今のところコロナ感染症患者も減少傾向にありますので、感染症対策をしっかり行いながら現地参加する予定です
ここ2年、京都大会は中止となり、福岡大会は完全WEB方式(LIVE配信・オンデマンド配信)で開催されました。京都は残念でしたが、福岡での開催方式に関しては画期的なものであったと思います。自分の治療院での臨床への負担を最小限に留めなががら、鍼灸医学に関する知識や最新医療情報を聴講することができるのですから。
今、どの学会もWEB配信が行われています。
私としては、WEBは確かに便利ではありますが、何かもの足らないものがあります。
私たちは、患者さんに来院いただき、また、訪問して、実際に対面して鍼を行ったり、灸をすえたり、あん摩マッサージ指圧の免許を持っている者は身体をつかって揉んだりしています。
これすべてリアルです。
同じ空気、空間で接しながら施術を行います。
知識や方法など表面的なものはWEBで理解し、足らないものが得られるとしても、実際のところは、その空気を感じないと分からない部分が多くあると私は思っています。
だから、できるだけ機会があれば現地参加するようにしています。
さてさて、話は変わって、今回の大会テーマは、「現代医療における鍼灸の役割~未来へ向けての鍼灸のチカラ~」です。
腰痛、頸部痛、慢性痛、スポーツ鍼灸など疼痛疾患や運動器疾患、また美容鍼灸、妊娠期や不妊症に対するレディース鍼灸、ロコモをはじめ高齢者医療への鍼灸、精神医学に対する鍼灸、若手鍼灸師が考える鍼灸医学研究などなど、大演題では興味深くあります。臨床への学びとなるものが多く何を聴講すればいいか悩みます。
症例報告などの一般演題もたくさんあるのですが、こちらはオンデマンドでも配信されるので、今回はこちらはあまり聴かなくてもいいかな~と思っています。が、本当に興味ある演題だけは聴こうかなと考えてます。
全日本鍼灸学会 東京大会PV
学会参加して何か一つでも患者さんに役立つ情報、臨床スキルが向上する情報があったら、めっけもんでっす
6月の前半に少しだけ休診をいただくことになりますが、よろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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