新中野発 パソコン教室経営者の 『トマト通信』 ブログ版

「新中野パソコン教室」と先生の日常を公私混同でお届けします

執念深いウィルスです!

2016-02-23 10:24:57 | 日々の出来事
帯状疱疹(たいじょうほうしん)ってご存知ですか?
子供の頃に罹った(であろう)水疱瘡のウィルスは、水疱瘡が完治した後も完全には死滅したわけではなく、体細胞の中に隠れていて、30年、40年、ときには半世紀もの時間を経て、加齢やストレス、過労などを切っ掛けとして再び活動を始め、神経を伝わって皮膚疾患の帯状疱疹として発症するんだそうです。人間も真っ青の執念深さですね。誰が発症したのかって? この私です。
初めて異変を感じたのは2月12日。左わき腹から背中にかけて痛いんです。知らない間に打撲でもしただろうかとも思いましたが思い当たることはありません。ネットで「わき腹 痛み」と検索してみると、様々な原因があることがわかる。胃や腸の内臓疾患の場合もあるし、一番怖いのはすい臓癌。何日か様子を見て痛みが増すようなら内科でも受診してみようかと思いながら週末を過ごした後の月曜日。ネットの画像で見たのと全く同じ、見事な帯状疱疹の初期状態になっていました。こりゃ内科じゃなくて皮膚科だというわけで以前お世話になったことのある東高円寺の『かとう皮膚科』を受診すると、初期症状の内に治療を開始できたからそんなに長引かないでしょうとのお話。発症後、10日ほどが経った今は山はもう越えた感じ。湿疹が紫がかって瘡蓋になる最終段階。患部もごく限られた範囲だけの軽症で終われそうでやれやれです。湿疹自体は治療をしながら経過観察するだけでどうってことはありませんが、患部の内側でチクチクピリピリする痛みは相当に辛いですよ。階段の上り下りだけでズキ~ンときました。汚らしいので写真は付けませんが、ご関心の向きはグーグルで「帯状疱疹」と画像検索して見てください。
帯状疱疹についてはこちらをご参考まで。最初に痛みが来て数日後に湿疹が出て体の左右どちらかに帯状に広がっていくのが特徴です。水疱瘡をやったことのない子供にはうつる可能性がありますが、教室にはそのような方はいらっしゃいませんので通常通りの教室運営をしています。