二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

酔耀会 ~送別会・・・という飲み会~

2012年03月02日 | 日常

2月11日(月祝 建国記念日)、午前中は星稜高校野球部の練習を見て、午後からは岡田直樹 参議院議員の国政報告会に石川県鍼灸マッサージ師会の一人として出席してきました。その後は、石川県の若手鍼灸師が集まる研究会である酔耀会の送別会が行われましたので、もちろん 参加しました。

 岡田議員の国政報告会 会場を後にして、送別会へ向かうO先生、М先生&私。

 3人でタクシーに乗り、会場付近に到着。

「まだ時間あるね」
「ほんじゃ、送別会の前に一件行こうか」

ということで、景気づけに 『琥珀酒場』 へ行ってきました。
М先生がよく行く 『マクリハニッシュ』というバーに(私もちょこちょこお世話になってます)以前働いていた方が、ここでお昼に働き始め、ランチを始めたとか。М先生が以前、近くで会議があった際にランチを食べにお邪魔したら美味しかったとか。それで行こう  ということになりました。

1時間ほどまったりして、「ここでずっと飲んどっか」という始末。ほろ酔いオヤジは困ります…私もそんなこと言っていたかもしれません。いや、オヤジじゃないから言っていない。


さて、次が本番、送別会は、こちらもちょくちょくお世話になっている 『サントリー・ジガーバー セントルイス』 で開催されました。

  

酔耀会は18名。今回の参加者は12名。太田先生は、遠い福岡藩のほうに行く予定ということでした。今まではアイシス(金沢医療専門学校)の教諭として教鞭をとっていました。鍼灸大学を卒業と同時に学校の教諭となったわけですから、バタバタしていたでしょう。

そんな中、石川県の中でも若手の鍼灸マッサージ師が集まって研究、勉強しあう酔耀会で過ごし、何か得たものはあったでしょうかね。意外に…いや意外ではありませんが、クセの強い曲者たちが揃っているため、いろんな意味で刺激にはなったでしょう。

臨床に出て、患者さまを前にすれば、若いも、ベテランも関係なしです。いろんな学術知識を得ることは、この仕事を続けている限りやり継続しないといけないことですが、それにも増して勉強させて頂くのは患者さまの体であり、言葉であり、心身の変化なのです。その変化を捉える、気づく感性も重要な要素です。私も研鑽中

これからどんどん、いろんなことを経験していって欲しいですね。酔耀会のメンバーもこの仕事が簡単ではないから勉強します。そして刺激し合います。そして知識や技術を高めていきます。それより、この仕事に対する意識を高めていきます。鍼を打つのも、灸をすえるのも、体を押すのも、人の心が突き動かすからです。

送別会(一次会)では、そんなことをジャブ程度に皆さんから激励されていました。ジャブ程度にね。

二次会は 『安‐Bartic』 でした。  ダーツやゴルフもできるバーです。賑わってましたね。ここでは、ゴルフの部屋でゴルフをしないで、鍼灸の話に華を咲かせていました。カラオケもやりましたが。

 なんかやってますね~ 見ない事に… って、ナイスショット


ここまで来ると、徐々に、ひと~り、ふた~り、と夜の闇にさらわれていき、残っている人数が減ってきます。ど~こ~へ~行ったんだ~(お帰りになっただけですけど)。

さて、ここで終わらないのが酔耀会。熱い、熱苦しい話は続くよどこまでも。どこまでも続いたら困りますが。実はここが本番だったかもしれませんね。

四次会(最終戦)は 『Bar  Cruise』でした。

あっ 三次会がに抜けてる…三次会は 秘密の場所 で楽しんだとさ~

ここは(Bar Cruiseね)酔耀会の皆さん御用達になっているようなお店です。М先生やY先生がよくお遊びに行っているお店です。ご夫婦で仕事をされていて、奥様はパティシエでもあります。あの辻口さんのところで修行したとか。マスターも優しく、お店の空間は明る目で、落ち着くお店です。

そんなお店で、酔耀会の酔っ払い達は、いつも夜遅くまで(朝早くまで)、鍼灸や人生について熱く語ったり、ブログには書けないようなことを話すわけです。本当にうるさい客ですいませ~ん、って感じです。

さ~て、ここでは酔耀会の先輩方から福岡藩のほうへ旅立つ太田先生へ、愛の鞭が「ビシ~」「ビシ~」と打たれました。

さだ まさし 「関白宣言」ではありませんが、”かなり厳しい 話もするが 俺の本音を きいて~くれ”です。
本音を言ってくれるというのは本当に有難いことです。私も師匠のところでは9割8分くらいは叱られていました。かなりの打率ですよね。そして、私がこの仕事を始めるきっかけになった先生にも、今でも厳しい言葉を頂けます。大人になって本音で、本気で叱ってくれる、話してくれる人こそ、かけがえのない人であると思います。
そんな意味で酔耀会の先輩方の存在が、そして、今日、交わされた言葉が、太田先生にとって、そんな存在になってくれるといいな~と思いますね。

皆、厳しくもあり、優しい、言葉を放ち、太田先生の旅立ちの後押しになったと思いますね。この仕事は、やり甲斐のある仕事です。患者さまの笑顔を見た時、良くなったと喜んで頂いた時、至福の喜びに包まれます。そしてその励みを原動力として、さらなる目標へ向かっていけるのです。

その過程で皆、「あーでもない」「こーでもない」と考えて、悩み、反省し、少しずつ成長していくからこそ、患者さまの心身を診ることができると私は思っています。ですから若いうちは、いろんな壁にぶち当たったほうがいいのだと思います。
私にも壁がたくさんあります。医王山を登ると白山や立山が、そこを登ると日本アルプスが、富士山が、そして、ヒマラヤ山脈がと、登れば登るほど、達成感もありますが、次なる目標が大きく険しくなってきます。ですから、壁を示して貰えるのは有難いことなのですね。

石川県で、酔耀会で、鍼灸臨床、知識の勉強、鍼灸業界の勉強、その他、私生活 などいろんなことが勉強になり、太田先生の肥やしの一部にはなったことでしょう。この肥しを活かし、次なるステップでさらに良質の肥しをプラスし、 オオタ花 を咲かせて欲しいと思います。

応援してまっせ  頑張れ

追伸:これで終わりと思いきや番外編として、あの健康に悪~い、怖~い 「深夜ラーメン」で締めくくったのでした。いくらお酒で麻痺してるからって、深夜~時に豚骨ラーメンはないですよね。胃腸を労らないと…まあ、こんな日もあっていいかな


二葉鍼灸療院 田中良和


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岡田直樹 参議院議員 国政... | トップ | 映画 『うまれる』 に心か... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事