ようやく、ツグミが地上で餌を探すのが見られるようになりました。
渡来直後は警戒心からか、高い木や電線に止まって中々下へは降りてきませんが、
少し人の居る環境に慣れてきたようです。
しかし、それにしても今年は極端に数が少ない。いつもなら、この時期に木津川の土手に
行けば、いたるところで見られるはずなのですが・・・
この鳥に限らず、今年は全体的に冬鳥の種類や数が減っている気がします。
原因として考えられるのは、冬鳥の繁殖地であるシベリアや中国東北部での大寒波等、
異常気象や鳥インフルエンザ感染による大量死などですが、詳しいことは判りません。
ただツグミの場合は通過地点での食物の状態によって、少ない年や多い年があるので
必ずしも異常ではないのかもしれません。