久しぶりに酒場通りをのぞいてみたくなりました。
とは言っても、昆虫たちが樹液に集まる「樹液酒場」のことです。
虫好きの子供が多かった昔は、こんな時間帯(午後2時過ぎ)にきてカブトムシに出会える
ことは先ずありませんでしたが、今ではミヤマクワガタやカブトムシが普通に見られます。
一般的に昆虫相が貧相になってきた中で、これは面白い現象だと思います。
昔は夏休みと言えば、薮蚊の餌食になりながらも樹液酒場を巡り歩く子供達の姿が見られた
ものです。
その頃は、プロの業者による乱獲もあったようですが、今の業者はもっぱら養殖で昆虫を
大量生産?するのが主流、効率の悪い昆虫採集なんてやりません。
何れにしても里山に本来の自然が戻りつつあるのは喜ばしいことです。
しかし、それにしても昆虫少年はおらんなぁ~(私のつぶやきです)
樹液酒場を訪れるのは、虫網ならぬデジカメをもった元昆虫少年のオジサンばかり・・・
まあ、そう言う私もそんな中の一人ですがね(笑)