学びはどこにでもあるものですね。職業柄、学び続ける向上心が必要です。でも、その心が時々鈍る場合には、自分を啓発することも大切だと思います。
師匠のようにありたいけど、やはり自分に負けることが多い。
そんな時には、書物からの一言が、意外に「ハッ」と心に響くことがあるんですね
トーマス・エジソンから学ぶ
発明王・エジソンが電球を発明する際のこと。核になるフィラメントの素材を何にするか、これが問題でした。
木綿糸でやってみる…すぐに燃え尽きNG
金属でやってみる…これもNG
動物の皮でやってみる…NG
植物でやってみる…NG
そんなこんなでエジソンは電球をつくるのに素材だけで6000種も試しているのです。6000回と言えば、赤ちゃんのオムツ替えの回数に匹敵します。毎日7回ずつ替えるとして、1年間で2555回。2歳過ぎに卒業する計算で、ズバリ6000回です。6000回の数字の重みがこれで伝わるでしょうか?(笑)
さすがに、エジソン、6000回もオムツ替えをすると、もうオムツがなくなってきた。もとい。さすがに6000回も実験すると、もう試すものがなくなってきた。困ったエジソン。
しかし、そんな時こそインスピレーションがやってくるのです!
「きたぁぁぁあああァァァアアア!!! あいつのヒゲだ!!!」
あいつのヒゲなら絶対フィラメントになる!エジソンはそうして友人のヒゲまで実験しているんですね。実験メモにちゃんと残っています。しかし…友人のヒゲ…NGでした。
「ヒゲだめだったか…」
エジソン君、そう落ち込むなよ!普通に考えたら、ヒゲは無理だよ!
エジソン、ふと、顔をあげると机の上にあった竹の扇子が目に入った。むむむむむ。竹…あっ、竹まだ試してなかった…。
大急ぎで竹をフィラメントに使ってみると、なんと200時間も灯ったのです。こうして世界中に灯りをもたらした電球は生まれたのです。
『朝にキク言葉』 ひすいこたろう 著
~エジソンの熱意~
発明王エジソンは、小学校では先生から劣等生あつかいにされ、たった三ヶ月で退学しています。だから、学校では勉強らしい勉強はしていなかったのですな。
ただ、エジソンは、子どものころから、物事に対する研究意欲は盛んだった。つまり自然現象や世の中のことを、ただぼんやりと眺めてはいなかった。すべてに対し”なぜ”という疑問を発したのですね。
時には、鳥を捕まえてきて、なぜ空を飛べるのかと、羽の構造を熱心に調べた。またある時は、止まっている蒸気機関車の下にもぐりこみ、油まみれになりながら、機械のしくみを調べていて、運転士にひどく叱られたと言います。それほど熱心だったわけですな。
そこに、多くの発明を生み出す根本があったのでしょうね。いわゆる学問上の先生はいなかったけれど、自然の事物の中に、自分の先生を見つけ出した。
つまりね、みずから開拓していこうという熱意に満ちて、心して物事を見、そこから学びとろうとするなら、道は無限に開かれている。心がまえしだいで、立派な師は無数にあるということだと思うのです。
『人生談義』 松下幸之助 著
情熱から生まれるやり遂げる力、信念から生まれる継続する力、その力+力で生まれる無限の可能性そしてヒラメキ
よく師匠に修業時代も、今も、そんなことを教えて頂いたと、エジソンのエピソードから再認識しながら…
日々の仕事や人生に勇気が湧いていキターーーーーのでした。
二葉鍼灸療院 田中良和
師匠のようにありたいけど、やはり自分に負けることが多い。
そんな時には、書物からの一言が、意外に「ハッ」と心に響くことがあるんですね
トーマス・エジソンから学ぶ
発明王・エジソンが電球を発明する際のこと。核になるフィラメントの素材を何にするか、これが問題でした。
木綿糸でやってみる…すぐに燃え尽きNG
金属でやってみる…これもNG
動物の皮でやってみる…NG
植物でやってみる…NG
そんなこんなでエジソンは電球をつくるのに素材だけで6000種も試しているのです。6000回と言えば、赤ちゃんのオムツ替えの回数に匹敵します。毎日7回ずつ替えるとして、1年間で2555回。2歳過ぎに卒業する計算で、ズバリ6000回です。6000回の数字の重みがこれで伝わるでしょうか?(笑)
さすがに、エジソン、6000回もオムツ替えをすると、もうオムツがなくなってきた。もとい。さすがに6000回も実験すると、もう試すものがなくなってきた。困ったエジソン。
しかし、そんな時こそインスピレーションがやってくるのです!
