『竜とそばかすの姫』観に行きました。パチパチ!
いやー映画館、涼しくて気持ちE!
やたらと評判が悪くて心配だったのですが、細田守作品は映画館で観るのが大人としての義務なので、、、、
映画やドラマの評価って、主人公に感情移入できるかどうかが大切なので、甲子園のヒーローと生徒会長の恋、、、、ではダメなんでしょう。
どこか鬱屈した主人公が、高嶺の花からまさかの!?
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、、、、、、こういうのが無いと、男からはウケない(^^;)
だから、今回のようにやたらといい男ばかり出てくる映画は、酷評は想定内だと勝手に思ってます。
とりあえず奮発してIMAXにしてよかった。
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高知の田舎の風景がとにかく美しいっ。東京(あ、武蔵小杉だから川崎か^^;)のアスファルトすらスゴイ表現力で感動しました。
以下、ネタバレあり(反転させて読んでくださいませ)
いや、期待してなかったので、いい意味で裏切られ、「泣かせるぞ~」と見え見えのシーンではまんまと泣いてしまいました。
唯一、主人公鈴の母親が中州に取り残された少女を助けに濁流に入るシーンは、玄倉川水難事故がフラッシュバックしてしまい個人的に辛かったです。
お母さんは亡くなってしまったけど、そのおかげで鈴は人の痛みが分かる少女になった。「死してなお親は子どもを育てる」ですなあ。
この歳になると若者の成長譚って、とにかく泣けるんです。若いって素晴らしい、可能性って素晴らしい!
結局、回収できていないものがいろいろとあるし、つじつまが理解できなかったシーンもあるのですが、総じて面白かったです。
あのクリオネは、竜の居場所を知っていたということは、弟の知(トモ)君なの?するとジャスティンは、お父さん、、、?いや、親子で闘ってるなんて世界観のわりに敵味方の距離が近すぎる!スターウォーズかっ!?
結局、ペギースーは誰なの?忍はなぜ、鈴がベルだと分かったの?高知ってカツオのたたきを普通に家で焼くものなの(^ω^)????
あと、安定の鯨ですなあ。大画面を鯨がゆったりと泳いでいるだけで、映画館に行ってよかったなと。
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