精神状態を繋げて考えられている言葉が多いですよね。そんな面からも読んで見るとまた違った面白さがあるかもしれませんね。

二葉鍼灸療院 田中良和

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