「きたぁぁぁあああァァァアアア!!! あいつのヒゲだ!!!」
あいつのヒゲなら絶対フィラメントになる!エジソンはそうして友人のヒゲまで実験しているんですね。実験メモにちゃんと残っています。しかし…友人のヒゲ…NGでした。
「ヒゲだめだったか…」
エジソン君、そう落ち込むなよ!普通に考えたら、ヒゲは無理だよ!
エジソン、ふと、顔をあげると机の上にあった竹の扇子が目に入った。むむむむむ。竹…あっ、竹まだ試してなかった…。
大急ぎで竹をフィラメントに使ってみると、なんと200時間も灯ったのです。こうして世界中に灯りをもたらした電球は生まれたのです。
『朝にキク言葉』 ひすいこたろう 著
~エジソンの熱意~
発明王エジソンは、小学校では先生から劣等生あつかいにされ、たった三ヶ月で退学しています。だから、学校では勉強らしい勉強はしていなかったのですな。
ただ、エジソンは、子どものころから、物事に対する研究意欲は盛んだった。つまり自然現象や世の中のことを、ただぼんやりと眺めてはいなかった。すべてに対し”なぜ”という疑問を発したのですね。
時には、鳥を捕まえてきて、なぜ空を飛べるのかと、羽の構造を熱心に調べた。またある時は、止まっている蒸気機関車の下にもぐりこみ、油まみれになりながら、機械のしくみを調べていて、運転士にひどく叱られたと言います。それほど熱心だったわけですな。
そこに、多くの発明を生み出す根本があったのでしょうね。いわゆる学問上の先生はいなかったけれど、自然の事物の中に、自分の先生を見つけ出した。
つまりね、みずから開拓していこうという熱意に満ちて、心して物事を見、そこから学びとろうとするなら、道は無限に開かれている。心がまえしだいで、立派な師は無数にあるということだと思うのです。
『人生談義』 松下幸之助 著
情熱から生まれるやり遂げる力、信念から生まれる継続する力、その力+力で生まれる無限の可能性そしてヒラメキ
よく師匠に修業時代も、今も、そんなことを教えて頂いたと、エジソンのエピソードから再認識しながら…
日々の仕事や人生に勇気が湧いていキターーーーーのでした。
二葉鍼灸療院 田中良和
コメントありがとうございます。
まず自分を分析できるところは、おむぅさんが客観的に自分を観れるということ。これすごく大事なことだと思います。ワン。
そして、動悸を治そうと、また、あらゆる症状を治そうと、まず第一歩を踏み出しています。これは第一歩をまず踏み出しスタートしたということ。「はじめの一歩」ですね。継続できるか、できないかなんて「今」考えることではないですから、まず「一歩」を踏み出せるということは大事なことです。ツー。
私に会ったことが、いいことかどうかわ分かりませんが(汗 照れるな~ 笑)、何か小さな事柄に幸せを感じ、そして悪くない人生だと思える、その心は素敵なことです。スリー。
ワン、ツー、スリー、と少しずつステップしています。少しずつ糸をほどいていってください。最後の結び目がほどけた時を楽しみに。
アランという哲学者が、悲観主義は感情で楽観主義は意志の力だ、と言ったそうです。
これには、なるほどなと思いました。
きっとエジソンは、フィラメントになる素材は絶対あると信じて疑わなかった強い意志の持ち主だったんでしょうね。
私は意志が弱いので20回試してダメだったら諦めると思います。
今日はひどく動悸がして苦しいです。
お昼から動悸が始まったので 、もう半日経ちます。
これも動悸が一生とまらなかったらどうしようという悲観(感情)にとらわれてしまって、動悸なんて自然に治るという楽観(意志)が持てないからだと思います。
違うでしょうか?
私は自分が極端に偏った性格だと思います。
根っからネガティブ思考で、神経が繊細で、心配性です。
こんな性格だから、苦痛をより苦痛に感じてしまい、誰しも敏感なヘソが気になってしまうのだと思います。
あと、せっかちです。
動悸を治すために腹式呼吸を始めても、ちょっと治ってきただけで、もう嫌になってしまい、やめてしまいます。
治ってきた時点でやめずに、もう少し続ければ治ると思うのですが。
そういったわけで今回は田中先生のブログをお借りして、自己分析してみました。
なんだかもつれた糸がほどけたような気分になり、少し楽になりました。
よくよく考えてみれば、私は田中先生に出会えたんですから、そう悪くない人生ですよね。