空と砂は一本の線でくっきりと分けられました。空の金色が増してくると砂丘の方は逆に暗さが際立つようです。間もなく日の出です。
無数にある砂の小山の頂上のそれぞれで日の出の瞬間を今や遅しと待ちうけます。
サハラのラクダはヒトコブラクダです。日の出をラクダに乗って見に行く人が通ってゆきます。砂漠にはラクダが良く似合います。
少しづつ明かりが増してくるにつれて砂の表面に様々な紋様がみえてきました。風紋を踏みつぶす人の足跡が風で埋まり始めた所に今度は何か小さな動物が飛び跳ねている・・まさに砂漠は生きていることを実感します。
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