二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

アウトサイダーアート 2011 ①

2011年02月14日 | 日常
2月6日(日)、朝からの忙しい日程が終了して、私の患者さまが主催するアウトサイダーアート展へ行ってきました。



会場が、旧石川県庁舎をリニューアルした「しいのき迎賓館」という場所で、その前のスケージュールだった「顧問の議員さんを支援する会」を行った場所も近かったので、気軽に足を運ぶことができました。

「しいのき迎賓館」はリニューアル後、初めて入りました。なかなか、素敵な感じになっていました。





 明治?に建設された旧県庁の面影も残されています 

ここには、フレンチの店が入っているんですよね。確かポール・ボキューズというフランスの有名なシェフがオーナーだったと思いましたが、今度、食べに行きたいな~なんて思いますね。

さて、このアウトサーダーアートは知的障害(ハンデキャップ)を持っている人で芸術に興味があったり、才能がある人が、自由に創作した作品が展示されています。



この展示会を主催している、金沢アート工房の代表が私のところにご来院されている患者さまなのです。そこで毎年、お知らせを頂くのがきっかけとなり、時間があれば観に行くようになったのです。昨年はいけませんでしたが…


 左からお二人が、金沢アート工房代表であり、当院患者さまのKさんご夫妻

いつも思うのは、人は見かけや、ハンディを持っているとか、そんな表面的なものでは量ることのできないパワーがあるんだな~と感心してしまいます。可能性ということでしょうか

発想が豊かです。人はみな感性というものを持っていますが、けっして人と同じではありません。そして、より個性的な感性が自分の好きなことや、得意な分野で活かすことができれば、そんな素晴らしいことはありません。

自分の心に素直に、作品に取り組むハンディキャップを持つ人たちも素晴らしいですし、そんな場を提供されているKさんご夫妻も素晴らしい精神の持ち主だと思いますね。こんな空気が日本の多くの場所でつくることができれば、日本も素晴らしい国になるでしょうね。

このような活動をされている所もたくさんあると思いますが、多くの人が、様々なハンディを気にすることなく活動できる場がたくさんあるといいですね

素敵な作品をちょっとデジカメに撮らせて頂きましたので、パート②では、ちょっとご紹介したいな~と思います。

二葉鍼灸療院 田中良和

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 顧問の議員を支援する会 | トップ | アウトサイダーアート 2011 ② »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事