『弘法大師の足跡を辿る』シリーズ、ラストは神泉苑です。パチパチ!
神泉苑(しんせんえん・高野山真言宗)京都府京都市中京区御池通神泉苑町東入ル門前町
御所清涼殿の八宗論と並んで、お大師さまの超人伝説として語られる場所です。
天長元年(824年)に西寺の「守敏」と東寺の「空海」が祈雨の法を競い、空海上人が勝ったと言われ、それ以来、池が枯れることが無いのだとか。
他にもかつて、源義経が、雨乞いの舞を舞う白拍子の静御前を見初めたのがここであるとか、醍醐天皇が行幸になったときに、居合わせた鷺に五位の位を賜ったことが「ゴイサギ」の名前の由来であるとか、数多の伝説伝承がある地でもあります。
以前は池をぐるっと散策できたのですが、令和4年10月時点では、4分の1ほどが通行止めになっておりました。
『弘法大師の足跡を辿る』シリーズ、お付き合いありがとうございました~。
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