地元の子供たちがかけてきました。パンを手に持っています。フランス領だったころの名残でしょうか。
どこまで行っても象牙色ばかりです。旅人の悲しさで、こちらの門の中を覗くことはできません。メディナの住人は表の装飾には全く関心がなく、家の中だけきれいに豪華にしているのだそうです。
住宅の通路側はひたすら安全を求める頑丈な門と壁だけです。このような狭い道では自動車もバイクも通らないのでかえって歩きやすいのかもしれません。
狭くて混んでいて❝混沌❞を地でいくような路地に入りました。頭上にはスリッパ(バブーシュ)がぶらさがっています。
1000年も前からほとんど変わっていないというメディナの迷路に入りました。
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