先週に引き続き、近辺の里山にある小さな滝を紹介します。
この滝は、私の住んでいる城陽市から、木津川を挟んで対岸の京田辺市にあります。
市内の大住ケ丘団地、生協横の急な坂を登ると幼稚園があり、そのすぐ横に「虚空蔵さん」
のちいさな標識があり、坂道を下っていくと虚空蔵菩薩のちいさなお堂があります。
ここをさらに下りきると虚空蔵谷の河原に降り立ち、浅い川を飛び石伝いに5分ほど
上流に向かって歩くと、この滝が目の前に現れます。
落差6メートルほどを霧のように2条の水が落下している滝ですが、どんなに日照りが続いても
決して涸れることがないそうです。
こんな滝が、市街地からそれほど離れていないところで見られるのも驚きですが、意外と
この滝の存在は地元の人にも知られていないようです。