夏は暑いし、冬は寒い

我々、寺院業界では「お盆が終わったら」というフレーズを、つい使います。パチパチ！
お盆前は忙しい、お盆が終わったら考えましょう、ということですが、流山市内の寺院は、お盆が終わると毎日お施餓鬼法要です。それが終われば秋のお彼岸の準備。お彼岸が終われば年末年始の準備（実際、お正月の御札やお守りは、9月末までに申し込むことを製造会社からお願いされます）、、、、
つまり、暇なんてないのです。忙しいと思いながら諸事をこなす。これが通常なのです。



「人生は配られたカードで戦うしかない」



今の状況に不平を言っても、誰も助けてはくれません。み仏は与えられたカードの見方と切り方を示しはしても、カードそのものを交換はしません。明日も明後日も、暑いのは当然。そこを大前提として、やるしかない。
忙しいから、暑いから、というのは単なる状況説明であって、断る理由にはなりえない、、、、、なんて厳しすぎますね。とりあえず熱中症には気を付けましょう（＾＾）


写真～
昨日、お施餓鬼でお手伝いに伺った、桐ヶ谷西栄寺の五色の吹き流し。
五色幡とご真言を高く掲げ、餓鬼を呼び寄せます。オンフラニフラニソワカ