『ブッダ 赤い砂漠よ!美しく』観てきました。パチパチ!
やっぱり現代アニメになってしまうと手塚治虫カラーが薄められて、いいとこもあり、悪いとこもあり。手塚治虫のマンガって、裸がいやらしくないのよ。マンガだから。現代アニメだと実写に近づいてしまう。
あと、なんかおどろおどろしくて『墓場鬼太郎』みたいな感じでした(^^;)
第2部、第3部に期待です。出家のシーンはそれなりによかった。日本のほとんどの坊さんは「悩みなし」に出家しているから、やりたい事が見つからない。出家してから「悩まなきゃ」と焦っている。
一方、映画のシッダールタ王子は「こんなにいやな事があって悩んでいたら、そりゃあ出家したくなるよね」って感じが自然と出ていました。
追伸
仏教系宗教団体がタダ券でも配っているのでしょう。結構混んでました。お年寄りの観賞マナーの悪さには辟易としましたが…
・携帯電話が鳴って、普通なら切るところ、同行者が「あら!電話よ電話。だれだれ?」
・「あら、この声、吉永小百合じゃない?きっとそうよ。ねえねえ、そうでしょ?」
| Trackback ( 0 )
|