我が家の、ささやかな秋の風物詩で恐縮ですが・・・、先月中旬のこと、細君がネットで渋柿の愛宕柿を注文し、10キロほどの柿が我が家に届きました。
「渋柿 愛宕柿」
「今年は干柿作りに挑戦する」と細君は張り切っていましたが…。思えば昨年は、大型修繕もありベランダが使えないため断念しました。ここ何年か、我が家の秋の風物詩となっていた干柿作りが、ようやく再開されることになりました。
「皮むきをした渋柿」
細君は、数にして30数個の大ぶりの柿の皮を手際よく、ピーラーで次々と剥いていきます。柿には生産者の方がT字の枝をきちんとつけた状態で届けてくれましたので、ひもで吊るすには便利でした。私も少しお手伝いをして2個一組で紐かけをしました。その後熱湯でさーと消毒して・・・、ベランダに吊るしました。
「皮を剥き 吊るし柿」
その後、数日ごとに細君は柔らかくなるように優しくもんだり、カビ防止用に食用アルコールを吹きかけたりしながら仕上るのを楽しみに待ちました。
今月に入り細君は、柔らかい干柿が好きとのことで、3週間ぐらいで干すのは終了とし取り込みました。それらを冷蔵庫等に保存し、日持ちさせて長く楽しむとのこと。
「出来上がった 干柿」
我が家の息子たちはあまり甘いものや果物を食べないのですが、干柿は美味しかったと言っていたので正月の帰省用に半分を冷凍庫に保存しました。
「出来上がった干柿 とろとろの断面」
最近は、細君と1個を半分ずつにして頂いていますが、スイーツとしてもなかなかのものと思っています。細君はとろとろ系が好きなので満足なできのようです。もちろん私も結構好きです。