廃校以来時間が止まっているような教室。時計を動かすと生徒たちが廊下を走り去ってゆく足音が聞こえてきそうです。
明日からしばらくお休みします。次回準備が整い次第再開しますのでよろしくお願いします。
山深い信州の教室になくてはならない薪ストーブ。すべて木製の建物、床、机、そして椅子。みんな懐かしい物ばかりです。
板の間の廊下に並べられたオルガンは見学者が弾くことを許されています。試しに小学唱歌を弾いてみると足踏みの力加減に合わせた懐かしい音色が校舎に響きました。
明治後期全国一斉に小学校を建築したためか、まったく地域が違う所ですが、校舎の内外には懐かしい風景がいっぱいちらばっています。
日本の秘境といわれる南信州遠山郷に旧木沢小学校の校舎が保存されています。明治37年に建てられ平成3年に休校になるまで元気な子供たちの声が谷間の村に響いていました。(10月20日撮影)
フォロー中フォローするフォローする