内庭は表の庭園と比べて地味な庭ですが、離れ屋からは静かな空気が漂って見え、落ち着いた雰囲気でお茶など楽しむことができたようです。
六畳二間の西側の間に上段の間があります。お茶会などに使われたとのことですが、ずいぶんと余裕のある造りになっていました。
母屋から内庭を取り巻くかたちに連なった渡り廊下などの通路の末端に木造平屋建の離れ屋がありました。柔らかいカーブの屋根がモダンです。
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