PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



お正月の円東寺福だるま市は本日、17時をもって終了いたしました。パチパチ!

また、勝手ながら次年度から1月3日までとさせていただきます。あくまで12月31日(大晦日)の会ということでご了承くださいませ。


僧侶は、先生とか上人なんて、周りから呼ばれるので、何かこう、自分の立場を「人を教え諭すもの、人を導くもの」と思われている方が多いような気がします。ですので、何か自分と違う意見があると、徹底して自分の意見を通そうとしたり、先生という立場から「あなたは○○すべき」だとかの、べきべき論を押し付けたりします。
一方、クレーム対応のプロの方なんかは、先生という立場をさっさと手放して「なるほど、参考になります」「私もよく分からないんで、詳しく教えてもらえませんか」という、生徒の立場になれるのだそうです。結果、クレーム処理は迅速に進むのだとか。

「なんでいろんな宗派があるのですか?」という問いに対し
「富士山にたくさんの登山口があっても、最終的に目指す頂上は一つなんですよ」なんて、普段答えているくせに、
自分と違うやり方の人を見ると
「あんたは、入り口からして間違っている」
「そのやり方には違和感がある」
というご住職が実際に多いのです。
竹岡式ラーメンが好きな人も、アリランラーメンが好きな人もいていいじゃないですか。




あ、かえって分かりづらくなってしまいましたね。




宗教者であるのだから、一本筋は通っていて欲しいし、革命家であって欲しいです。と、同時に「自分はまだまだ至らない人間なんだ」という部分をどっかでもっていて欲しい、、、、と思う私こそが、先生という立場を手放せていないのかしら。パラドックスだわ(^^;)


また、ツイッターでもつぶやきましたが
「ユーモアだか何だか知らないが、袈裟をつけて笑いを取るようなあなたには、お葬式を頼みたくないね」と、たまに言われます。でも、仏教って、悲しみの場面のためだけのものでは無いですし、楽しいときに共に笑い、うれしいときに共に喜ぶような僧侶だから、悲しいときにそこに寄り添えると思うのです。

、、、、まあ、誰に頼むかは自由なので、そう言われても仕方ないのですが。
あと、品格についてですが、、、、もう、全くもって下品です。その点に関してはすみません(^^;)




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